14−01−01 変えてはいけないこと |
新年が明けました。西暦2014年、平成26年、皇紀2674年が始まりました。 |
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"頭を使う"は先ず古文の勉強を始めました。理由は郷土史を勉強したいのですが、これを勉強する上で古文書が読めないと自分が主体的になって勉強が進まない、というアドバイスを受けたからです。 古文の読解は、少し時間を掛ければ何とかなるという感触を得ました。 問題は"くずし字"の読みとりです。これは覚えようとすればするほど、闇の中に入っていくような感じがしています。 まずは"かな"のマスターを目標にやっています。最初の頃、明治初頭の小学校国語の教科書さえ読めなかったのにはショックでしたが少し読めるようになってきました。 ![]() これを07:00から08:00〜08:30頃までやっています。 仕事をやっていた時で言えば、"仕事を始める時間には一仕事(お勉強)が終わっている"、という感じなので何かすごく得をしたような気分になります。 毎日の生活で決めてあるのはこれくらいで、あとは自由にやります。外に出掛けるのは基本的に月曜から金曜までの平日としています。 どこに行っても混むということがなく、快適です。これは退職者の特権ですね。 それともうひとつ大きく変えたのが食事です。昼食を一日のメインにして夕食を軽くするという食べ方です。昼食をメインにしてゆっくりと食べる、これもなかなかいいものです。 夕食はジョギング・ウオーキングから帰ってきて一風呂浴びて、一杯やるだけなので簡単なつまみがあれば十分で、ご飯とかの炭水化物はほとんど摂りません。最初の頃は物足りなかったのですが、1ヶ月くらいで慣れました。 夕食は様々な理由で外食する事もあるので、その時は昼食を意識的にグンと減らします。 という訳で基本的な生活パターンは”仕事・サラリーマン型”から”自由人型”への変更が完了しました。 |
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今年は上の娘夫婦が来ないのでカミさんと下の娘の3人でこじんまりと元日のお祝いをしました。 上の娘夫婦は茨城県に住んでおり、11日には連れ合いの会社の都合で引っ越しをしなくてはならないとかで、いろいろと忙しく来れないとの事でした。 娘は20日には大事な試験もあるようで、どうも正月どころではなさそうな感じでした。 お正月は結婚以来2回を除いて毎年カミさんの作ってくれるおせち料理を頂いてお祝いをします。 今年も30日、31日の大晦日を使っているものおせち料理を作ってくれました。下の娘も作り方を覚えなくてはとか言っていたのですが、30日はどこかにの家にお呼ばれをして出掛けてしまい、今年もできずでした。 ![]() おせち料理は全部で15種類、相当な量を作るので正月の3日間毎日食べても十分にあります。 カミさんとか娘達は、「毎日は飽きる」、とか言いますが私は飽きません。 おせち料理とは、ズバリ全部"酒の肴"であります。つまり液体燃料注入を前提とした料理であり、これを私が嫌うハズがありません。 私はダラダラとおせち料理を頂きながらチビリチビリと液体燃料を注入するので、お祝い膳は時間がかかります。 カミさんと娘はお雑煮も食べ終わりそろそろ後かたづけを始めたいらしいのですが、私がいつまでも神聖な注入作業を続けているのであからさまに片付けを始める事ができません。 でもさすがの私も1時間半くらい経った頃、神聖な作業を終えます。カミさんも娘も少々迷惑な事でしょうが、これも我が家の正月のパターンですから仕方ありません。 このパターンだけは仕事をやっていた時、そして自由人になって初めてのこのお正月も変化はありません。 世の中には変えていいものと、変えてはいけないものがあるのです。 新しい年が始まりました、、、さあ、"自由人”をエンジョイして生きていきます。 |
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