01−03−31 2人とも帰って行きました
日本にいる2人の娘達は2人とも学生。従って、夏休み、冬休み、春休みと1年中休みだらけです。
そんな訳で、休みになるとオハイオに来ます。上の娘はいろいろと忙しいらしく、この冬に1年ぶりに来ましたが、下の娘は休みが短いからと言ってきませんでした。

気になるアメリカ往復の運賃ですが、最近は飛行機の運賃も安くなり、600ドル台で日本とコロンバスを往復できます。でも昨年の夏に姪が来たときは1500ドル近くで、シーズンによってうんと違います。
この前の新聞にはシカゴー成田往復で395ドル、なんてのもありましたから驚きです。

この春休みは2月の中頃から下の娘が、3月になってから上の娘が来たので久しぶりの4人の生活になっておりました。普段はカミサンと2人。やはり4人になると賑やかで、しかも女ですから余計にぺちゃくちゃ。

でも残念だったのは私の仕事が超多忙で休みを取ることができず、どこにも連れて行くことができませんでした。最初の予定ではワシントンに2ー3泊の旅行を計画していたのですが。
久しぶりの4人の生活でしたが、26日には上の娘が先ず、帰って行きました。前の夜は雪が降り、たまたまガレージから外に出してあった車が雪だらけ。帰る当日の朝の仕事は車の雪落としでした。
3月の末でも雪は油断できません
今回来た2人の娘の共通の感想は「機内食がメチャまずくなった」事でした。上の娘はこれまでに6回、下の娘は7回程アメリカと日本を往復していますが、今回は最悪だったとのこと。(航空会社はアメリカの会社ではありません。)

そこで言い出したのが、お弁当を作って欲しい、でした。
エコノミークラスと言えども、国際線。私は機内で手作りのお弁当を開いて食べている乗客というのは今まで見たことがありません。

1回だけ、握り鮨を食べているオジサンは見たことがありますが。

そこでカミサンが出発当日、赤飯のおにぎりと少々のおかずの弁当を作って下の娘に持たせたようです。
日本に到着後の娘からの電話の第一声は
「お弁当、おいしかった!」
だったそうです。

航空会社もいろいろと競争が激しく、確かに10年前、15年前、更に20年前と比べると大きく変わりました。最上階の駐車場からコロンバス空港の隅っこをみたところ
先ず座席が格段に良くなったこと。20年前のビジネスクラスは、今のエコノミーに匹敵すると思います。

反面、娘達の言うように機内食は徐々に質が低下している感じがします。まず、15年程前に比べて、量はうんと減りました。
当時はかなりの大食漢であった私も食べ切れませんでした。

今は全部食べる事ができます。(更に大食漢になっているのかも知れません。)

質はずっと維持してきたと思いますが、確かに最近は少し落ちたかな?と思う事もありました。でも娘達の言うように「マズイ!」という感じはなかったのですが。
もっとも食事はクラスによって違うので、一概には言えません。

ちなみに上の娘はこの冬はビジネスクラスで往復しており、その比較からの感想かも知れないと思いいろいろと聞いて見たのですが、どうもそうでもなさそうでした。

国際線の飛行機の中で機内食なんか目もくれずに、カバンからでっかい赤飯のおむすびを取り出し、スチュワーデスに、「お茶下さい。」なーんてやったのかな。

31日は今度は上の娘が日本に帰る日。
実は3日前にチケットを買ったエージェントから電話があり、シカゴ12:00のJAL009便がナゼか15:50にこの日だけ変更になるとの事。

困ったのは乗り継ぎ便。娘は成田から更に名古屋便に乗り継ぐのですが、この時間の変更で成田−名古屋便に乗れなくなってしまったのです。
コロンバスからシカゴへ
成田到着は夜の8時前。入国手続きとかをしていると新幹線にも乗れなくなってしまいます。

交渉の結果、到着の日はホテルと夕食を手配してくれる事になりました。翌日は名古屋までのフライトに乗せてくれるとの事。
但し、どの経由のどの便になるか当日でないとわからないとの事。

羽田まで行って、小松経由で名古屋、或いは成田から札幌に行って名古屋、とにかく名古屋までは送ってくれるそうです。

成田から東京駅、そして名古屋までの新幹線の切符を要求したそうですが、ガンとして受け付けてくれなかった、と娘は言っておりました。

どこ経由になるのかわかりませんが、まあ学生でヒマなのだから地方空港を転々として楽しんでくれば?と言ってやりました。
JALも新幹線の切符代を払うより、自分のところのホテルに泊めて、国内線の空き席にぶち込んで名古屋空港まで送った方が、安上がりなのでしょう。

この上の娘も大きなおにぎりを3つも持って行きました。それとナゼか昨日買ってきたシュラフ(寝袋)を抱き抱えて飛行機に乗って行きました。
まさか機内で使うのではないとは思いますが、、、。

こうやって2人とも日本に帰っていくと、家の中は再びガランとしてしまいました。
上の娘は来年までもう来れないとの事。夏休みも学校でいろいろとあるそうです。下の娘は夏休みが8月から始まるので、「8月から9月の上旬まで来る。」と言っておりました。

私もアメリカに来てこの6月で6年目を迎えます。あと何年間このような生活が続くのでしょうか。
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