09−03−14 ゴチ(頂きます) |
日本にいた時に社外の方でお付き合いのあったTさんからメールがありましたTさんはある大手のコンピューターソフトウエアー開発会社の方で確か私と同じ年令だったと記憶しております。 |
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先日ちょっと面白い本を読みました。題名は”ラーメン屋 VS マクドナルド”という本で、かなり軽い読み物というイメージを受けますが、題名ほど軽い内容ではなく、データーと実例でしっかりと書かれた日米比較文化論の本です。この本は新聞の広告で見つけ、注文をしました。 定期購読意外の本はインターネットで申し込むと大体2週間くらいで日本から送られてきます。 筆者は”竹中正治”というエコにミストで東京銀行を経て、(財)国際通貨研究所に勤務する方です。 約200ページの本なので土曜日か日曜の休みの日でさっと読めるし、内容的には私の感想では★★★です。 以下目次。 第1章:マックに頼るアメリカ人 VS ラーメンを極める日本人 第2章:希望を語る大統領 VS 危機を語る総理大臣 第3章:ディベートするアメリカ人 VS ブログする日本人 第4章:”ビルゲイツ” VS ”小金持ち父さん” 第5章:一神教 VS アニメズム 第6章:消費者の選別 VS 公平な不平等 たとえば第5章では「日本人はナゼロボットが好きか」、から入って話の本質に迫っていきます。 現代日本人のロボットのイメージは鉄腕アトム、アメリカ人のロボットのイメージはターミネーターだと言います。鉄腕アトムは人間のパートナー、ターミネーターは殺戮者で人間の敵、この違いはどこからくるか、、、。 それはアメリカのようなキリスト教文化国では、「我々とそれ以外」、「人間と非人間」、「善と悪」というように2元論的なイメージの影響が強く、「ロボット→非人間→異質な驚異」、という連想が働く、、、、 ところが日本では非人間、非生物にも容易に「魂」、の存在を想像する、それが違和感なくパートナーとしてロボットを日本人が受け入れる、、、、、(つまり野球グランドにも魂があっておじぎをする、、、。) ここから先が本論ででぐいぐい深く分析を薦めて行くわけですが、これ以上は本HPの趣旨から外れるので止めます。 そう言えばASIMO君のデザインも動きもカワイイって感じで、将来はこのロボットに病人・老人の介護をさせようなんて計画している訳ですが、アメリカじゃそんな発想はないだろうな〜、と思ってしまうほどです。 日本のTさんからのメールを読んで何だかこの本が気になり、もう一度パラパラとめくっておりました。 |
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昨夜は4月1日付けで日本に帰任されるHさんの送別会。その後STさんのアパートで有志数名と2次会。家に帰ってきたのが深夜2時頃だったそうで、何か久し振りに飲み過ぎて、頭がボーっとしています。 私は飲み過ぎても、風邪をひいても何になっても頭痛という症状が出ません。というか、頭痛というものがどういう事なのかよく知らない、という体質でボーっとするだけです。 それはともかく、4月1日付けでもうひとりSさんという方も日本に帰任されます。3月〜4月は人事異動の季節でもあります。 |
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