14−02−10 元ラジオの挑戦

先週の土日に鳥羽の民宿に行って帰ってきた月曜日の朝のことです。
体の調子がおかしい。あれ?風邪を引いたみたい、という事でこの日はほぼ1日ベッドで横になっていました。

翌日も熱はないのですが喉がおかしい、全身がだるい、典型的な風邪の症状ですがどうしても回復しません。
私は風邪をひいても暖かくして1日も寝ていれば回復するのですが、全く回復する気配がありません。
こんなのは初めてです。

体力が落ちているのかな〜。
いや、今は仕事をやっていた時より体力的にはあると思っています。

医者に行こうとかとも思いましたが、医者に行ったって、チョンチョンと聴診器を当てて「はい、風邪ですね。安静にしていて下さい」、で帰されるのは目に見えているので行くのはやめ。

結局回復に1週間掛かってしまいました。一体どういう事だったのでしょうか。

という訳で全快した今日、いつものように朝6時前に起きて7時から10時までは朝日の当たる自室で机に向かい、10時半から1週間ぶりにジョギングに行ってきました。

ジョギングのスタイルはいつもと同じ、上半身は半袖のTシャツの上に薄い防寒ジャンパーのみ、下半身はトレパンにジョギングシューズ。

ロビーで管理人のY君と雑談をしながら準備体操をして外に出ると身がきゅんと引き締まるのがわかります。気温は4〜5℃くらいでしょうか。

いつものコースを走って途中の公園でみっちりと柔軟体操をやり、1時間後に帰って来たときは汗びっしょり!
イヤ〜、気持ちよかったですね〜。

やっぱり健康っていいな〜、、、。

仕事を辞めて本格的に再開したアマチュア無線、昔のラジオ少年の心が少しづつ甦っています。そのような中で今まで何年も或いは何十年も段ボール箱に入れて保管してあった何台かの無線機を箱から取り出して電源を入れて作動をさせてみたりしています。

ところがそれぞれどこか故障、又は故障とまでいかなくても動作がおかしくなっているものが結構あります。
簡単な調整で治るものは調整をしてOKとするのですが、部品交換を必要とするものもあります。

私は昔のラジオ少年出身なので真空管式の無線機については相当に複雑なものでも回路は読めるし、測定器さえあれば大抵の修理はできる自信があります。

昔の数何万トンクラスの大型貨物船などに搭載されていた送信機とか、朝鮮戦争当時のアメリカ空軍の爆撃機に搭載されていた無線機とか、そういうものでも回路は90%以上読めます。

ところが私が段ボール箱から取り出す無線機は大体が1990年前後に製造されたものが多く、回路はIC,FETなどのかたまりです。

そして機能の多くはマイクロコンピューターで制御されており、もう信じられないくらい高機能・高性能なものばかりです。

今まではこういう高機能・高性能な無線機はメーカーのサービスステーションに送って修理をしてもらっていましたが、修理報告を見ると修理そのものは簡単な部品交換と調整です。

そこで今回、自分で修理をトライしてみる事にしました。
ポイントは故障診断で、症状からどの部品を交換しなければならないか見つけるところなのですが、いろいろと調べると故障の原因の大半はコンデンサーの劣化で、これをどうやって見つけるか、です。

これもインターネットで調べて、そして回路を見て、2日がかりで基板上の問題の部品を特定する事ができました。
部品はインターネットで注文、3日後に封筒に入れて送られてきました。

無線機の上下のケースを外し、目的の基板を苦労して外して作業開始。それにしても基板は凄い密度で部品が集積されています。

基板は両面に回路が印刷されているプリント基板で、コンデンサーはスルーホールと呼ばれるところに取り付けられており、非常にクリティカルです。

ハンダごてと特殊な道具を使ってハンダを取り除き、故障したコンデンサーを取り外し、そして新品のコンデンサーを取り付けてハンダ作業は終了。

後は基板を元の位置に取り付けて、コネクター類を注意深く配線して終了です。

期待と不安の入り交じる中、電源を入れると見事修理は成功でした。
掛かった費用は部品代の25円のみ、これをメーカーのサービスステーションに出したら1万5千円〜2万円は請求されると思います。

昔のラジオ少年でも頑張ってやれば、こういう修理もできるのだ!!
気に入ったジョーク

<魂の復活>

教会の牧師さんが、市当局の人事係主任に尋ねました。

牧師: 「貴方は魂の復活を信じますか?」

人事係主任: 「信じますね、ここでは毎日夕方5時になると、それまで死んでいた人達がたちまち生き返って、家路につくのですから。」


<台北の交通事情>

台北の町の交通事情はスゴイものがある。
台北でタクシーにのったY君は目を丸くした。タクシーの運転もスゴイが、その周りを子供を背中にくくりつけたお母さんのスクーターも走り抜けていく。
タクシーはスクーターの洪水の中を泳いでいるような感じである。

Y君: 「台北でスクーターに乗っている人達は超一流のレーサーばかりですね。」

タクシーの運転手: 「そうですとも。二流の人はとっくに死んでいますから。」
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