09−08−11 何とかしてくれ〜 |
今週は日曜日の朝のフライトでワシントン州のモーゼス・レイクという町にある取引先まで出張をしてきました。 |
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この取引先との会議は月曜日朝から丸1日行われました。会議には私の会社からは10名以上、相手側からは15名以上が参加されました。 |
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今回の出張のフライトはコロンバス/ミネアポリス(1時間45分)、ミネアポリス/スポケイン(3時間)のそれそれ往復で合計9時間ちょっとのフライトのうち、往きのコロンバス→ミネアポリス以外の1時間45分を除く、8時間近くをこの被害に遭ったのです。(信じられますか?) 往きのミネアポリスからスポケインの3時間、私の前に隣のアメリカ人の青年が音を上げました。親に注意を促しますが、言うことをきくのは言ったあと5分くらい。シートを蹴る、叩く、もう頭に血が上る思いでした。 一緒に行ったオハイオ人のDさんは斜め後ろに座っていたのですが、「SHIN、エライ目に遭っていたね。」、と言ったくらいですから。 帰りのフライト、ちらと悪い予感がよぎります。スポケインからのフライト、これはお金を出して通路側の席を買ったのですが、何と後ろに夫婦+子供3人黒人の家族!!! アーア、何という不運!!! 頼むからじっとしている子であって欲しい、、、、。 でもダメでした。3時間一睡もできませんでした。親にはシートを蹴らないように頼みましたが、全然知らん顔。かなり獰猛そうな黒人だったので、私もちょっと躊躇して2回の警告で諦めてしまいました。 ところが、、、ミネアポリスからコロンバスのフライト、何とこの家族も同じになったのです。何十とある乗り継ぎフライトで、全く関係のない物同士が再び同じ乗り継ぎのフライトになるという確率はものスゴイ低い確率だと思うのですが、それが同じフライト。 この家族、5人がバラバラの席になっていたので、何とか同じ席にして欲しいとスチュワーデスに頼んでいます。スチュワーデスが私のところに来ました。エーッ、オレに動けと言うのか! 「スミマセン、席を替わってくれますか。」、と替わって欲しい先の席を指さします。私は同じ通路側の席だったので、替わってあげる事にしました。 ところが、、、この席の後ろにまたガキが来たのです。 これで全ては終わりました。私はミネアポリスからコロンバスまでの1時間45分、ドンドンとトレーを叩く振動を背中に受けながら一睡もできず耐えたのでした。 私は周りの席に一体何人のガキがいるか前後2列を数えました。1列が’3人X2=6人’ですから全部で30人の乗客、ガキが何と9名おりました。私の周りは、ほぼ3人に1人がガキ!! これらのガキは全部3〜4才から7〜8才、よくもまあこれだけ集まったものです。 アメリカの航空会社は肥満の人には料金の追加を要求するようになったのですが、ガキはどこかの区画に集めて座らせる事を強く提案します。 しかし、この日は本気で自分の運の悪さを呪いました。本当に、です。 |
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