2週間ほど前に北京に行く事が決まり、コロンバスを出発。北京までのルートはコロンバス→シカゴ→成田→北京というものです。アメリカ人スタッフ2名も同行しますが、彼らとは別フライトです。
今までオハイオから日本以外のアジアは、何年か前にタイに1回行ったきりで、これで2回目です。
この時は成田まで行って日本で1泊、翌日にバンコックまで行くという方法でしたが、今回はイッキに北京までです。
家を出たのが朝の6時。
シカゴから成田のフライトでは前の席にアメリカ人が2名、通路を挟んだ席にアメリカ人が1名、後ろの席にアメリカ人が1名と、アメリカ人だらけだったので、スチュワーデスに席を変えてもらうようにお願いをしました。
ところが隣が空席で、かつ窓側の席は今の席しかありませんという返事。仕方なく、そのまま座る事にしました。
ナゼアメリカ人がいるとイヤなのか、それはもしアメリカ人同士で仲間がいたときなどは、席をウロウロして大きな声で直ぐにミーティングを始めるからです。みんなが寝ているにもかかわらず、30分も1時間も2人で、ああでもない、こうでもないと延々と大きな声で話をする輩もいます。この間、何度もスチュワーデスを呼んで、飲み物をとかを持ってこさせます。

それとみんなが食事をするときは寝ていて、みんなが寝ているときに食事をするのヤツもいます。
また、「オレは早く寝たいから、すぐに食事を持ってきて欲しい。」、と離陸をすると直ぐに食事を持ってこさせるヤツもいます。
スチュワーデスは、そいつのために急いで食事の準備をしなくてはなりません。
とかとかで、周りにアメリカ人がいると、何かとウザイのです。
じゃ、アメリカ人だらけのアメリカ系のエアラインはさぞムチャクチャだろうというと、そんな事はないのです。
ナゼかと言いますとアメリカ系のエアーラインのスチュワーデスは、そもそもそのような要求にはあまり機敏に応えないのです。
アメリカ系のエアーラインでスチュワーデスを2−3回呼んだら、「私を何回も呼ばないで欲しい!私は忙しいのだから!」、と叱られた日本人もいます。呼んでも3分、5分待たせるのは当たり前です。
今回は私の周囲ではわがままヤリ放題のアメリカ人はおりませんでしたが、やはり右後ろの方で空いた席を利用して、おっさんのアメリカ人3人がでっかい声で長時間ミーティングをやっておりました。
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