05−01−15 新年早々、、、、 |
最近風邪が流行っています。会社でもあちこちでゴホンゴホン、風邪のウイルスだらけです。 オハイオ人は風邪をひいて。熱があっても会社をなかなか休みません。仕事熱心だからではありません。家にいて寝ているのがイヤだから、会社に出てくるという事らしいのです。 ですからよく見てると、確かにボーっとしていて仕事の効率は普段の5分の1くらい、ゴホンゴホンやって菌をまき散らして、本当に迷惑です。 風邪で寝込まないで、会社に出て来る事ができるのは、「家にいるのがイヤ。」、というだけの理由ではなさそうです。オハイオ人は明らかに、日本人とは風邪に対する対抗力が違う感じがします。風邪をひいても寝込むという事が少ない感じです。 電灯を消した殆ど光のない中で、新聞が読めるオハイオ人の真似を日本人は絶対にできないように、身体の構造そのもののどこかが明らかに違う感じです。 私はオハイオに来る前、電車・地下鉄通勤をしていました。冬の電車・地下鉄の中というのはウイルスのゴミ溜みたいなところで、「風邪をうつされないようにしよう。」、なんて考えてはダメな世界でした。早くいろんなウイルスを浴びて、早く免疫を作る、これが冬を乗り越えるためのコツである、と今でも本気で思っています。 でもオハイオ人からはウイルスもらって免疫つけよう、なんて気にはなりません。 オハイオ人の風邪って、半端じゃなく強力です。既に私の周りでは日本人2名が犠牲になり、内1名は会社を2日間休んでいます。 |
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ちょっと古い話ですが、先週の土曜日の事です。 朝起きて台所でコーヒーを入れてふとバックヤード(裏庭)の方を見ると、パトカーが2台、それに見慣れない大きなワゴン車も見えます。 パトカーが来ていると言うことは、お巡りさんが来ているという事です。お巡りさんが来ているという事は、何か事件があったという事です。 ![]() お巡りさんが来ている家は、私の家のバックヤードの斜め前のアメリカ人の家です。 その家のデッキ(テラス)には数人のお巡りさんがいて、何かやっています。何をやっているのだろう? 私は2階に上がって確認しよとしましたが、その家まで50m以上離れているのでよくわかりません。 そこで仕方なく(?)双眼鏡を取り出してお巡りさんの群れを観察。 足下に白のシーツで覆われた何かがあります。 一人のお巡りさんがそのシーツをめくりました。 シーツの下から見えたのは、男の裸の死体!!!!これには私もびっくり。 よく見るとこの死体、ここの家の主人のようです。かなり大きな(180cm以上、100kg近くはあったのではないかという感じでした)体格の茶色の髪の毛がが見えましたから。 それにしてもどうして裸で、しかも外で、、、、、、。気温はマイナス5℃−10℃という寒さです。 この家には小さな男の子と、女の子の確か2人の子供と奥さんがいます。これらの姿は見えません。何があったのだろう?殺人か?事故か?疑問だらけですが、何もわかりません。 お巡りさんと、私服の人が何度もシーツをめくって死体を見ています。死体はやはり何も身に付けていません。 間違いなく、裸です。 ![]() この家はデッキの横に子供用の大きなプールがあり、これをお巡りさんが何度も覗いていたのが気になりました。 事故であれば、このプールに何かの理由で落ちた?でもこの寒さでは何センチもの氷が張っているはず。 裸でいるという事は、落ちたのではなく、プールに入るという意志があったのではないか、とかあれこれ考えてみましたが当然結論は出ません。 殺人であれば、ナゼこの真冬の氷点下の外で、しかも裸で、、、、、。どこかで殺して持ってくるにしても、これだけの巨体ですから、普通の人では絶対に運べません。 私は推理をするのを止めました。 それよりも、死体といっても恐らく数時間前まで生きていた人を(まだ身体はグニャグニャしていた)、裸でシーツ1枚でこんな寒い中をに曝して置く感覚に、違和感を感じていました。 この死体を収容に来たのはそれから数時間後、それまでシーツ1枚で外に放り出されたまま、家族も誰も出てきていませんでした。 亡くなったご主人(多分)、いつまでもシーツ1枚で寒かったでしょう。私は亡くなった理由よりも、そればかりが気になっておりました。 |
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夕食前、前々から気になっていたPCのFD(フロッピーディスク)を整理しようと段ボールの箱から取り出しました。 |
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