15−07−15 長い旅
サンフランシスコからサウスダコタ州・ラピッドシティー、イエローストーンを廻ってユタ州・ソルトレークシティーへ。
ソルトレイクシティーから再度サンフランシスコ。

そしてサンフランシスコからネバダ州・ラスベガスへ行ってここでのスケジュールも全部終えました。
あとは日本へ帰るだけです。
イザ帰る日になると、「えっ、もう帰るの?」、と思うのもいつもの事です。

そうです、これで旅行はおしまい、日本に帰るのです。、
グッバイ、ラスベガス

中近東の某国へ駐在した社員の奥さんが、朝になったので部屋の窓を開けました。
「今日はいいお天気ね〜!」

翌日も窓を開けるといいお天気でした。
「今日もいいお天気ね〜!」
翌々日も窓を開けて言いました。
「またいいお天気ね〜!」

奥さんはやっと気が付きました。ここではお天気は話題にはならない事を。
ラスベガスも同じです。
ザ・パブで朝食

カミさんが2日目に行ったザ・パブの朝食が気に入ったというので再度行ってみました。

フルーツの盛り合わせは注文せず、代わりにオレンジジュースを。
ハムをたっぷり入れたオムレツ、これを2人で半分こ。丁度いい量です。

こういうモノばっかり食べていると、「日本食ってやっぱり健康的だな〜」、とつくづく思います
ラスベガスからSFへ

午後の便でSFへ向かいます。

SFまではUA、SFからの国際線はJAL、ラスベガスでは羽田までの荷物のチェックインはしないとのこと。

JALと同じグループはAAなのですが、アメリカ国内フライトはAAより圧倒的にUAの方が便利です。

UAはANAの仲間、国際線にJALを使うとこ何かと不便が残ります。
最後のあがき

これはカジノではありません。
空港の出発ゲート横です。

若い女の子がうつろな目でスロットマシンをやっていました。

「よし、オレもモンテカルロの仇をここで討つか!」
と一瞬思ったのですが、止めました。
軍資金が既に予定をオーバー状態でした。
砂漠の山々

フライト時間は1時間ちょっとです。
眼下の大地・山々に緑は見えません。

テキサス、アリゾナ、ネバダ、ユタ、コロラドに拡がる砂漠と山、これらの州の上を飛ぶとアメリカの広さを実感します。

地上を観ていると時々小さな町というか家が見えます。
国際線ターミナルへ

ラスベガスからSFに到着、貨物室預けのスーツケースを受け取り、国際線ターミナルへトラムを使って行きます。

時刻は19:00、JALのカウンターは22:30にオープンです。
という事はラウンジにも入れない。
アーア、3時間半待ちか〜。

JALのSF便の出発は01:30、乗り継ぎは悪いし第一疲れる。こんな使い勝手の悪い便、思った以上です。
太陽が追いかけてきます

定刻通りSFを離陸、直ぐに軽食が出ます。
液体燃料を注入するとウトウト、、、。

気が付くとあと4時間で羽田に着きます。5時間くらい寝たみたいです。

新しいタイプのビジネス席の窓側は殆ど個室状態です。
子どもの頃押し入れに入って遊ん時の気分、あれです。
朝食です

JALの朝定です。
離陸してしばらくすると、「着陸2時間前に朝食ですが起こしてもいいですか?」、と聞いてきます。
着陸寸前まで寝る人もいるからでしょう。

私は4時間前に起きた時にうどんをお願いして食べましたが、朝食も完食でした。
この朝食、量が少ないですから、というより胃拡張になってるのかも。
間もなく着陸

着陸45分くらい前から飛行機は高度を下げ、犬吠埼の南を南西に飛び、館山上空で右旋回東京湾に入ります。

犬吠埼では銚子の町がよく見え、九十九里浜もくっきりです。

着陸は北東から入ったので右手にスカイツリーとか東京のビル群も見えました。
着陸30分前からの眺めはなかなかのものです。
羽田国内線ゲート

04:50に無事羽田に到着。入国審査と通関を済ませてABCのカウンターへ。
スーツケース2個を宅急便で送り、アメリカ国内用のレンタルの携帯を返却します。

個人旅行ではその国で使える携帯電話は必須です。
SIMフリーになったのですが通信方式が日本だけ特殊なので、SIMだけ入手すれば自分の携帯が使える、という訳ではなさそうです。
セントレア空港

羽田からのフライトは満席でJシートも取れませんでした。

飛行機は富士山の北側を飛んで南アルプス上空をかすめ、セントレア空港には北からアプローチです。

上空から見る日本、山も海も美しい。
しかし何でこんなに密集しているのだろう、、、家も道路もビルも、、、。
津駅、あと少しです

セントレアでは朝食にカレーライスを食べました。日本食を食べたかったからです。
日本食は寿司、天ぷらではありません。

本当の日本食(国民食)はカレーライス、ハンバーグ、スパゲッティーなのであります。

10:00の高速艇で津渚港まで、ここからバスに乗ってやっと津駅です。
荷物はリュック1個、カミサンは鞄1個なのでこういう移動もあまり苦にはなりません。
自宅の扉を開けたのが12:00、ラスベガスのホテルを出てから28時間くらいかかりました。
とにかくSFでの乗り継ぎが悪すぎました。
それとホテルを出たのが13日の午後、ラスベガスからSFに着いてSFから羽田行きのフライトに乗ったのが14日の0130、羽田に着いたのが15日の朝ですから何だか普通より1日損をした感じです。

ま、それはともかく無事日本に帰って自宅に戻るとほっとするのは、いつも経験する事ですがこの気持もなかなかいいものです。
細かいトラブルはあったものの盗難とか事故、それに病気にもならずに帰ってこれたのは何よりです。

個人旅行なので何かあった時は、全部自分で処理しなくてはなりませんのでやはり準備と注意が大事だな〜、といつも思います。
オハイオから日本に帰って5年、これで3回目のアメリカ旅行ですが大いに楽しめました。

さて明日から現実の世界に戻ります。先ずデブった体の減量、アーア、、、。
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