10−01−29 講習の出来事 |
私の会社の始業時刻は朝7時30分です。終業時刻は夕方の4時です。昼休みは30分です。オハイオ人は昼休みは30分で十分だと言います。 |
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26日の午前中、会社の近くの病院に行ってドクターHに会ってきました。ドクターHは定期健康診断の担当ドクターで、年末にやった検査結果について知らせるので病院に来て欲しい、というものでした。 ここでは定期健康診断時に何か特別な検査を希望する場合、担当ドクターに言えばその手配もやってくれます。 私の場合、腰が痛いのでMRIをお願いしたい、今までやった事がないので直腸の内視鏡検査をやって欲しい、という2つを定期健康診断時にお願いをしました。 日本で定期健康診断の時にドクターにあれこれ言っても、「それはどこかへ行って相談してください。」、で面倒を見てくれる事はまずなく、日本の定期健康診断って小学校・中学校の身体検査の延長線みたいな感じですが、この点ここは随分違います。 病院に着いて窓口で用件を言い、椅子に腰掛けて待ちます。この病院は典型的な中西部の田舎町の総合病院で、まるで映画に出てくるような田舎のおっさん、おばさん、アンちゃん、ネエちゃんが出入りしています。 この土の香りのする人たち、これが実はアメリカを代表するアメリカ人だと思います。自分の町を出るのは1年に数えるほど、普段は何もかもこの小さな町の中で済ませてしまう。言われると、それがあながちウソではない事が十分にわかる雰囲気の町と住民です。 さて15分も待っていると看護婦さんに呼ばれて、診察室に入り今の腰の具合を聞いて、血圧とか体温を測り、いろいろな質問をしてきます。 「今の腰の調子は?一番痛い時を10、何も傷みを感じないときを0としたら、今日の状態は?」、etc。 その後ドクターHが入ってきて、大げさに挨拶。 MRIの結果を腰の骨の模型を使って、丁寧に何がどうなっているかを説明してくれました。腸の内視鏡の結果は検査終了後に担当のドクターから直ぐに聞いていますので、ドクターHからは何もありませんでした。 いろいろな説明は質問・返事が20分も続いたでしょうか。ドクターHはMRIの検査デターと、正式に所見を書いたドキュメント、それに腰痛体操のパンフレットをくれました。 最後に自分へのコンタクトのための電話番号を教えて診察室を出て行ったと思ったら、再び入ってきて、「何かあってもDという病院に行ってはダメですよ。なぜかと言うと、ここに行くと今日までやった検査と同じ事をもう一度やって時間を浪費するだけですから。行くのだったら私に事前に連絡して、R病院に行くように。」、というアドバイスを追加してくれました。 ドクターHは何となくウマの合う、好感の持てるドクターです。 |
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前々からやりたいと思っていたビデオカメラで撮影したビデオの編集、2週間(実際は3日間くらい)かけてやっとやり方を習得しました。 私のビデオカメラは6年前に買った記憶媒体がミニDVDのSONYのもの。この6年間でミニDVD70枚(約35時間分)の撮影データーがあります。 編集はPCを使って割りと簡単にできるという事でしたがイザやってみると結構悩みました。 使ったソフトはカメラに付属のSONYのカスタムソフト、これはビデオのPCへの取り込みと予備編集、XPに付属のムービーメーカーで主編集、最後のDVDへの書き込みにMY DVDを使いました。 ![]() ソフトはマニュアルがないので、それぞれのヘルプを見ながら試行錯誤でやるしかありませんでしたが、やはりビデオ編集に出てくる初めての言葉に面食らいました。 それに私のPCは英語XPの日本語モードなので、ムービーメーカー等のソフトガイダンスとかヘルプは全部英語表示、これもうんざりでした。 結局言葉の意味などは操作をして感覚的に覚えたものが殆どで、正確に理解している言葉は少ないと思います。 今回初めてやってみたビデオの対象は昨年の夏のイタリー旅行のミニDVD3枚(約90分)、カット編集したら1時間になりました。 これにバックグランドミュージックを入れて、シーンの切り替え効果等を入れ、ハイ出来上がり。非常に初歩的なものですが、結構見栄えはよくなりました。 バックグランドミュージックですが、これも普通の音楽CDから変換作業が必要で、ちょっと戸惑いました。 編集を通じてわかった一番肝心なこと、それは元のビデオの画質、撮影テクニックそのものが全て、という最も基本的な事でした。 出来上がったビデオはDVD1枚分で、普通のビデオデッキでも再生できる便利なものになりました。 これでまた新しい楽しみが増えました。 ビデオ撮影とその編集。でもこれらは誰に見せるのかなー、、、、こんなアマチュア撮影のビデオ、誰が見てくれるのかなー、それが問題です。 |
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