09−04−07 やっと一時帰国休暇です |
栃木での仕事は何とか方向性を出して皆さんの納得を得て私は仕事終了、帰国休暇に入るため宇都宮から東京に移動です。 |
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私は4月上旬の日本への出張、休暇というのは初めての経験です。4月上旬の日本といえば、花見のシーズン。 という訳で時間をやりくりして上野公園と靖国神社に行ってきました。どちらも平日にも係わらずたくさんの人が来ておりました。 ![]() 上野公園に行って先ず驚いたのは宴会をするための青いビニールシートが見渡す限り桜の木の下に敷き詰めてあることでした。 夜桜の下で飲めや歌えの大宴会が行われるのでしょう、残念ながら夜に出かけなかったのでこの宴会を見ることができませんでした。 でもあれだけのビニールシートが敷いてあるのですから何百人、何千人の人が宴会をやる訳でスゴイ事になるのでしょうね、きっと。 場所取りは会社の名前とか書いた紙をあちこちに貼り付けたり、既に場所取り要員が来ていて寝転んでいたり、場所取りもこんな早くから楽ではなさそうな感じでした。 (“山○組”とか書いた紙を貼り付けて場所取りをしておけば誰も近づかなかったりして、、、、。) 靖国神社の宴会は個人がビニールシートの上の場所取りをする形式ではなく、業者の屋台・出店の前に共同で出したと思われる椅子・テーブルがたくさんあってここで一杯やるという形で、まあ巨大な“野外居酒屋村”が出来上がっている、というスタイルでした。 ![]() ここには午後2時頃に行ったのですが、多くの人が既に飲み食いをしておりました。 屋台・出店は団体の宴会も受け付けるみたいですから、夜は上野公園とあんまり違わなくなるのでしょうが、第二鳥居から先は宴会を禁止しており、屋台・出店は一切ありませんでした。 この辺は英霊を祀ってあるという事でけじめをつけているようでした。 靖国神社の桜は規模は大きくはありませんが、周囲の建造物とかその他の雰囲気から少し厳粛な雰囲気を漂わせておりました。 しかしいずれにせよ“花よりダンゴ”、とはよく言ったもので、上野公園も靖国神社もここまで宴会に対して準備万端、至れり尽くせりになっているとは思っていませんでした。 「花見に行きませんか」、というのは大体はかなり純粋に、「桜を鑑賞しましょう」、という意味で、「花見をやりましょうか」、というのは、「桜の下で宴会をやりましょう」、という意味だそうです。 ちなみに私はどちらも好きです。 |
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私が東京にいる間に起きた事の中で最大のものは北朝鮮のロケット発射でした。北朝鮮はロケットの発射目的は人工衛星の打ち上げであるとし、発射の日程を事前にアナウンスしておりました。 ロケットは5日に発射され、日本を横断して太平洋のど真ん中に落下し、これでいつでも日本を攻撃できる事を再度証明しました。 日本はこのような事態にどう対処していけばいいのか、今回の対応から多くの事を学んだ筈です。 またこのような軍事的行動に国連が何も役に立たない事と、アメリカが日本ためには何もしてくれないという事を証明した、という意見も出ていましたが、ある意味では正しいかも知れません。 このような緊張した事件はあったものの4月の日本は桜はきれいだし、過ごしやすい気温で湿気も全くないし、食べ物もおいしく、大いに満喫をさせてもらいました。 |
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