04−02−22 何か忙しい毎日です
先週はプライベートで用事があり、また日本。
日程を決めるまでに余裕がなかったのでいつもの、コロンバス、シカゴ、成田というルートのフライトが取れず、結局はシカゴ、LA経由成田というエライ面倒なフライトになってしまいました。
コロンバス出発が、7日(土)の朝6時15分、つまり朝3時半に起きなくてはならず、結構大変!!

雪とかでフライトが乱れがちなこの季節、コロンバスからシカゴまでは何とか時間通りでしたが案の定、シカゴからLAまでのフライトが1時間以上も遅れてしまいました。LAに着いたのは成田行きのフライトの出発1時間ちょっと前。
走りながら、それでもインターナショナルのゲートに行く途中で一服。

マイナス10℃のコロンバスからLAに来ると、天国のよう。芝生の上に半袖で座り込んで、話し込んでいる連中もおります。カウンターに行って、「まだ間に合いますよね。」
とオネエサンに言うと、「はい、でも急いで下さい。通関の検査が混んでいますので。」という返事。

通関前の荷物検査のところに行くとエライ混雑。待っているのは殆ど東洋人ばかり。KALのソウル行きと時間が重なっているためです。
こんな時に限って、私は金属探知器のところで引っかかってしまいました。

フィリピン人系らしい検査員のオジサンが手招きで、呼びます。
「はいはい、テーあげるね、はいはい、OK、OKよ。」

日本語混じりで指図します。結局ズボンのベルトのバックルが原因でした。
ラウンジで一服する暇もなく、やっとの思い出で飛行機に飛び乗って10時間、成田に着いて東京のホテルでチェックインしたのが夜の9時前でした。
家を出てから24時間。新幹線に飛び乗って名古屋まで行けなくはなかったのですが、この日は東京で1泊をしました。

ものすごく疲れました。
故郷でいろいろな用事を済ませて、13日(金)はまた別件で、東京で1泊。14日(土)の午後のフライトでやはりLA経由、シカゴ経由、コロンバスに着いたのは夜中の11時でした。
日曜日はゆっくりできましたが、時差とかの影響で眠れないし、疲れは取れませんでした。

月曜日に会社に行くと、Uさんが明日カナダのトロントで会議があるから、行ってくれませんか?と言います。
別に断る理由もないし、行くことにしました。
でも肝心の会議の中身が、今まであまりタッチしていなった内容なのでよくわかりません。Wさんに資料を集めてもらって勉強をしますが、疲労のせいか全然頭に入りません。

翌17日(火)のフライトは、7時15分にコロンバス発なので、また朝4時には起きなくてはなりません。家に帰って寝たのが11時頃。つまり睡眠時間は5時間弱です。
トロントに着いたのは7時30分で、レンタカーを借りるのに30分くらい待たされてウンザリ。

同行したアメリカ人のD君、「何だ、全く。何やってんだろう。頼んだ車、今作ってんのかなー。」

9時前にトロントの現地法人に着き、結局会議が終わったのは6時半でした。結果は押し切られて、限りなくXに近い△で、しょんぼり。その後、2人でホテル近くの中華レストランで食事をして1泊。
翌朝のトロント発8時半のフライトで、コロンバスに帰り、自宅に寄って早めの昼食を摂り、会社まで。

会社に着いたら直ぐに、ある取引先とのややこしい会議が待っていました。ああでもない、こうでもないと、やりとりをしましたが、結局結論なしで、これは完璧にX(バツ)の結果に終わりました。
デスクに戻るとUさんから、別の取引先のMさんが来ているので、いっしょに食事でもどうですかという誘いです。

そんな訳で、取引先のMさんと8時半から日本レストランで食事をして、家に帰ったのが11時すぎでした。
疲労と、少し酔っぱらったせいで、そのままベッドへ倒れ込んで、バタンキュー!

オレ、やっぱり体力落ちたのかなー。
18日(水)、今日からは工場で起きたある問題の解決のお手伝い(?)をやるために、普段はあまりお付き合いのない部門と仕事の開始です。
Kさん、Aさんという日本人駐在員、それにアメリカ人のスタッフを交えての作戦会議開始です。

丸1日いろいろと聞いても、私には理解ができないところが一杯あります。Aさんもアメリカ人も一生懸命説明してくれて、やっと何とか半分くらい理解できたのが翌日の夕方。ナゼか、私の英語も一段とたどたどしくなって、アメリカ人のスタッフも段々、「????」、みたいな顔になってきましたが、お構いなしでやっちゃいました。

翌日の19日は前からアメリカ人のKさんから頼まれている案件で、これまたある取引先との面倒な打ち合わせ。本当は私は出なくてもいいのですが、相手が日系会社だとアメリカ人は呼びに来るのです。
会議があったのは、全く別の建物で、4kmくらい離れています。

終わってから、Kさんが、「SHIN、オフィスに戻るのに、車に乗せていってくれませんか。」
「車の中、ものすごくタバコくさいけど、いい?」
「構いません。」

Kさんはこの6月に結婚をするので、車に乗るとさっそく一人でその話を始めました。新しい家を建てる事、(聞くと400坪の土地に、80坪くらいの家を建てているらしい。)、彼氏の事、まあいろいろと次から次に話してくれます。
「私、今一人だから、料理をする事はないの。それで出来合いのものを買ってきて食べているのだけど、ちょっと料理を練習しなくっちゃ。」

「そうだよね、それに電子レンジクッキングは健康によくないよね。それに、、、」、
「、、、、出来合いの食べ物は、脂肪も多いし、太っちゃう。
というつもりでしたが、0.1秒のとっさの判断で、言葉にならずに済みました。危なかったーーー!

Kさんは28才か9才くらいでしょうか、はっきり言いまして、かなりの体格です。イエ、もっとはっきり言いますと、かなり肥満です。ですから体重の話とか、太る、とかの話は絶対に厳禁なのでした。

オハイオ生活って、疲労が多いだけではなく、神経も使います。
そんな訳で、工場の問題の分析のために昨日の土曜日は出勤、今日の日曜日も出勤でした。
同じ駐在員のAさんは、私なんかよりずっと真面目な方で、専門でもない問題に対して真剣に取り組んでいます。私と違って、ホワイトボードにもきちんと文字を書きます。

でも何とか早く着陸(解決)しなくっちゃ。この話を同じ職場のNさんにしたら、
「SHINさん、着陸って、草原ですか?ちゃんとした飛行場ですか?それとも海に激突ですか?」
という返事が返ってきました。

さー?激突は避けたいものです。
inserted by FC2 system