99−9−27 タイから日本へ
2日前の早朝コロンバスを出発(9月18日)、やっとタイ国のバンコックに到着しました。いつものフライトでシカゴ経由成田、翌日(9月19日)の午後3時頃成田に着きましたが、ここまでで家を出てから20時間。

このまま4時間くらい待って、バンコック行きのフライトに乗る事も「可能」なのですが,夜中の到着になるし、何と言っても全部で30時間以上の飛行機の旅はちょっとしんどい。
そんな訳で、東京で一泊して翌日(9月20日)の午前11時発のフライトで更に6時間半で現地時間3時半にバンコックに到着。時差ボケと旅の疲れでもうクタクタ。
私は東南アジアは20年以上前に来た事があるだけで、なぜか来る機会がなく、今回は初めてみたいなものでした。飛行機の中は殆どが東洋人ばかりで、機内の雰囲気も随分違います。第一にスチュワーデスが違う。
何が違うかと言いますと、どちらかと言うと小柄な感じの人が多く、北米とか欧州路線に乗っている、あのバレーボールの選手軍団みたいな、大柄な人がおりませんでした。
タマタマかも知れませんケド。

大きいスチュワーデスがいいのか小柄なスチュワーデスがいいのか、殆ど何の関係もありませんが。ただ印象として一言。でもつい、ただのオジサンになってしまい、ジロジロ見てしまいました。
それと面食らったのは、本社のIさんと同じ飛行機になり、しかも隣の席にIさんとなった事。イヤー、久し振りに飛行機の中で、積もる話をしました。Iさんはバンコックで1泊して中近東3カ国を1月かけて回るとの事。Iさんの禁酒の国への旅立ちの前の酒盛り

中近東の話をいろいろとしてくれましたが、私には絶対に勤まらないと思いました。Iさんはこの先1カ月間の禁酒に備えて、飲み貯めをしておくとか言っておりました。

ゴクロウサマ。私は疲労困憊で、すぐに酔いが回ってしまい、ダウン。


バンコック国際空港に到着、むっとする暑さを感じながら通関を済ませて、外へ。本社のOさんが出迎えてくれました。
0さんは今回の会議のコーディネートをするために、2日前に東京からバンコックに来ており、会社の車でホテルまで直行。
バンコックは思っていたよりも大都会で、高層ビルも林立しております。道路も立派で運転手君、140kmくらいでぶっ飛ばすのでヒヤヒヤしておりました。高速道路を出て、町中に入るとあの有名なバンコックの大渋滞に巻き込まれ、身動きが取れず。

空港から1時間少しでテルに到着。チェックインを済ませて、荷物を部屋に入れ、食事まで時間があるので、ホテルの回りを散歩。

イヤー、凄い交通渋滞と、人混み。それに空気が汚れているのが、ひと呼吸する度にわかります。交通整理をしているお巡りさんもマスクをしております。町並みは決してきれいとは言えませんが、何かグッとくる活気を感じました。

夕食はOさん他の日本人とバンコックの現地法人のタイ人のスタッフ5名程で、近くのタイレストランに行きました。
私は香辛料の入った食べ物は全く問題がなく、勧めてくれる食べ物を全部食べる事ができ、タイ人もびっくり。ビールもタイのビールを賞味。
食事の後ホテルへ戻って、そのままダウン。
でも明け方の、2時頃に目が覚めてしまい、もう寝られません。シャワーを浴びて明日からの会議に使う資料に目を通して、予習。
3時間もやっていましたっけ。

途中で愛用の電子辞書が故障してしまい、万事休す。
アメリカ人が準備してくれた資料なものですから、普段あまり自分としては馴染みのない言葉が一杯あって、調べておかないと会議の最中に立ち往生は目に見えております。

何でこんなに難しい言葉使うんだ?ひよっとしたらオレを困らせようとしているのかい?
事前に話を聞きながら説明を受けた時は、バッチリ解ったつもりだし、中身そのものは誰よりも理解していると思っていましたが、いざ自分で資料を読み返してみると、どうもニュアンスの違いとかが一杯あります。

どうしよう、きょうから3日間。
時すでに遅し、バンコックの夜は明けつつありました。
inserted by FC2 system