08−06−12 13年目のオハイオ

今年もやってきました。6月12日。12年前の今日、オハイオの現地法人に赴任のためにコロンバス空港に来てオハイオ生活が13年目に突入してしまいました。
丸12年というと生まれたばかりの赤ん坊が小学校の6年生になるまでの年月ですから、考えてみれば長いものです。
私の場合、12年間というのはサラリーマン生活の2分の1以下、3分の1以上を結局はオハイオで過ごしている事になる訳で自分でも、「フ〜〜ン、、、。」、という感じです。

それにこのホームページも作り始めて間もなく丸9年になり、いろいろと反省すべきところはあるものの、日本にいる家族、親戚、友人への情報発信の役割は果たしてくれているのではないかと思っています。また同時に自分自身のかなり貴重なオハイオ生活の記録になっています。

12年というのはいわゆる、干支十二支でいうところの一回りに相当で、つまりぐるっと廻って原点に戻ってきた訳です。(本当は干支では12年の5倍の60年を1サイクルとするらしいのですが。)
そんな訳で今年も過去12年を振り返って、言いたい放題の感想を記そうとしたのですが、一回りの総括として過去の感想をレビューしてみたいと思います。

97年(1年):単身生活を1年だけやりました。その時を思いだして後で書いたものです
98年(2年):残念ながら記録なしです
99年(3年):残念ながら記録なしです、この年の8月からこのHPを作り始めました
00年(4年):残念ながら記録なしです 
01年(5年):赴任当時からの振り返りを綴っています
02年(6年):オハイオの日常の観察結果をの一部を捉えています
03年(7年):オハイオ駐在員の分類です、今でもこの分類は変わっておりません
04年(8年):あまり大きな変化を感じなくなった頃です
05年(9年):残念ながら記録なしです
06年(10年):日常生活の記録です、そう言えばそんな事あったナー、、、
07年(11年):11年もいてこの程度の感想とはちょっと情けない
08年(12年):ここで総括、新たな気持ちでスタート、、、ホントかな?

やはり外国に来て最初の3年間、或いはひょっとしたら1年間くらいのやり方で、仕事も生活もそのパターンが決まるような気がします。
このHPに書ける記録はいろいろな制約もあるので非常に限られていますので仕方ありませんが、他のいろいろな自分の記録を見ると、オハイオ人とオハイオ、それにアメリカ人とアメリカがひょっとしたら日本には非常に曲がった形で伝わっているのではないかという気がします。

最近になって日本人でもない勿論オハイオ人でもない第3者的な人間として、オハイオ・オハイオ人、そして日本・日本人が見れるようになってきたような気がします。
そんな訳で12年を過ぎた日から、日本と日本人にもSHINは観察の範囲を拡げたいと思います。
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