14−11−23 アマチュア無線雑誌 |
仕事を辞めて本格的に始めたジョギング・ウオーキング、3日に2日〜2日に1日というペースで続けています。 ジョギングはそのコース(距離)を決めるのも大事ですが、それと同時にどの時間帯にやるか、というのも大事です。 私達と同世代の方がやってみえる時間帯で一番多いのが夕方から日没前、それに早朝です。 夏は夕方にやるのも悪くありません。大汗をかいて帰ってそのまま風呂に入ってそしてビールを飲む、これは極楽以外の何者でもありません。 ![]() 私はこの1年3ヶ月間いろいろな時間帯にやってみましたが、基本は10:30頃に自宅を出て12:00前頃に帰ってくる、というのに落ち着きました。 決めた最大の理由はこの時間帯が実は街の中が一番静かであるというのがわかったからです。 家では子供とか旦那さんを送り出した奥さん達は掃除をしたり洗濯をしたりして家にいますから、外にあまり出ていません。 あちこちの事務所で働いている人達も午前中はあまり外出をしません。お父さん達は会社や役所で働き、子ども達は幼稚園・学校にいます。 鈴鹿は工場がたくさんあるので交代制勤務ををやっている工員さんが一杯いますが、夜勤の工員さん達が起きてくるのはお昼前です。 水商売のお姉さん達もこの時間はまだ寝ています。 という訳で私の走るコース沿いの道路は人も車も驚く程少ないというのがこの時間帯なのです。 最初のうちは何か新しい事を発見したような気になったものでした。 ところが土日などはこうはいきません。09:30頃から道路には人も車も非常に多くなります。 ![]() そこで休日は早朝ににやる事にしました。 私は最近はちょっと遅くなって06:00に起きます。 さっとトレパンに履き替えてジョギングシューズを履いてマンションのエンタランスに行きます。 今の季節、起きた時はまだ真っ暗ですが体操やって走り始める頃から空が明るくなり始めます。 休日の06:30頃、車も人も誰もいません。ラジオを聞きながらゆっくりと走ります。実に気持ちのいいものです。 1kmくらい行ったところに大学があるのでそこのキャンパスの中を通って国道に出ます。 07:00頃、犬の散歩をしたり私と同年配くらいの人達とかが散歩をする姿をちらほら見掛けるようになります。 でも道路はまだ車が殆ど走っていません。本当に静かです。 自宅に帰ると07:30、今年は11月末になっても気温が高いので相当な汗をかきます。身体の手入れをして朝食を摂ります。 早朝ジョギングをやった休日の午前中というのはすっきり、爽やかな気分で過ごす事ができます。 これから寒くなるとちょっと大変かも知れませんが続けてみようと思います。 |
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私はかつてラジオ少年でした。今はラジオおじさんです。 高校生の時に私の家から500mくらい離れたところに同じ高校の1年後輩のKT君というのがいて、私と彼はアマチュア無線をやっていました。 私達は互いの家を行き来し、いろいろと情報交換をして無線機を作ったりしたものです。 そのKT君が45年前に作った真空管の送信機とか受信機を使って今でもちゃんと交信ができるという記事をアマチュア無線の雑誌に連載をしているのを発見、何十年ぶりかで彼との交流が復活しました。 そんな中、KT君の勧めがあって、私が最近作った1台のラジオについてある雑誌に記事を書くことになりました。 雑誌名は季刊誌で"CQハムラジオ別冊「QEX」"(CQ出版社)、私の書いた記事は11月19日発売の"QEX NO13"に5ページになって掲載されました。 ![]() 125ページの雑誌で5ページの記事ですからマズマズで、記事には写真が4枚、回路図など3枚が含まれています。 記事はざっくりと40X40(1600文字)のA4用紙に3枚、実質的には約4000文字程度で私はこれをざっくりと一気に書いて写真、手書きの回路図などと共に送りました。 しばらくすると校正用のゲラが送られてきたので、間違いを修正して返送しました。 原稿は細かい部分が少しだけ編集者によって修正されていましたが基本的な構成・文章は私が書いたままでした。 もう少し注意深く書いておくべきだったな〜、と悔やんだりしましたが時既に遅し、大幅な変更はできませんでした。 この雑誌はアマチュア無線に関しての技術的な内容に絞られている内容で、割と高度なものも含まれています。 そんな中、アマチュア無線の世界もアマチュアではなく、最近ではその機械の中があまりにも専門的かつ高度になりすぎたため、アマチュア本来の"無線機の製作"に殆どの人が手も足も出なくなっているのが現状です。 高価な無線機とかを買ってきてもその中身は全くのブラックボックス、PCを駆使して信号処理をしたりデーター処理をしても所詮は誰かのもの真似、、、。 ![]() そこでアマチュア無線とはそれらを使って通信をするだけ、、、という世界になってしまったのです。 最新の無線技術がきちんと理解できて、送信機や受信機の設計をやってそれを自分で作る、これができる人は1000人に1人もいません。 このような中で技術的には過去の遺物かも知れないが、真空管などを用いた送信機・受信機を作ってアマチュア無線をやってみよう、という人達が私の年代を中心に現れてきました。 真空管を使った短波送信機や受信機であれば自分で回路を書いて、部品を集め、組み立てて、完成させる事は簡単ではありませんが”可能”です。 他の人が見たらウーン、なんだこのガラクタは?という機械から出る電波がアメリカまで飛んでいく、、、ここが面白いところですよ、という想いがあってそのための最初の一歩を私は記事にしたのです。 この雑誌は何部くらい売れているか知りませんが、普通の本屋さんのオーディオとかの雑誌のコーナーで売られています。 雑誌は先日、発売の2日前に出版社から自宅に送られてきました。 学校の同窓会の会報とか、現役時代は社内報などに記事が掲載された事はありますが、趣味の世界とは言え普通の本屋で売られる雑誌に記事が載るのは初めての経験です。 ま、この雑誌だけは自炊しないで記念としてそのまま残しておきますかね。 |
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衆議院が解散されて年末に選挙が行われる事になりました。 |
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