07−10−11 俺達の英語力 |
昨日はややこしい会議に引っ張り出されて、頭が痛かったのですが会議の後でオハイオ人のTさんに感想をズバリ聞きました。「何でもっと簡単に説明してくれないのだろう。それに何が課題なのか全く説明がなかったが、どう感じましたか?」。これに対してTさん曰く、「本音の事は殆ど説明されていない感じです。」、というものでした。 ま、これからいろいろと議論を重ねていかなくてはならないようです。 話は変わりますがオハイオは数日前から気温がグンと下がりまして最高温度が15℃以下、最低温度は5度少しという状態です。実は5日前の土曜日は最高気温が真夏と同じ32度もあり、夕方に芝刈りをしたら暑さで大汗をかいてしまいました。日本も今年は異常気象のようですが、オハイオも少し変な気候です。 |
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今日の朝、いつものようにFMを聞きながら運転をしているとクリーブランドの技術学校で14才の生徒による銃の乱射事件があり4人が重傷を負い、乱射した生徒はその場で自殺した、というニュースが飛び込んできました。 クリーブランドというのはコロンバスから北に2時間ちょっとのエリー湖の湖畔にある大きな市です。かつては製鉄で栄えたところですが今ではかなり凋落しています。 ニュースではその犯人の生徒の名前を言ったような気がしました。その時はちょっと変わった名前だったと思いました。会社でも昼食の時にこの事件が話題になり、いろいろと話が出ましたが、みんなイマイチの情報です。 「2人が死んで、2人が入院したんじゃなかったけ。」、「イエ、4人とも負傷をしただけじゃなかったけ。」。 「この犯人の生徒は精神病の治療を受けていたとニュースで言っていたね。」、「あそう、それはわからなかった。」。 「生徒の名前が出ていたけど、随分変わった名前だったと思うけど。」 「あれ?ここでは17歳以下は名前を公表しないんじゃなかったけ。」、etc、etc。 つまり英語のニュースを聞いて、それで話をしている訳ですが、イマイチと言うか相当に話がカミ合いません。我々がああでもないこうでもないというのを傍で聞いていた通訳のMさんがその都度、正しい内容に訂正をしてくれます。 この日の昼食時の結論。「ま、我々の英語力ってホントに知れたもんだよね。」でした。 銃の件ですが、オハイオにいると銃は簡単に買えます。Mさんに言わせると、ウオルマートに行けばTシャツや下着売り場の同じフロアーで同じような感覚で銃が売られている、という事になります。確か運転免許証を見せると1週間後には買うことができたと思います。 こうやって買った銃は一応登録された事になるわけですが、その銃がその個人の所有物になっているという管理はされていませんから、誰かに売られても実はわかりません。 つまりこの登録制度は全く機能していないという事になります。 いずれにせよ、学校で銃を乱射した少年は何丁もの銃を自宅に持っていたという事ですから、アメリカはやはり異常な国と言わざるを得ません。(銃を乱射した理由はケンカか何かで停学処分になっていた事を恨んでいたらしい。) ちなみにこの事件の対策としてオハイオ州では学校へ登校してくる生徒の持ち物検査(金属探知機の設置)の強化を行うそうです。これも実にアメリカらしい対策であります。 |
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気に入っているジョーク(その4) アメリカのある小学校での授業風景です。 先生:「日本と月ではどちらが遠くにあるでしょうか?」 生徒:「ハ〜イ!日本だと思いま〜す!」 先生:「どうしてですか?」 生徒:「だって月は見えるけど、日本は見えないもん。」 気になるジョーク(その1) 質問:ピョンヤン、テヘラン、バクダット、ヒロシマの共通点は? 答え:なし。(今のところは。) |
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