14−07−31 1年経過です

本日で仕事を辞めて丸1年が過ぎました。
会社を辞めたのは本当にずっとずっと昔のような気がしますが、まだ1年しか経っていないのか、という感じです。

毎日が暇ではありませんか、とよく尋ねられます。
再雇用とはいうもののそれまでは朝の7時に自宅を出て帰って来るのは早くて夕方の6時、日によっては8時頃にもなるし、出張も頻繁にありました。

現役時代とは比較のしようはありませんでしたが、それでも月曜から金曜までは基本的に自分の時間はほとんどないに等しい状態でした。

それが退職後は全てが基本的にになりました。これをどう過ごすか?
諸先輩のアドバイスにより、まず何が何でも"規則正しい生活を送る"、というのを最優先に朝の行事を決めました。

具体的には起床は6時前(実際は大体5時30分〜5時45分)、体操・食事・用便・洗面・その他全てを7時前に終えるというものです。服装も着替えます。
これは本当に大正解でした。

ここからお昼までに5時間あり、自分のやりたい事を2時間やってもまだ9時です。
9時というとやっと郵便局・銀行・病院が開く時間です。買い物に至っては大半のところが10時からですからまだ行く事もできません。

私はこの朝7時からの2時間は黄金の2時間と密かに思っています。本も読めます。いろいろな調べ物もできます。
私は現役時代も出社してから2〜3時間が、ものすごく効率よく仕事ができる、というタイプで、面倒な打ち合わせとかは午前中にやっていました。

それと時間の使い方は体を鍛える、頭を使う、道楽を楽しむ、この3つのバランスに心掛けています。
特に体を鍛えるのは健康に直結しており、ジョギング・ウオーキングを本格的に始めました。
ペースは3日に2日くらいが疲労も蓄積する事なく、これに落ち着きました。

時間帯は午前中の10時半から12時、又は夕方の5時から6時ちょっと過ぎです。
最初はロングコース、ショートコースを決めてその日のコンディションで使い分けていましたが、今はロングコース(約6km)だけになりました。。

しかし1年を振り返って反省しなくてはならない事もいくつもあります。
一番目が"家事"です。
仕事をやっていた時よりはカミさんの手伝いはするようになりましたが、まだまだ不十分です。
やはり
特に台所仕事、食事の準備をもっと積極的にやらなくてはならないと思っています。

カミさんからはチクリチクリと言われるのですが、「少しずつやるから」、という返事をしています。
台所仕事は先生が一番身近にいるのですが、ナゼかできていません。
とにかく少しずつ増やしていきたいと思っています。

それと仕事をやっている時は守れていた
休肝日が殆どなくなってしまいました。
1週間に1〜2日はできていたのですが今は2週間に1日くらい、健康診断では異常は見つかっていませんが、これは守らにゃいかんな〜、と大いに反省です。
(私のある先輩は、そんなこと気にするな、後でまとめてやればいいじゃないか、と言いますが)

それと
間食の習慣がつきつつある点です。
午前10時と午後3時の"おやつ"で、午後の3時はあまり食べなくなりましたが、午前のおやつがどうも、、、という状態です。

あるドクターの本を読んだら、「どうしても食べたいなら、バター・油を使ったお菓子類ではなく、豆類を使ったお菓子なら少量は可」、となっていました。
具体的に言うと小豆のアンコが入った昔からの日本のお菓子の事です。クリームの乗ったショートケーキなどは"もっての外"、だそうです。

そんな訳で時々カミさんと買い物に行ったときは、ようかん、もなか、おまんじゅう、などを少し買うときがあります。何だか子どもに逆戻りした感じです。

それと
テレビを見る時間ですが、私の場合テレビの前に座るのは1週間で5〜6時間くらい、10時間は絶対にいきませんので、これによる時間の浪費はあまり気にしていません。

マンションの一階ホールの横には管理人室があってそこには中学校同級生のYS君がいます。
YS君は玄関の掃除をしたり各階の通路の掃除をしたり、植木の手入れをしたり毎日忙しそうに動いています。

彼とはほぼ毎日顔を合わせ、少し話をします。
1ヶ月ほど前に同じ同級生のKT君の家に集まって定例ミニクラス会をやりました。もちろんYS君も出席です。
男の出席者9人のうち5人が働いており、4人はフルタイムです。60才できっぱりと仕事を辞めたのは2人だけです。
YS君はすでに会社には仕事を辞めたいと言ってあるそうで、後任者の採用が決まり次第退職です。

昨日は夕方にジョギングにいってきました。
3/4くらいのところにある伊勢鉄道の陸橋の上でいつも2〜3分休憩をする事にしているのですが、この日は今年の1月に行った懸賞バス旅行の時のバスの運転手さんにばったり会いました。

運転手はYZさんという名前で私はよく覚えていたのですが、YZさんは最初は私の事がわからなかったようでした。
バス旅行中の昼食時に2〜3分話しただけなので無理もないと思います。
でも話し始めるとすぐに思い出してくれました。

YZさんによると先日65才になり、2回目の再雇用をしたと言っていました。仕事はあと3年続ける事ができるそうです。希望をして健康診断などで問題がなければその後75才まで、別の会社に移って仕事をする事ができると言っていました。

YZさんは陸橋の上から、「あれが私の家、息子と同居です。左側の離れた家が私の実家で兄貴が住んでいます、、、。」、と説明をしてくれました。

それと埼玉にいる私の友人のMZさん、私より2才年上ですが数ヶ月前から仕事を始めました。今までとは全く違う不動産に関係する調査の仕事のようです。
「1日5時間、週3日くらいの勤務で負担にはなりません」、とおっしゃっていました。

私と同年代の人たち、みんなそれぞれの人生をマイペースで歩んでいます。

では私のこの1年を振り返っての感想は?
会社に残って見なくてもいいものを一杯見たせいでしょうか、今考えるともっと早く会社を辞めておくべきでした。
これについてはそのうちまとめておきたいと考えています、、、。

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