14−11−03 旅の振り返り
1ヶ月のアメリカ旅行から帰ってきて2週間、いろいろな方にメールを出したり写真の整理をしたりいつものように旅の後のお仕事も大体終わりました。

住み慣れたアメリカの旅行ではあったものの、旅行をすると様々なトラブルに出会うのが普通ですが今回は幸いにも大きなトラブルに出会うことなく過ごす事ができました。

そんな中でちょっと気になった事をメモとして残しておきたいと思いましたので記しておきます。

<虫刺されについて>

旅先でちょっと風邪をひいたとか、お腹の調子が悪くなったとかになると困るのでいろいろな薬を持っていく事になります。
まず3種の神器ならぬ、旅の3種の薬は胃腸薬・風邪薬・救急絆創膏だと思います。
マズマズの部屋だったのですが、、、
これに人によって普段飲んでいる薬、そして目薬とか乗り物酔い予防薬とかが加わる訳ですが、とにかくこの3つは必須です。今

回の旅行での唯一と言ってもいいトラブルはホテルでの虫刺されでした。最
初は私だけが腕・足などが赤く腫れて猛烈に痒くなったのですが原因がよくわかりませんでした。

ところが帰る寸前にカミさんも同じ症状になり、その原因がわかりました。

というのは私が痒くなったのとカミさんが痒くなったのが2週間違いのコロンバスの同じホテルの同じ部屋。

そして私が夜中に机の上を這いずり回る小さな虫を見たからです。
とにかく猛烈に痒くてどうしようもありませんでした。

帰国した翌日に皮膚科に行ったらドクターは瞬時に"乾燥したところにいるXXという虫に刺されたと思う"、と診断しました。(虫の名前は言ってくれましたが忘れました)
2部屋あって簡単なキッチンもありました
この件を大阪にあるビジネスホテルに長年勤務する知人に話したところ聞いたところ、日本国内でもこういうのは皆無ではないとの事でした。

外国人が頻繁に泊まるホテルで、彼らの持ち物などに付着した虫がホテルに残るケースが多いという話でした。

私達は旅行には救急絆創膏、商品名"バンドエイド"を必ず持っていくのですが、塗り薬を持っていませんでした。

そこで最初に私が刺された時に慌てて日本スーパーでオロナインH軟膏とファーマシーでバンドエイドを買いました。

虫刺されにオロナインがいいのかどうかよく知りませんが、少なくとも消毒効果はあるという事なので全く無駄ではなかったと思っています。
これからの旅行にはバンドエイドだけではなく虫刺されの痒み止めと外傷対策の塗り薬を持って行く事を心に誓いました。

さて、痒み止めの塗り薬って何がいいのかな〜、ムヒですかね〜、調べてみます。
<カロリーコントロール>

アメリカ旅行だけではなく、日本以外の国でレストラン等に入ると提供される料理の量が日本に比べるとかなり多いのが普通です。
そこで問題になるのがカロリー摂取オーバーです。

1週間とかの旅であればあまり問題になりませんが、今回のような1ヶ月間という比較的長い旅の場合は注意しなくてはならなりません。
アペタイザー1人前でこれだけあります!!
先ず基本はたくさん注文しない、という事です。
そして多いと思った時は出されたものを全部食べないで残す、という事です。

でも私の世代はこれができません。出されたものは残さず全部食べなさい!、という教育を受けてきたからです。

そこで私は料理をシェアーするという方法をとっています。要するに半分こ、です。
例えばステーキ・レストランではサラダ・スープ・アペタイザー・ステーキを1人前だけ注文して、これを2人で分けるのです。

ステーキはサイドディッシュ(付け合わせ)を普通は2つくらい頼むので大抵のレストランはこれだけ頼めば十分です。

これで一応コース全部を2人で適切な量で食べることができます。シェアー用の余分な皿とかは頼めば持ってきてくれます。

朝食もバッフェ(バイキング)以外の場合はこの方法で、私だけが注文します。ウエイトレスが「奥様は?」、と聞いてくるので、「あまりお腹が空いていないのでシェアーをします。」、と言ってコーヒーとジュースだけ、或いはコーヒーだけを注文すればOKです。

1人前ではちょっと足りなそうだけど2人前じゃ多いな、という時は、「オムレツは卵3個で作ってくれない?」、とか言えば大抵はOKです。
というかアメリカの多くのレストランではちゃんと "3 eggs" というのがメニューに載っています。
朝食1人前、多すぎます
ですからカロリー・オーバーを防止するためにはよくメニューを見て、そして周りの人の皿の大きさを見て、さらにウエイターに量を確認してから注文します。
そして何と何をシェアーして何と何をそれぞれが注文するのかを決めます。

レストランでで出される料理の量の事で思い出があります。

日本に出張をした時にある人と割と格式のあるホテルのレストランで食事をしました。ステーキのフルコースでした。

2時間ほどで食事は終わり、その人と別れました。
私はその人を見送ってその足でラーメン屋に行き、餃子でビールを飲んでラーメンも食べました。

日本のレストランというのは何と素晴らしのでしょうか。
客の健康を考えてオーバーカロリーにならないようにちゃんと量を調整してくれるのですから。

ちなみにこの時のステーキは食パンの3分の1くらいの大きさ、デザートのアイスクリームはゆで卵くらいの量でした。別に予算をけちったわけではなく、普通のメニューを頼んだのですがね〜。

アメリカでは料理は注文する皿数に注意する、料理は1人前をシェアーする、バッフェ・レストラン(バイキング・レストラン)にはなるべく入らない、これを守らないと帰ってから大いに嘆くことになります。

で、今回の私は?プラス1kgで済みました、、、。よかった〜。

今回のアメリカの旅はオハイオから帰って2回目、しかも1ヶ月間というちょっと長めもものでした。感じた事の中の主なものは次のとおりでした。

■ コロンバスの交通量が増え、運転が荒くなった。これは1990年頃にコロンバスにいた人が2000年頃に再訪した時、今回の私と同じ感想を語ったのを思い出した。
人口が増えているのを肌で感じた。
4年前にはなかった新しい住宅、アパートが一杯あった。

■ やはりNYは物価が高い。
例えばホテル。時期が悪かったというせいもあったが、普通の部屋で1泊400ドル、おまけにWIFIが1日12ドル(1300円)。
朝食が2人で60ドル(6500円)というレストランも普通にあるので要注意。

■ どこへ行っても若い日本人の姿をあまり見なくなった。
NYで若い男の旅行者を見つけたり、ボストンの学生街で日本人学生を見つけるのは至難の業。
OSU(オハイオ州立大)には日本人学生は殆どいなくなったらしい。
どこへ行ったのだ!日本人の若者は。

■ 観光地で見る日本人は相変わらず団体さんばかり、しかも65〜75才くらいの熟年がほとんど。
夫婦も多いが、それ以上に女性の同世代のグループ、母娘などの組み合わせが圧倒的に多い。
どこへ行ったのだ! 日本人のおっさん達は。

■ 中国人が増えた。みんな20代〜30代前半の連中ばかりである。
普通の中国人がそんなに簡単にアメリカに来れる訳がない。
イザという時に国を脱出する共産党幹部が子弟を(留学という名目で)アメリカに送り込んでいるということらしい。
既にイザという時が近いのか。


他にもいろいろありましたが、とりあえず、です。

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