13−10−16 秋らしくなりました |
現在アメリカではアメリカ政府の債務上限問題で政府機関が軍などの一部組織を除き閉鎖されており、約80万人の連邦職員が自宅待機状態にあるそうです。 |
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四日市市にある御在所岳というところに行ってきました。標高1200mのこの山は滋賀県と三重県の境目にあり、毎日マンションの玄関から眺めているのですがまだ登った事がなく、いつかは登ってみたいと思っていました。 10月も中旬になってやっと朝夕はすずしくなって来ました。 この日は格別に天気もよく朝日に映える鈴鹿山脈もくっきり。御在所岳の方を見ると直線で25kmあるのに、ロープウエーの白いタワーもよく見えます。 よし、行ってみよう、決めたのが朝の8時、8時20分には自宅を出発していました。 車で行くと1時間半もかけないで行けるのですが、この日はのんびりと景色を眺めながら行きたいと思い、電車で行くことにしました。 近鉄で四日市まで行ってそこで湯の山線に乗り換え終点の湯ノ山温泉駅で降りて、バスで10分、ロープウエーの入り口に着きます。 ![]() 湯ノ山温泉というのは昔は結構有名だったのですが、既に寂れて久しいところです。平日なのでロープウエーに乗る人も本当に疎ら、というよりも殆どおりません。 標高400mの地点から山頂の標高1200mまでロープウエーで15分ほどで到着です。 ロープウエーのゴンドラにはカミさんと2人だけで、気楽でした。 それでも山頂に着くと人がパラパラといます。山頂からの眺めはさすがに素晴らしい! 伊勢湾を囲んだ鈴鹿市、四日市から名古屋市、東海市にかけての工業地帯も丸見え。さて我が家の方はと持参した 双眼鏡で探してみましたが、生憎この方面だけ雲がデンと居座って途切れ途切れしか見えず、はっきりと確認はできませんでした。 1200mの山頂の気温は20℃でしたが、あちこち動き回って大汗をかいてしまいました。 平日に自由にこういうところに来れる、これは退職者の特権であります。 また平日は子供が走り回ることもなく、ゆっくりとできる、、、と思っていましたが、学校に行く前の子供を連れた家族が意外に多く、赤ん坊を含めた5〜6人の幼児が泣いたり走り回ったり、ピーピーとうるさかった。 でもシーズンの土日は人でごった返すだろうし、そんな時に来たら山頂はそんなに広くはないので人の頭の間から下界を眺める事になるかも知れないし、子供の泣き声はするもののやはり平日はゆったりとできました。 山頂で1時間ほど過ごし、再びバスと電車を乗り継ぎで四日市まで戻って、デパートのレストランでちょっと遅めの昼食を頂きました。 御在所岳山頂では大汗をかいたので、水分補給にビールも一杯頂きました。 紅葉にはまだ早かった1200mの御在所岳、秋晴れの山頂からの眺めはなかなかのものでした。 この日は即席でしたが久し振りの秋の遠足でありました。 |
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昨夜は久し振りの大型台風の26号が四国沖、東海沖を通って関東方面に抜けていきました。 朝起きてベランダから伊勢湾を見ると湾内は大型船が何十隻と投錨しています。台風が来ると四日市港、名古屋港に入港している船は、港から湾の中央に出て退避するのです。 四日市港と名古屋港の合計の入港船舶総トン数は横浜港を抜いて日本一だったと記憶していますが、その2つの港から巨大船を含むほとんどの船が湾内に退避してくるのですから壮観です。 双眼鏡で覗きながら見える範囲で数えましたが40隻まで数えて止めました。 船の種類はタンカー、コンテナ船、貨物船、巨大な丸いタンクを甲板に載せているLPG船、自動車運搬船、巡視船も1隻いました。 当地も昨夜は相当な風と雨が降ったようですが、私は全く気付かず朝まで寝ておりました。10階のベランダで受ける朝の風は少々肌寒く感じます。 やっと本物の秋になったようです。 |
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