冬のイルミネーション:きれいです
毎年12月になるとアメリカの街中がイルミネーションで飾られます。ショッピングモール、公園、一般の家庭、それこそイルミネーションだらけになります。
最近は日本でもイルミネーションを飾るところが多くなったそうですが、これに関してはやはりアメリカの方が先輩。

ここオハイオ・コロンバスも寒気と雪だけではありません。見事なイルミネーションを見る事ができます。でもイルミネーションって、写真を撮るのが非常に難しい。というよりも、普通のカメラと素人の腕では不可能ではないかと、思うくらいです。感激の20%も表せれば素人写真では万点です。

従って写真の評点は20%を10点満点にして表すことにしました。
ショッピングモールのイルミ:その1

やはりショッピングモールのイルミはそれなりに凝っており、お金もかかっている感じです。
早いところでは、11月の半ば頃から飾り付けをやっております。

この写真は、コロンバスの中でも非常に規模の大きなところで、センスもまあまあです。日本人が好きなブランド物の店もたくさんあります。

評点:6/10
道路の輪郭がもう少し出ていれば8くらいかな?
ショッピングモールのイルミ:その2

イルミの大半は白熱色ですが、たまに鮮やかな赤とか写真のような青があります。

日本のイルミは限られた範囲にギンギラのイルミがドーンとあります。そしてそこに人が押し寄せいます。

コロンバスの田舎ではこのようなタイプではなく、非常に広い範囲でずーっと続いている点が日本と違う点かも知れません。

評点:4/10、というところかな?
コロンバス動物園のイルミ:その1

私の家から車で10分くらいのところにあり、かなりの規模の動物園です。
12月はこの広大な公園内がイルミで飾られるため、lこれを見る人が押し寄せます。

写真のイルミは木が10m以上の高さがあるせいか、かなり電球の密度が低いのですが、それでも圧巻です。
公園中がこんな感じですから、なかなか見応えがあります。

評点:4/10

迫力が全く伝わっていない。
コロンバス動物園のイルミ:その2

クリスマス前の土曜日とか日曜日は、何千人の人が押し寄せる名所で、バスも電車もないところですから全部が車で来ます。大変な渋滞が発生します。

みんな動物を見るのではなく、イルミを見にくるのです。
従って子どもより、大人の方がうんと多い。

評点:2
殆どオバケ屋敷みたいな感じで写っていますが、本当は非常に幻想的なのです。いくら説明してもわかってもらえないでしょう、これだけは。残念です!
コロンバス動物園のイルミ:その3、あっ、間違い!蛇ちゃんでした

行く目的はイルミですが、まあせっかくですから動物も見る事になります。
が、夜なのでみんな寝ております。

象もキリンも動かないで、じーっとしています。この大蛇もじーっとして動きませんでした。

評点:10/10
本コラムのページで唯一10点!イルミで10点を付ける事ができる写真がないので仕方なく。
一般家庭のイルミ:その1

普通の家庭も12月になると多くの人がイルミを飾ります。ま、日本で言うと門松、しめ縄みたいなもんですかネ。

電球は100個で3−4ドルくらい。2000個灯しても60ドル、付属品を入れても100ドルくらいの勘定です。

住宅地によっては競って飾り付けをやっているようで、何かの外出の帰りにこれを見るのも楽しみの一つです。

評点:6/10
この家はライトアップが素晴らしかったのですが、、、。
一般家庭のイルミ:その2

イルミは庭の木に巻きつけるのと、針金でできた動物とかサンタクロースの枠に巻きつけるのが一般的。
この家も確か羊か何か(トナカイだったかな?)の動物のイルミが庭に置いてありました。

オハイオの家は一般的にフロントヤードも結構広くとってあり、しかも塀とか柵がありませんので、このようにキレイに飾る事ができます。

評点:5/10、ちょっと甘いかも。
イルミを撮ってきた写真をPCで見て、がっかりと言うか、唖然としてしまいました。という訳で、本ページの写真は全部落第。(蛇ちゃんを除きます。)再度研究をしてチャレンジしてみます。

アメリカのイルミは本当にきれいです。毎年12月になると、よし今年は自分の家もやってみるか!と思うのですが実行できておりません。
イルミの派手さは、その年の景気に左右されると言われております。アメリカも景気が悪かった時は、イルミも非常に地味だったそうです。

でもアメリカ中がこの季節、いったいどれだけの電球を飾りだけの目的で使って、いったいどれだけの電力を消費するのでしょうか?ちょっと気になるところです。
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