２８日の夜ににシカゴから帰ってきて、翌日の２９日はシカゴで買い残したお正月の食材の買い物をしただけで、１日ゆっくりと過ごしました。

ふと気が付けば、私はオハイオに来て１４回目の大晦日、へー、そんなになるんだ、、、自分でもちょっと信じられません。正確には１９９６年の大晦日は単身赴任だったので日本に帰り、２００３年の大晦日は父が亡くなった年でだったので日本に帰りましたから１２回の大晦日をオハイオで過ごした事になります。

２００９年、私にとっていろいろな事がありました。上の娘が結婚をしたというのが、私にとって一番大きなイベントの一つだったかも知れません。

それにやはり世の中の景気が大きく後退して、その影響を大きく受けたというのも見逃せません。
そんな中で歳相応の故障はあったものの、何とか健康で１年を過ごすことができたのは感謝、感謝だと思います。

今日は大晦日、子どもの頃の大晦日というのは普段はあまり見ることのできない、父親が細々とした家の仕事をやる日でした。
仕事とは主に大掃除でした。

私もお手伝いをしました。母親は忙しくおせち料理を作っていました。
夕方になるとそれらの仕事は一段落して、年越しソバを家族で食べました。

あれから何十年、オハイオに住む私はカミさんと２人で大晦日を迎えます。３０日からカミさんはおせち料理のしたごしらえを始めます。
私はかつての父親のごとく、少しだけ掃除のお手伝いをします。

そして大晦日の今日は日本にいたときと同じように年越しソバを頂きます。子どもの頃と違うのはソバを食べる前に、カミさんがおせち料理の合間に作ってくれた、手料理で液体燃料を頂く事です。