13−03−22 楽でした〜♪
1月中旬、プライベートなある出来事について、あるバス会社の部長さん他の方々と話をする機会がありました。
これに関連して私は四つ機関の窓口にコンタクトをしてアドバイスを求めました。アドバイスを求めた中身はバス会社の使用するバスに関してです。
それぞれの対応は非常に興味深く、私の持った印象についてここで公開をします。

消費者センター :
女性の窓口担当者でした。相談の概略を話すと、詳しい質問をする前に消費者センターで対応、アドバイスできる範囲を先ず最初にクドクドと述べたのには少々びっくり。
こちらの困りごと、相談事を聞き取って対応をするという態度ではなく、電話に出た瞬間から消費者センターというのはここまでしかできません、これ以上は相談しても答えは出せません、という説明から始まりました。いわゆる非常に事務的な、何だかめんどくさそうな口ぶりでの対応は止めて欲しいと思います。

自動車製造物責任相談センター : 
相談側である私(個人・市民)の立場からの適切なアドバイスを得ることができました。何をどうすればどんな結果が得られる、何がメリットで何がデメリットか、相談の内容を噛み砕いて親切に対応をしてくれました。
また事例もいろいろと教えてくれ、相談をした甲斐があった、という気分にしてくれました。

国土交通省自動車不具合情報ホットライン :
名前は堅苦しい、これぞお役所!!というイメージですが、ここが一番親切でした。何をどうすればいいのか細かく教えてくれました。今回のコンタクト先で一番有益かつ親切な対応をしてくれました。
最後に国土交通省の役割を説明し、何がバックアップできるかを教えてくれ、「何かあれば再度TELを下さい」、まで付け加えてくれました。
あまり期待をしないで(失礼)コンタクトをしたのですが、正直言って意外でした。担当者の応答の態度も非常に好感が持てました。

IZ自動車 ”お客様相談窓口” :
最悪としか言いようのない対応でした。相談の内容に対して、先ずISZには直接責任のないことを延々と述べ、一体何が相談をしたいのだ、正式なレポートがない限り会社としては動かない、とまで言い切りました。
あまりの対応の酷さにい1週間後にここの責任者宛に郵便で苦情を送りましたが、2ヶ月経った今も何の回答もありません。
電話に出るなり、相談者の私に対して、「何が言いたいのだ、我々に何の責任を問うのだ?」、的な対応には正直腹が立ったというか、不愉快でした。

という訳で4つの機関から得た情報は、結局はほんの少し使うだけに終わり、それを振りかざすことなく最初に私が想像・想定をした結果に帰着し、無事解決をしました。
肝心のバス会社の対応ですが、誠心誠意の対応をしてくれたと思っています。

これじゃ何の相談だったのか内容がわからない?内容は車の故障に関すること、とだけにしておきます。
これって私の仕事そのものなのですが、今回は仕事とは全く関係のないところでの出来事でした。

数ヶ月前から明け方に胃の上の方がしくしくと痛んでいました。かかり付けのドクターに相談したところ胃液が食道に流れ込んでいる可能性があるという事で薬をもらいこれを飲んでいました。
薬はばっちり効いて痛みはなくなりましたが、やはりどうも心配なので胃カメラによる検査をお願いしました。

今週の火曜日、会社を休んでかかりつけの医院に行き、胃カメラによる検査を受けました。医院に行くといつもとは別の部屋の通され、いろんな機械の横に女医さんが座っています。
「おはようございます。Dと申します。今日は検査をやらせて頂きま〜す。」、と至って快活なドクター。

「エッーと、、、胃カメラの経験はありますか?え、アメリカでやった? じゃ全身麻酔でやったのですよね。残念ながら今日は麻酔なしですよ、ハハハ、、、」、と更に快活。
「でも安心して下さい、カメラは鼻から入れますからね。この太いのが口から入れる従来のタイプ、この細いのが鼻から入れるタイプ。こんなに違うのですよ」

従来のタイプが伊勢うどんとすると鼻から入れるタイプは太目のスパゲッティーかな。
でもね〜、貴方は鼻血が出やすく、左の鼻の治療をしているからやっぱり口からかな〜、、、」、と恐ろしい事を言い出します。ここの医院は鼻から入れるタイプがウリだというのでやってもらう事にしたのに、今更口からなんて、、、。

「オレちょっと急用を思い出したので帰ります」、と言おうとしたら、「じゃ右の鼻からやってみましょう!」、とドクターの元気な声。そうだよな〜、鼻の穴は2つあるのだから調子のいい右の鼻からやればいいンだよな〜、さすがドクターというのは頭がいいな〜。

鼻の中にパーッとスプレーして鼻の穴を麻痺させて鼻の穴から細い管をそろり、そろり入れていきます。横にディスプレーがあってその画像を見ながらドクターDは説明を始めます。
胃の中って何だかグロテスクな眺めです。
「やっぱり胃液が逆流している形跡がありますね、、、後は、、、胃壁もきれいで何も問題はありませんね〜」、と管を入れたり出したりしながら所見を述べて検査は7〜8分で終わりました。

この日はピロリ菌の検査もお願いしたのですが、血液を採取して検査をするという事で看護婦さんに貴重な血を抜かれました。
「カメラで診た感じではピロリ菌がいるという感じはしませんが、いずれにせよ1週間くらいで結果は出ますので、それを待ちましょう」、という事でした。

しかし鼻から入れる胃カメラ、こんなに楽だとは思いませんでした。
オハイオでの胃カメラ検査は全身麻酔で、「ワン、ツー、スリー、、、」(20分くらい、この間全く意識なし)「フィニッシュ!」、でした。
本当に検査やったのかよ、と言いたくなるほどあっけないのですが、今日の検査はこれに負けず劣らずです。苦痛というものが全くありませんでした。

検査の結果は異常なし、まずは一安心でした。
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