15−09−01 8月の末

8月20日から26日まで用事があって東京に行ってきました。
用件そのものは2日半程度で済むのですが関東方面には普段は会えない友人などが結構いるのでそういう人達と久しぶりに顔を合わせるために目白の定宿に6泊してきました。

久しぶりに会う友人達はみんな同世代、今も仕事をしているのは3分の1程度で、これは世間の平均からいくとちょっと低め、という事になるらしいのですが皆さん本当に元気でした。

働いている連中は経済的な理由よりどちらかというと仕事を通じて社会との係わりを持っておきたい、それと健康維持というのが主な理由と見受けました。

健康維持と言えば今回会ったMRさんという人(私よりけた違いに若い人です)が2ヶ月で6kgのダイエットに成功したとのこと。

聞くとやり方は簡単、毎日”真面目”にやっていた液体燃料注入を1週間で2日に制限、残り5日は”注入止め”をしただけでこうなったそうです。

この方の液体燃料は米の汁(日本酒)が中心のようで、禁酒ダイエットについては他の人からも以前に聞いた事がありました。
その人も減酒したらガクッと体重が減ったと言っていました。

私は仕事を辞めた2年前からジョギング・ウオーキングを始めました。
しかしダイエット効果は4〜5Kg程度、思ったよりありません。
私はまだ適正な体重を7Kg程超えており、何とかこれに近付けたいと思っているのです。

やっぱり食べる量を減らすしかないかな〜、と思っていた時にMRさんの体験談、ウーン、不肖Shinもとうとう難関の禁酒ダイエットに取り組むしかなさそうです、、、。
(本当にできるの?という声が聞こえきそうですケド)

私は10月から年金を満額でもらえるようになりました。
やっと1人前の年金生活者になりますが、公的年金だけでの生活はなかなか厳しいものがあります。
というか大きな赤字は間違いありません。

そこで足りない分は貯蓄なりの取り崩しになります。
私の周りにいる友人・知人達の職業は会社員、公務員、自営業、自由業、様々でした(です)。仕事を辞めた後の生活はどうなるのかこれも様々です。

そんな我々の年代にとって気になる、"老後破産"、というのが最近深刻な問題になっているという話を聞きました。

今日本では65才以上の中で300万人以上が生活保護水準以下の年金収入で生活をしているそうです。
そしてそれ以外に生活保護受給者の40%(80万人)が高齢者だそうです。

今回東京に行って会った人の中にFP(ファイナンシャル・プランナー)をやっているYMさんというのがおり、”老後破産”に関連する話を聞く事ができました。

彼の最初の言葉は、「最近年金だけで生活ができないとか言ってますが、50年以上前から年金だけで生活している人はそんなに多くはありません」、というものでした。

FPをやっていて感じるのは割と年収の高い人(1000万円以上)に貯蓄が少ない人が多い、という事だと言っていました。50才で年収1200万円、貯金が500万円を切っている、という例はザラだそうです。

逆に年収が700〜800万円以下で専業主婦家庭の方が貯金が多いというケースがずっと多い、という事でした。
彼の経験からいくと収入と貯蓄の関係は決して比例はしていないというものでした。

定年になっても住宅ローンが残る、子供がまだ学校に行っている、等の人は特に要注意だそうです。
また60才以降も働いたとしても一般的には収入が1/2〜1/3になり、「貯蓄への寄与は難しい」、とも言っていました。

「じゃ60才でどれくらい持っていればいいの?世間では3000万とか言っているけど」、という質問に対する答えは、「一般的なサラリーマンの場合ですか?何才までどんな状態で生きるのかにもよりますが、その金額は最低限ですね」、

冷静な返事でした。
東京から帰った3日後の29日(土)、高校の後輩のパンダ岡崎率いるジャズバンドのライブに行ってきました。
パンダ岡崎はある大手電機メーカーの技術者で、学生の頃からピアノを始めて今はアマチュアジャズバンドのリーダーで活躍しています。

場所はいつもの四日市のジャズハウスで開始は20:00。この日はかなり雨が降っており客の集まりが悪かったのが理由なのか、開演は30分遅れの20:30からとなりました。

先回来た時は会場はすし詰め状態でしたが今回は会場の大きさに丁度いい30名くらいの入りでゆったりと聞く事ができました。

前に来た時にボーカルをやったSMさん、彼は私がいた会社にいるのですが先日本社に転勤になり、このバンドには当分の間参加はできなくなったそうです。

彼はまだ30才前、本社に行ったら人気者になること間違いありません。

この日のベースの奏者は女性で、今まで見た女性の奏者はサックスしかなかったので珍しいな〜と思いました。

ジャズバンドでの女性奏者は大体が結構体格のいい人が多いのですが、この方は華奢な感じで私にとっては意外でした。

演奏された曲はちょっとマニアックな曲が多かったのか、私は全く知らないものばかりでしたが、雰囲気は大いに楽しむ事ができました。
2時間で注入した液体燃料は控え目で、バーボンのロックをダブルで2杯だけでした。

ライブが終わり白子駅に着いたのは11:30、下の娘に電話をかけて自宅まで送ってもらいました。
娘に送迎を頼む時は、「アルバイトする?」、が合い言葉です。
ちなみに娘にはタクシー代の3〜5倍の"アルバイト代"を払っています。

私はなかなか気の利くパパであります。
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