ナイアガラ:世界の観光地

コロンバスに来て最初に行ったのが、アメリカとカナダの国境にある「ナイアガラの滝」です。
コロンバスから車で約6時間少し。初めての車での旅行には手頃です。朝5時に起きて、お弁当を作り荷物を積み込み出発。
反対車線は、左の林の向こうです
行ったのは6月の末、お天気は最高、気温は30度近くありましたが例によって湿気がなく、本当に快適でした。


家を出て20分もすると、全くの田舎道。と言っても立派なフリーウエー上。
時速75マイル(120km)でマイペースで走りながら、先ずコーヒーを一杯。そして朝御飯のおにぎりを食べながらの運転です。

家族4人がおにぎりを食べながら走っていると、追い越す車のアメリカ人が珍しそうに振り返って行きます。
これがわが家の旅行のスタイルの定番になりました。

道が広く、交通量も一部を除けば少ないし、アメリカの旅はやはり車に限ります。
お菓子を食べながら、CD聞きながら、時には車内でケンカをしながら、タバコを吸って文句を言われながらのきままな運転です。
カナダ滝の正面

滝の写真は余りにも有名なので、撮りませんでした。
夏は観光客でごった返しています。カナダもアメリカも移民の国。いろんな言葉が聞かれます。 もちろん日本語も。

団体さんは胸にリボンか何かを付けているのは、世界共通。
でもガイドさんが声を張り上げて説明しているのは、日本人の団体さん。私は近くに行って一緒に話を聞かせてもらいます。

滝は結構迫力ありまっせ。ホント。
アメリカ滝

カナダ側の滝は有名ですがアメリカ側にも滝はあります。カナダ側と比べると、規模も迫力も5分の1くらいの感じ。写真の右がアメリカ側です。


滝の後ろ側に大きな公園があり、ここで昼御飯のお弁当を食べて、橋を渡ってカナダに入ります。
アメリカ人は簡単にカナダに入れますが、我々「ガイジン」はあれこれ手続きをさせられます。
カナダに入ると道路標識がマイルからキロに、ガソリンもガロンからリッターになります。何故かほっとします。
滝壷見学

滝の乙女号とかいう船で、滝のすぐ側まで連れて行ってくれます。

あまりにたくさんの待ち行列ができていたので、今回は乗りませんでした。写真だけ。

ずぶぬれになりますが、結構な迫力です。私は以前に乗った事があります。でも霧で何も見えなかった記憶があります。
滝を見ながら朝食

ごらんのように朝は(9時頃)は滝が一番良く見えるデッキも、このレストランも昨日とはうって変わってガラガラです。
夏場は是非、朝の11時までの見学をお奨めします。
特に昼12時を過ぎると、駐車場を探すのに苦労します。

朝食は食べ放題、$8ドル。
なぜか私の家族は食べ放題となると急にゲンキが出ます。
特にこの2人は私以上に張り切ります。
でもアメリカ人、カナダ人の白人の食いっぷりには誰も勝てません。
(別に勝つ必要はありませんが。)
みやげ物屋の裏の花壇

みんなここで写真を撮っていましたので、私達もマネしてみました。

ナイアガラ周辺は大変良く整備されていて車で20分も北の方に行くと素晴らしい公園がいくつもあって、ピクニックをするには最高です。、


新婚さんとおぼしきカップルがタクシーでガイド付きで来ておりました。豪勢やナー。
ピース

私は今時の子供達が、写真を撮る時に「ピース」をするのが何故かキライです。うちの下の娘も例外なく、これをやります。

「写真を撮るときはダナー、直立不動でニタニタせずに撮るもんヤ。」
こんな事言ったら何て言うかな?

後ろに写っているホテルは夏場は結構な値段ですので、わが家の方針として今回は泊まりませんでした。
いえ、泊まれませんでした。
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