99−12−31 年末のドタバタ
今年の年末年始の休みは12/24から1/2までの10日間。これを多いと言うのか少ないと言うのかは別として1年に2回(もう一つは夏休み)の貴重な休みです。
いままではこの休みを利用してどこかに旅行をしており、今回はシカゴに2泊3日の遠出を計画しておりました。

ところが24日から私の体の調子が悪くなり、これをキャンセル。
カミさんも娘も楽しみにしていたのですが、運転手の私がダウンではどうしようもありません。シカゴは2年前にも行ったことはあるのですが、大都会で買い物も便利で見る場所も多く、私も期待していたのに残念。
コブ巻きを作っております
28日からは今度はカミさんがダウン。
夜中に39度の熱がでたりして大慌て。どうも私の風邪がうつったらしい。下の娘もだるくなってきたとの事。

そんな訳で年末は、日本から来ていた上の娘以外は全員体調を崩してしまうという最悪の状態に陥ってしまいました。
27日には結構な雪も降り、ますます滅入ってしまうというオマケまでつく始末。

でも我が家としては大晦日と新年は毎年の大切な行事の日。
30日の午後、少し体調が回復していた私は、カミさんと上の娘を連れてお正月のおせち料理の買い出しに出掛けました。

コロンバスには2軒の日本食材店があり、僅かではありますがお正月の食材も売り出します。日本とは比較にはなりませんが何とか最低限のおせち料理を作るための材料を購入。

ついでにアメリカのスーパーにも行って、いろいろと買い物を済ませました。
私はおせち料理は食べるだけで、作り方はあまりよくわかりません。でも大体の材料は手に入ったのではないかと思います。

レンコン、タケノコ、ゴボウ、こんにゃく、昆布、エビ、かまぼこ、数の子、大根、人参、etc。
黒豆はなかったそうです。たつくりは買うのを忘れたと言っておりましたので手に入るようです。
大晦日は年越しそばを食べますが、これも特に苦労なく手に入ります。
何とか大晦日
私は大晦日にはソバと刺身で一杯やるのが楽しみなので刺身も買ってもらいました。
茶碗蒸しの銀杏はこの前、日本に行った時に買ってきたので問題なし。

日本からの短波放送の紅白歌合戦を聞きながら、カミさんが指図して娘達がおせち料理を作っておりました。
ラジオから流れる除夜の鐘を聞いたのはこちらの31日の朝10時でした。

まあ、何とか有り合わせの材料で正月のおせち料理を作り、除夜の鐘はありませんが大晦日にはソバを食べる事ができました。
そうそう、お餅はアメリカ産の餅米を使い、日本製の電動餅つき機で作りましたのでこれも特に問題はありません。

風邪で寝込んでしまい、どこにも行けなかった年末でしたが、何とか大晦日は例年のように過ごす事ができました。
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