クリスマスのあとシカゴに行ってからはずっと家にいます。オハイオに来てからは、年賀状を出さなくなりましたので、年末の仕事が一つ減っています。
しかし、やはり日本にい親しい人、友人、親戚に挨拶をしたい気持ちは変わりませんので、インターネットのメールでつながるところはメールで、メールが使えない相手は直接電話で新年の挨拶をします。

大晦日はカミさんはいろいろと大変そうです。
ここ２５年、大晦日にはちょっとした料理を食べ、そして新年にはおせち料理を食べるのが私の習慣になっていますので、その準備をしてくれるのです。３０日にはおもちもつきます。と言っても、電動のもちつき器を使ってですが。

大晦日の午後からは今年最後のお買い物に行きました。私も今年最後の液体燃料の調達があるので、買い物について行きました。

シカゴで日本酒、焼酎は調達しましたが、あとウイスキーとワインを買わなくてはいけません。
いつものリカーショップ（酒屋）へ行ってびっくり！

レジに行列ができる程、アメリカ人がお酒を買いに来ているのです。
こちらのリカーショップは鉄格子で囲われており、買うときは身分証明書の提示を求められる事もある、日本とは違った感覚の店です。

ここにどっとアメリカ人が来ております。
これは大晦日に親戚、友人が集まってパーティーをやるためにお酒を買いに来ているのです。

私も６年前にイタリア系アメリカ人の家の大晦日のパーティーに行ったことがあります。
同じ駐在社員のＧさんがそのイタリア人に招待されたので、私も一緒について行ったのです。家族・親戚一同が集まって大変なものでした。

この時も、ワインやらいろいろなリキュールを一杯頂き、私はかなり酔っぱらってしまいました。
その家の家長のおばあちゃんに、どんどん勧められて調子に乗って、飲んでいるうちに、完璧に酔っぱらったのでした。でも楽しい一時でした。
そんな事を思い出しながら、リカーショップでスコッチを１本。

その後、イタリア人が行くスーパーに行って、ワインを１ダース、１２本買いました。
ロゼを探したのですが、売り切れらしく、ありませんでしたので、仕方なく赤にしました。

ここのスーパーは普通のスーパーでは売っていないような食べ物を売っています。
びっくりしたのは、イカリングでした。イタリア人ってイカ食べるのですね。

これを唐揚げにしてスパイシーなソースをかけて食べるのは最高です。
イタリアのレストランに行くと、何とかという名前（忘れてしまいました）で必ずメニューにあります。

でも私の大晦日の食事はそんなヤボなものは食べません。
純日本風のメニューです。

純日本風と言えばそうです、刺身・天ぷら、漬け物です。今年はナゼか焼き豚も混じっていましたけど。これらを肴に、買い込んだ液体燃料で一杯やる、これが私の大晦日です。

大好きな料理を前にチビチビ、もう最高の気分です。日本から１００００ｋｍ以上離れていても純日本風です、、、。