01−03−08 大変、パスポートの期限切れダ!
2月の末から下の娘が、3月になってから上の娘が学校の春休みを利用してオハイオにやってきました。
2人とも名古屋空港から成田経由でアメリカに入国するのですが、下の娘は名古屋で国際線のチェックインの時に、「いつまでアメリカに滞在ですか?パスポートの期限ががあと1週間しかありませんが。」
と言われてしまったのです。

「エー?!」
さあ、これからが大変。娘は3月26日に日本に帰る予定なので、いくら日本人と言えども帰国の時にトラブルになっては困ります。
航空会社の人に
「シカゴに連絡をして、シカゴの領事館とコンタクトを取るようにしますから、大丈夫です。」
と言われ、飛行機に乗ってシカゴまでやってきました。

が、悪いことは重なるモノで、到着の日はアメリカの「プレジデントデー」で、祝日。という事で、領事館もお休み、コンタクトが取れず。とにかくそのまま入国をして、コロンバスへは無事到着しました。

この状態では期限の切れる前に、日本に帰らなくてはなりません。早速フライトの日程変更をチケットを買ったNYの旅行会社に依頼したところ、破格特別料金のチケットなので日程変更は再度、チケットの購入をしてもらう事になるとの返事。
値段は今回買った往復のチケットと同じ$750。

娘曰く、
「パスポートの期限は5月まであると思っていた。」
「そりゃ、アメリカのビザの期限の事だろう!バカモン!」
「シュン。」

全く情けないミスをしてくれたものです。
オハイオ州はミシガンのデトロイト領事館の管轄なので、ここに相談の結果、こちらでパスポートの申請を受理してくれる事になりました。
(これで帰国を短縮し、新しいチケットを買う必要もなくなりました。)

早速書類を領事館から送ってもらい、写真を撮ったりで大慌て。
問題は戸籍抄本の取り寄せで、これも領事館に相談をしたところ、とりあえずFAXで送ってもらい、それで申請をして下さいとの事。パスポート受け取りの時に本物を持ってきてくれればイイ、という配慮までしてくれました。

本物の戸籍抄本(の写し)は3月13日に日本からやって来る上の娘に持参をして来てもらう事にしました。日本からエアーメールで送ってもらう事も考えたのですが、書留郵便にするとアメリカは恐ろしく時間がかかり、2週間以上という事もザラなのです。

領事館の以外と柔軟な対応で何とか事なきを得ました。でもパスポートは自分で領事館まで取りに行かなくてはなりません。
本人は至って呑気。パスポートに貼る写真が気に入らなかった、とか今度は10年のパスポートだから大丈夫とか、、、。

我が家のパスポート騒ぎも一応メドがつきました。
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