09−09−13 初秋の風景

昨日の土曜日、いつものように午前中は普段出来ない事をやったり、のんびりと過ごしました。最近は数年前のように土曜に出勤することも殆どなくなったので、少し余裕が出ています。

午後はカミさんの買い物のお付き合い。買い物とは1週間分の食料品を中心に、薬局に薬を受け取りに行ったりという事で数件の店を回ります。
そんな今日、アメリカのスーパーの駐車場でちょっと変わったもの(?)を見つけました。

変わったものとは駐車場で中古車のセールをやっていたのです。セールと言っても”SALE”という貼り紙がしてある車が3台置いてあるだけ。

最初はこのスーパーが販売しているのかなー、と思ったのですが連絡先の電話番号が書いてあるので、個人が売りに出しているのがわかりました。

オハイオでは車とかバイクを自宅の前に置いて”SALE”の貼り紙をして売りに出すのはよく見掛けます。

先日まで私のコートの入り口にバイクが置いてあり、確か$3000の売値がついていました。
しかし、このようにスーパの駐車場で見るのは、私は始めてでした。

スーパーに断って置いているのか、それとも勝手に置いているのかはわかりません。
オハイオのスーパの駐車場はメチャクチャに広く、特にこのスーパーの駐車場は平均よりも広いので別に3台くらいの車はジャマでもなんでもありません。

スーパーの駐車場ですから、人の出入りの最も多い場所です。きっとすぐ売れるでしょう。でも99年モデルの日本のM社製の車10万マイル(16万キロ)で5000ドル(50万円)。日本だったらこのレベルの車、幾らくらいなのでしょうか。

今日は朝から用事があって、フィンドレーという町まで。自宅から1時間半くらいで行けるところです。
日曜の朝というのはアメリカでは一番静かな時で、フリーウエーを走っても交通量は非常に少なく、運転も非常にラクチンです。

2時間ほどで用事も終え、マクドナルドに寄って昼食とします。
日曜のお昼のマクドナルドは、教会帰りの家族がちらほら。

どうして教会帰りだとわかるかって?それはオハイオでは非常に簡単にわかります。
お父さんはネクタイをしているし、お母さんも子供もこざっぱりした格好をしているからです。

オハイオの田舎に平日に行ってネクタイをしている人を捜すのは至難の業です。
それが日曜はネクタイをして教会に行く人が結構多いのです。

この日に見掛けた家族もオジイサンとお父さんはちゃんとネクタイをしていました。

コロンバスに帰る途中、更に田舎道に入ってみました。しばらく行くと道端に農家が野菜を売る店があり、そこの前に黄色いカボチャがずらっと並べられています。

そうか〜、もうすぐハロウィンか〜、、、。でもハロウィンって10月の末だからまだちょっと早いんじゃない?
と思いつつ、でもこの黄色いカボチャの群れをみると、オハイオにも秋が来たのを実感するのでした。

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