サンフランシスコ : 食事編
旅行の楽しみの一つに、その土地の美味しい食べ物を口にするというのがありますが、私はそれほど食べ物にはこだわらないほうだと思います。
旅行期間中はレストランとかで食事をしますので、今回のSF観光旅行では、一体何を食べたのか、その一部をコメントと共に紹介します。
夕食は、レストランの雰囲気の関係で、写真を撮ることができないところがありましたので、極く一部になっています。

私はグルメとは縁のない人間なので、その方面に詳しい方は本コラムはパスして下さい。
朝食−1

これは出発の日に、コロンバス空港のBゲートの横の軽食レストランで食べたオムレツ。とにかくデカイ!!

何度もここでは食べていますが、公称1人前を1人で食べるのは普通の日本人には無理です。これを全部食べると、翌日までお腹の調子が悪くなります。

味はまあまあ。
というか朝飯のメニューは違いが出るような料理ではありません。オムレツの中に入っている具によって、グッと違ってくる場合はありますケド。
これで無制限の飲み物を入れて12−3ドルです。
朝食−2

これはSFのヒルトンホテルの朝食。バッフェ(バイキング)もありますが$20ドルもします。

写真のものはフレンチトーストとベーコン、その他ちょこっと乗っかっています。
さすがヒルトンだけあって、てんこ盛りではありませんが、それでも日本人はお腹一杯になります。

これに飲み物を入れて、チップを入れると2人で$45から$50見当です。
朝食−3

超有名な旅行案内書に載っていたお勧めの朝食レストランに行ってみました。パンケーキ(ホットケーキ)で超有名だというのです。
ウエイター・ウエイトレスの態度の悪さには正直言ってむかつきました。カミさんに言わせるとパンケーキは、その辺のスーパーで売っているパンケーキの素を焼いたのと全く同じ味だそうです。

ズバリ、行く価値ゼロ。名前言っちゃいます。
「SEARS FINE FOOD
」、ウエスティン・セントフランシスホテルから歩いて、1分です。
量はけた違いです。手前のハム・ポテト・タマゴ・トーストは小食の人だったら3人で1皿で十分です。
昼食ー1:フィシャマンズ・ワーフ(1)

ここに行ったら、「屋台」、耳タコで聞かされていましたのでトライしてみました。
本当に、「屋台」、って感じの店はそんなに多くはありません。

紙の皿にどさっと盛ってくれます。$7−$8も出せば、油で胸焼けするくらいの量が食べれます。
エビとかカニとか、写真のようにロブスターも売っていますが、やはりロブスターは$12−$13ドルもします。

イカリングの唐揚げは店によっては衣がメチャ多くって、イカが少ない店がありました。
昼食−2:フィシャマンズ・ワーフ(2)

一番無難なシーフードの唐揚げコンビネーション。
エビとか白身の魚とかイカとかを油で揚げたもので、非常に美味しいです。

やっぱりこういうものを食べるときは醤油が欲しいという人は、店によってはちゃんと醤油が置いてあります。
聞いてみて下さい。

エビとかカニを茹でたものを冷たくして、それにチリソースをつけて食べるのも美味しいかもしれません。
(今回は食べませんでしたケド。)
昼食−3:フィシャマンズ・ワーフ(3)

こんな感じで、店の前にテーブルがおいてあるので、ここで食べるか、そのへんにベタッと座り込んで食べるか、それは自由です。
私の場合、こういうものをコーラとかの飲み物で食べる事ができません。液体燃料が必要なのであります。
ビールは500ccの缶で何と$5です!!

後ろの若い女性2人はスペイン語だかポルトガル語だか、イタリー語をしゃべっていました。聞こえる言葉の3分の1以上は英語以外です。

「オーイ、はよ来んかい!こっちや!こっち!これ、うまそうやでー。ワイも食いたいわ、、、。」
もちろん日本語も頻繁に聞こえます。
昼食−4:ヨセミテ

ホテルの軽食レストランにて。
私はスパゲッティー、カミさんは連日の大量食で胸焼け気味という事で、サラダ。

このスパゲッティー、バフェ(バイキング)形式で、その場でよそってもらうのですが、早口でいろんな追加(ミートボールとか、鶏肉とか)を聞いてきます。
返事に詰まっていると、ポーンと勝手に入れて、3−4ドル高くなります。
私の後ろの日本人(と思います)、これをやられていいました。私もやられそうになり、2回も「ノー」、を言いました。
日本人はカモ、です。
昼食ー5:ヨセミテ公園パック旅行

本当にびっくりしました!! ヨセミテ公園は1泊2日のJTBのパック旅行を申し込んだのですが、バスの中で何と、幕の内弁当が出たのです! しかもウーロン茶付きで!!

大きな鮭がご飯の上に、デーンと乗っかっていました。カミさんは今回の旅行の中で2番目に美味しかった食事だと言っておりました。

車で旅行する人の中には電気釜持って、モーテルに泊まり、握り飯を作るファミリーもいるとか。何となく気持ちはわかりますが、、、、、。
昼食−6:ヒューストンの空港の軽食レストラン

SFからコロンバスに帰る途中のヒューストン国際空港の軽食レストランで頼んだハンバーガー。
これより大きいハンバーガーは今まで見たことはありません。マックなんてありゃ、赤ん坊の食べ物だい!!。

テキサスは何でも大きい。アメリカの中でも際だっているところなので、ハンバーガーもそういう事なのでしょう。

ここはブッシュファミリーの牛耳る州で、空港の中にもブッシュの銅像があったりします。
ま、東京駅の正面とか、上野のお山に、石原知事の銅像があると思えばいいと思います。
夕食−1

旅行をする前は、行く都市に日本食があるかどうか、必ず調べます。そして日本食レストランがあると、必ず行きます。
SFは日本食レストランだらけです。2泊目の夕食、泊まったホテル(ヒルトン)の中の日本レストランに行きました。
おしぼりで手を拭いて、「とりあえずビール持ってきて。」、と日本語で言って、メニューに目を通す。
これって、本当にほっとする一瞬ですね。

ここの料理の盛り、半端ではありませんでした。マジ、腰を抜かす程、多かった。
第一、仲居さんが、「ここはホント、量が多いのですよね、、、。」、って言っていましたから。
夕食−2

ヨセミテのホテルでの夕食です。実は宿泊しているホテルのレストランは入場を断られたので、もう一カ所の別のホテルのレストランへ行ったのです。

断られた理由は、「半ズボン」、だったからです。ネクタイは必要ないものの、エライ格式張ったレストランだったので。

でもアメリカで、半ズボンとスニーカーはダメだと言ったら、それはアメリカの民族衣装を否定するみたいなもんだと思いますけどねー、、、、、。(日本の料亭で、着物はダメ、蝶ネクタイしてこい、と同じだろ?)
夕食−3

隣では若夫婦とその子供、そして若夫婦のダンナの方の親(お爺ちゃん、お婆ちゃん)の合計5人が、ワイワイやっていました。

ワインのボトルは2本。お嫁さんと、お婆ちゃんは殆ど飲んでいませんので息子とお爺ちゃんで1本づつ飲んだ事になります。(私も1本空けましたケド。)

でも最後のお勘定は、若夫婦とお爺ちゃん達はきっちりと別会計でした。夫婦でも財布は別という、アメリカならではの支払い方法ですね。

レシート持ってきてクレジットカード渡すまで、2人とも5分以上、レシートの明細をチェックしていましたっけ。
夕食−4:急いでいるとき

今回はナイトツアーも行ったので、その前に手っ取り早く夕食を済ませなくてはなりませんでした。

液体燃料なしの夕食なんてあり得ない私にとっては辛いのですが、仕方ありません。こんな時は、さっと食べられるレストランに行くことになります。

今回は入り口がイタリアンと中華のテイクアウトの店で、奥がこのようになっている奇妙なところに入ってみました。

液体燃料はツアーが終わってホテルに帰ってから、寝る前にじっくりと注入しました。
今回のSF旅行での最大の反省は、本格的な中華料理を食べなかった事です。チャイナタウンを回ったのが、午前中。まだレストランとかは営業していませんでした。

今までは夕食はホテルのレストランで食べる事が多かったのですが、今回は1回だけ。
ホテルのレストランは予約が簡単ですし、味も値段も悪くはありませんが、やはり外をぶらついてパッとはいるのも面白いと思います。普通は時間的な余裕が少ないので、なかなかできませんけど。

最近の傾向としては、朝食・昼食は別として、旅先で疲れた夜は刺身とか煮物を突きながら日本酒でチビリ、チビリが本当に心地よくなってきました。やっぱりそういう年になってきたのかなー、、、、、、。
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