08−04−23 多国籍軍 |
サウジアラビアでの仕事は製品の点検・調査といういわゆる手間がかかる仕事が中心で、これは外でやらなくてはならず肉体的に相当に堪えました。日中の最高気温は既に38℃を越えており、頻繁に水を飲まないと知らない間に脱水症状を起こしてしまいます。 |
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こういう多国籍の人間が集まって仕事をする時の言葉は英語です。地元の言葉であるアラビア語で話をしているのを聞くのは稀です。当然の事ながらそれぞれの人はそれぞれの母国語を持っており、英語は外国語(第2外国語、ひょっとしたら第3外国語?)です。 |
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サウジの街並みを見て、或いは会社を見て、レストランへ行って感じた事の一つに女性を殆ど見掛けない事です。 |
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ホテルの窓からの風景 窓は全てこのような格子で囲まれており、これは伝統的なサウジの造りだそうです。 格子は中から外を見えないようにするためではなく、外から中が見えないようにするためと、直射日光が入らないようにするためです。 外から中が見えないようにする目的の一つに、建物の中にいる女性が見えないようにするのがあると、地元のRさんが言ってました。 フーン、、、、、、。 |
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ジェッダの街外れ 取引先の会社のRさん(サウジアラビア人)に、写真を撮っても叱られないところに来たら教えて下さいと言ってありました。 「ここならいいですよ。」、というのでシャッターを押したのがこの風景です。 ここはジェッダの中心街からかなり離れた所で、旧ジェッダ市街の近くです。 今回の出張で撮ったジェッダの街並みのまともな写真はこれ以外に3枚しかありません。 |
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国王の島の近くの噴水 これも、「ここならいいでしょう。」、と言われたので車の中からシャッターを押しました。 遠くに光って見えるのはジェッダ名物の噴水で、高さ250mあります。 サウジは夜型の社会で、夕食は8時以降から、商店も10時、11時まで開いています。 シャッターを押した瞬間左に写っている車からアバーヤ姿の女性が2人出てきて、びっくり。(車の右側に写っています) |
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1日の仕事の疲れを癒しています ホテルの我々が泊まったフロアーにはラウンジがあり、ウエイターが1人いて、飲み物とか軽食を無料でサービスしてくれました。 飲んでいるのは、ビール。注文するときも、「ビール(Beer)!!」と言います。でもノンアルコールのビールです。トホホ、、、泣けてきます。 アーア、まともなビールが飲みた〜い。 |
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ホテルから車で10分くらいのところにアメリカ領事館、日本領事館等があり、アメリカ領事館には望楼がありました。アメリカ大使館・領事館は実力(兵力)を保有しているのが普通ですから、望楼には武装した兵士がいると考えるべきです。やはりかなり警戒をしている雰囲気が伝わってきました。 |
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