01−07−01 里帰りの準備
海外駐在をしていると日本への里帰りは気になるものです。
駐在員本人は業務出張で日本行く機会も多いので、日本に行くこと自体は楽しみという程ではありませんが、カミサン連中はやはり気になるようです。

私のカミサンも明日から1月間日本へ里帰りをするという事で、今日は留守の間の一人の生活の準備をというか、家の中の細々したことについてレクチャーを受けました。
ゴミの出し方から始まって、食器洗い機の操作、洗濯機、乾燥機の操作等一応のおさらいをしました。

私が一番不得意とするのが食事の準備。
外食というテが一番有力なのですが、毎日という訳も行かないし、帰宅は大体夜の10時を回っている事が多いので、まともなレストランは閉店の時間になってしまいます。
ここコロンバスには24時間営業のラーメン屋もないし、食事をしながら一杯やる適当な焼鳥屋なんてそんな気の利いたものもありません。

ちょっぴり憂鬱です。
そんな訳で私の1月間の単身生活の間、餓死しないように食料の買い出しに行くことになりました。せかされてイヤイヤで。
典型的なアメリカのスパーマーケットです
久しぶりに行った近所のスーパーは月曜の昼過ぎだというのに結構な人が入っております。店内をあれこれ見て回ってインスタント食品を中心にあれこれと買い込みました。

よく見ると、いろいろと手を掛けないでも食べる事のできる食料品って一杯あるのですね。驚きました。
こりゃ、電子レンジさえあれば調理器具さえ必要がないなー。

私の場合は料理そのものが面倒なだけでなく、くスーパーでカートを押して「食料を買う」こと自体も面倒なのです。
真っ先に買ったのがビール。何かエライ安売りをしていて、缶ビール30本で14ドル。2本x30日=60本。
このような計算は即座にやります。従って2パック60本。

後はせかされるままに、果物も含めてあれこれ買わされ(?)ました。こんな立派なスイカが3ドル以下
特大のスイカが2ドル89セント。ラグビーボールの1.5倍はあります。

今はどうか知りませんが、確か日本にいたときにこんな大きなスイカを買うと1500円くらいしたのではなかったかなー、などとボーット考えながら見ておりました。

あんまり立派なスイカなのでデジカメで写真を撮っているとアメリカ人のオバサンが、
「私がお二人を撮りましょうか?」
と声を掛けてくれました。
いえスイカを撮っているのです、とも言えずに笑ってごまかしておきましたケド。

このスーパーを出てもう一軒の店へ。
ここでカミサンはお土産を買っておりました。この店も安い値段でいろいろなものを売っておりました。
やはりカミサンは普段からいろいろと研究しているようです。
最後に日本食料品店へ。

ここで必須の食品である、インスタントラーメン、その他を買い込みました。
このスーパーはレストランも経営しており、私が
5年前に1年間単身生活をしていた時は、とにかくお世話になりました。

その後カミサンが来てからはとんと行かなくなりましたが、今でも私の顔を覚えているウエートレスがいる程です。

昼食時間を大分過ぎておりましたので、昼食用に
寿司のパックを2つ買って16ドル。
カミサン曰く、
「16ドル出すと、10kgのお米が2袋買える。これを考えてからこんなお寿司のパックなんか買えなくなってしまった。」

確かに何グラムかのお米の上に魚の切れっ端がちょこんと乗っている寿司と、米20kgが同じ値段という事を考えると私も??という気がしないでもありませんでした。

とにかく本当に久しぶりの、「お買いもの」同行。
明日からは食事の準備、洗濯、その他全部自分でしなくてはなりません。面倒だけどまあ仕方ないか。結局車のトランク一杯に何か買い込んだけど、本当に必要なのかナー。自分でもよくわかりません。
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