14−01−18 ジョギングの風景 |
先日釣り船と海上自衛隊の輸送艦が瀬戸内海で接触漁船が沈没した、という報道がありましたが、どうもこの表現は言葉足らずのようで、釣り船が護衛艦に衝突自滅・沈没というのが段々わかってきました。 |
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仕事を辞めてから始めた本格的なジョギング・ウオーキング、最近は2〜3日やって1日休み、というペースで落ち着いています。 最初の頃は4〜5日やって1日休みというペースでやっていましたが、これだと疲労が溜まる感じがしましたのでこういインターバルにしています。 コースはロングの7kmが定着しました。走り方としては最初の3kmは一気に走ります。 小学校、高等専門学校、大学の間を走っている道路の歩道を通り抜けて走るのですが、車は走っても人にはほとんど行き交いません。 私の住んでいるマンションの付近を含めて、このエリア全て、70年前は海軍航空隊のあった広大な平地で、未だに広々とした感じが残っているところです。 ![]() 3kmを走ると顔は上気し、どんなに寒くても相当に汗をかきます。 3km行ったところにちょうどコンビニがあるのでここに入って84円のお茶を買って飲みます。 毎回同じ格好で、同じ時間に同じものを買うので、店員は私の事を覚えているようです。 店員の中にブラジル人(多分)の女の子がいますが、いつもにっこりです。 私より重そうな体格の子ですが、多分日本で育ったのでしょう、普通の日本語をしゃべります。 買ったお茶はどんなに寒くても、外で飲みます。ダラダラしないためです。さっと飲み終えて再び走り出します。 約1km走ると神社があるので、ここに入ってお賽銭の10円を入れて、毎回同じ願を掛けます。 ですから私のジョギング1回の経費は84円+10円=94円です。 ここから500m行くと第3セクターの電車の無人駅があるので、ここまで一気に走ります。駅では陸橋の上に上がって、5分くらい体操をやります。体操はかなり激しく、気合いを入れてやります。 ジョギングのときのコスチュームは下はジャージ、上半身はどんなに寒くても半袖のTシャツ、その上に薄い、薄いビニール製のジャンパー服を着るだけです。手が冷たくなるので手袋をつけていますが、汗びっしょりになると手袋がじゃまになります。 真冬の陸橋の上での体操、風が吹いていると汗が一気に冷えて寒くなります。汗は20秒くらいで水のように冷たくなっていくのがわかります。しかし顔は上気しているのでカッカしており、異常なアンマッチです。 夏、秋の頃には陸橋に子供を連れた母親とか、走る電車を上から写真撮影をするカメラ・オジサンなどが時々いましたが、真冬は誰もおりません。 無人駅なのでホームに入って体操をする事もあります。1時間に上り下りそれぞれ1本づつしか来ない駅、本当にのんびりしています。 |
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体操を終えると駅から1km、また一気に走り、大きな公園に入ります。公園では週に2〜3回サッカー教室か何かをやっていてそれを見ながら再び体操をみっちりやります。 10分くらいやっている時もあります。この公園は娘達が小さかった頃、2人を連れてよく遊びに来た公園です。ちょっとした築山があって上の娘がスイスイと登って行った姿を、つい昨日の事のように思い出されます。 先日はこの公園で小さな子供を連れた若い夫婦が凧揚げをやっていました。 凧揚げを見るのは何年ぶりだったでしょうか。 公園の横の通りはドクターズ・ストリートと呼ばれる大きな通りがあります。 どうしてドクターズ・ストリートという名前の由来は、通りの約500mくらいの間に7つ程の医院があるからです。これは鈴鹿のような田舎では異常な数です。 公園での体操が終わると再び走り出します。ここから私の住むマンションまで1.5kmくらい、最後の一汗です。 定期的なジョギングを始めて6ヶ月弱、腰の手術による違和感も殆どなくなり、体重もグンと減り、何よりも身体全体が軽くなって大変快調です。 このジョギング、約6ヶ月続けて感じるのは走る姿勢がかなりよくなった事です。 最初の頃は疲れてくるといわゆる"アゴが出る"情けない姿勢になってドタドタ走る感じになりがちでしたが、最近は背筋を伸ばして胸を張って足をグイグイ前に出して走れるようになりました。 1日1時間ちょっとのジョギング、続けられるだけ続けてみようと思います。 |
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