14−05−25 ブラリ浅草 |
先週は約1週間、東京でいろいろな用事を済ませてきました。 |
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今回は昼間に合計1日半ぽっかりと時間が空いてしまったので、時間つぶしに浅草に行ってみました。 浅草に行くのはさて何年ぶりだろう、、、 7〜8年振りかも知れませんがよく覚えていません。 平日の10時半頃に雷門についたのですが、人の多さにびっくりです。土日とかの休日になったらどうなるのだろう、と思いつつ先ず人の観察です。 4分の1くらいが外国人じゃないか、というくらいに外国人が多い。 ![]() 特に中国語を話す外国人が多いのには驚かされます。 中国語を話す、つまり台湾か大陸かどちらかからの人達です。かつて私は大陸からの連中について、かなりの確率で当てる事ができました。 が、最近それが段々当たらなくなってきた。特に若い連中は非常に難しいというか不可能になってしまいました。 ただ喋らなくても女は日本人か大陸かは歩く姿を見てかなりの確率で当てます。 特徴とは、言われると、「そうか〜」、というレベルなので一度じっくりと観察して下さい。 余談ですが、半島人はいくらうまい日本語を話してもちょっと議論をすればすぐにわかります。特徴は独特の絡み方、独特の理屈のこね方です。 ところで今日本は外人労働者の受け入れを大幅に増やそうとしているようです。 土木・建築関連の作業車が今でも大きく不足しているのが理由で、これを補いたいというのが理由だそうです。 つまり増やそうとしている外国人労働者は主として単純労働者で、土木・建築業界が強力な圧力を政府にかけているようです。 短期的には東北震災の復興と東京オリンピック関連の工事、中長期的には日本の労働人口の減少そのものがバックグランドです。 ![]() 例によく出されるのがアメリカで、アメリカの成長は移民受け入れによる”労働”人口の増加である、というものです。 単純労働者の受け入れというのは経済的なメリットだけではなく、それ以外のディメリットがものすごい大きい訳ですが、これがあまりピンときていない日本人が多いように思われます。 労働者の受け入れはアメリカとドイツの実態をよく見れば一目瞭然なのですが、議論の多くはこういう先輩国の事例がきちんと取り上げられて、研究されているようには思えません。 (わかっていても話の中から外しているのかも知れませんが) 浅草でたくさんの外国人を見ながら、ひょっとしたらしばらくすると、日本中がどこに行ってもこういう感じで外国人であふれるようになるのかな〜、などと思ったりしました。 でもな〜、、、労働力が不足するとか言ってるけど、ズバリ、若い連中が働かないだけじゃないの。まずこういう連中を働かせるにはどうしたらいいのか、というのが最初にやるべき事じゃないの。と私は思っていますが。 だって今日本には実質的にブラブラしている10代、20代、30代は100万人くらいいるそうですから。 |
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浅草は外国人が目立った以外に修学旅行とかのの中学生、高校生もたくさん見掛けました。 昼食を終えて裏通りをブラブラと歩いていると中学生の女の子のグループに、「この辺でXXXっていう、もんじゃ焼きのお店知りませんか?」、と声を掛けられました。 「アー、ボクもね、地元の人間じゃないからわかんないな〜」、という返事しかできませんでした。 どこから来たのか聞くと、神奈川県の川崎から来たという事だったので、修学旅行ではなく社会見学か遠足だろうと思いました。 ![]() 女の子達は地図を持って、そのもんじゃ焼きの店でお昼を食べようとしている様子でした。 そう言えば私が初めて浅草に来たのは、この子達と同じ中学生の時の修学旅行でした。 今も手許に残っている当時の修学旅行の計画を見ると、3日目の朝は宿泊の学生会館を出てまず国会を見学。 その後皇居、そして銀座・浅草経由で上野公園、昼食となっているので浅草はバスの中から見ただけだったようですが。 カミさんは東北なので修学旅行では浅草は必須の場所みたいだったようで、ここで降りてしっかりと見学をしたと言っています。 するとここに来てじっくり見物をしたのはいつが初めてなんだろう、、、。 私はこの数人の中学生の女子のグループを見てそんな事を思い出しながらブラブラと歩いていました。 どうも最近、昔の事を思い出して感慨にふける事が多くなりました。これって新しい体験・経験が減ってきたからなのだそうです。 |
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