05−06−11 プロサッカーの試合 |
先週の木曜日の午後、デスクで仕事をしているとMさんから電話があり、Mさんの前任者のIさんが来ているとの事。 Iさんは全くセクションも違い、仕事上の付き合いは殆どなかったのですが、家がほんの近だった人で、娘同士も同級生の大先輩です。 ![]() そんな訳で、個人的なお付き合いをやっていた人でした。 2年半前の冬の一時帰国の時は、会社の保養所に泊まった私と娘のところまで訪ねてくれて、保養所のカラオケルームで、Iさんの娘さんのAちゃんと4人で夜遅くまでワイワイやったりしました。 その日の夜はIさんと、そして同じに出張で来ていたHさん、私のカミさんの4人で日本レストランで大いに盛り上がってしまいました。 Iさんの息子さんは既に30才になっており、私達と同じ会社にいるのですが、この春からオハイオの関連会社に駐在社員で来ていると聞いてびっくりでした。 Mさんと私は直接関係のない仕事なので、仕事上の付き合いはこれからもないと思いますが、今度日本に行ったら是非訪ねてみようと思います。 ちょっと気になったのは、Iさん、お酒をかなり控えてみえた事でした。オレもいつまでもガブガブ飲んでいちゃダメだナー、Iさんを見習わなくては、、、、。 |
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Iさんと会った夕方、以前からお願いしてあったサッカーの試合の観戦チケットをある方が持ってきてくれました。 |
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コンパートメントに行くとアメリカ人のMさんとその息子のJ君、それに私とカミさんの4人だけ。アメリカのプロサッカーの事情をよく知らないので、試合の始まる前に早速ビールを飲みながらいろいろと話を聞きました。![]() 今日の試合のColumbus Crew (オハイオ州)と相手方の Colorado Rapids (コロラド州)は実は11位と12位の最下位争いをやっているチームとの事です。 入り口で、Columbus Crew を詳しく説明した20ページくらいのパンフレットと、ゴールを入れた時に応援する Goal と書いた紙、そして簡単なルールを書いた黄色の小さなカードをくれましたので、これをパラパラと見ます。 この黄色の小さなカード、相手の選手が違反したときとか、審判の判定に意義がある時は、これを手に持って立ち上がり、ブーイングをします。 国歌斉唱の後、試合開始です。 私たちはオハイオの住人なので、Columbus Crew を応援します。このチームは選手のテクニックそのものは Colorado Rapids より上なのですがどうもスピードに欠けます。Colorado Rapids は逆にテクニックはラフですが、スピードでガンガン攻めてくるというチームに見えました。 それと選手のボールのキック力は、やはりスゴイものがありました。試合の結果は前半ハーフ終了寸前にゴールを決めた Columbus Crew が最後までこれを守りきり、我がオハイオチームの勝利に終わりました。 |
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私は日本でプロサッカーの試合を競技場で見た事がありませんが、テレビなんかで見る試合と明らかに違うのは応援が本当に静かな事です。 選手のプレーに対して、歓声を上げたりはあんまりしません。一人だけ結構乗っているオジサンがいて、私たちの席の下の方で、応援を煽っていたくらいでした。 ![]() それとアメリカンフットボールの時に出てくる、チアガールがいて、これが応援を盛り上げようとするのですが、どうもイマイチ盛り上がりませんでした。 応援の盛り上がりの不足はともかく、我が(ここでは私もオハイオ人になるのであります)Columbus Crew の選手の活躍は目覚ましく、当たりも十分で結構見応えのある試合であったのは確かでした。 実は、私はかつて2年程、サッカーをやった経験があります。 サッカーって練習もものすごいキツイけど、試合も死ぬ程しんどいスポーツです。 真夏の練習で、頭から水を被りながら気絶寸前までボールを追いかけました。 そして最後にはバケツの中に犬のように顔を突っ込んで水を飲んだのを、まるで昨日の事のように思い出してしまいました。 まだまだアメリカではサッカーはやはり相当なマイナーなスポーツ、今日の試合の観客の応援の姿を見て、そう感じました。 それはとにかく、The Crew (Columbus Crew の事をこう呼んでいます)、頑張れ!これからできる限り、応援に行くからね。 |
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