昨日の昼食は私のオフィスのあるカフェテリアでオハイオ人のM君とK君の3人でテーブルを囲みました。
ここのカフェテリアの食事は味がイマイチで、好きではありませんが、ここで食事をする時はなるべくオハイオ人と一緒のテーブルに座る事にしています。
「ここに座ってもいいかい?」
K君が新しい彼女の話を一生懸命しています。M君はフンフンという感じで聞いているだけ、つまりK君の一方的なブロードキャストです。残念ながらスラングが一杯入った、この手の英語は私は意味をあまり理解できません。
彼らのしゃべるこのような英語と、自分が使える英語との間には明らかに大きな一線があり、私はこの一線は越えられないと思っています。
それはともかく、私が座ったのでしばらくすると2人は日本人向け英語に切り替わります。
ここでやっと会話に入れるのです。
そして3人の共通の話題を探してくれます。
これは大抵のオハイオ人がやってくれる事で、感じのいい、我々日本人も大いに見習わなくてはならない点だといつも思います。
食事の時に延々と仕事の話をするバカがいましたが、オハイオ人はこんな事は絶対にしません。
昔ある私の先生が言っていました。
「雑談の話題を探すまでに時間のかかると思った時は、天気の話か、食い物の話か、旅行の話のどれかから切り出せばよい。」
敢えて言うならオハイオ人の場合は、「この週末何する?」、でしょうか。
これが出たときは、話題探しをしているという事になります。
「SHIN、この週末に何をしますか?天気はものすごくイイらしいですよ。」
「そうですねー、特に予定はないけど先ずヤードの芝刈りをして、、、、、そうそう、今年の秋はエライ暖かくないですか?私はオハイオに来て10回目の秋ですが、一番早い雪が10月25日くらいだっとと思いますが、、、、、、」
とか、まずいパスタのランチをつつきながら、こんな感じです。
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