15−08−05 暑い!

毎日暑い日が続いています。何でこんなに暑いのか、私はこういう時は躊躇することなくエアコンを入れています。
夏の暑さ対策がきちんとしてないマンションの最上階は部屋に風邪を通したりしても効果はほとんどありません。

この暑さ、昔はどうだったか、私が中学生の頃の1965年の8月の最高気温を調べてみました。
29℃台以下が10日、32℃以上が6日、残り15日が30℃〜31℃台でした。つまり大体が30℃ちょっと、お盆以降は28℃〜29℃が多い、という記録でした。

今のような最高温度が38℃とか、平均しても33〜35℃とかの温度ではありません。
私はその頃は木造平屋の家に住んでいましたが、真夏でも寝るときは戸を閉めておかないと明け方は寒い、というのを覚えています。

学者先生達はCO2排出による地球温暖化の結果であると言っており、今すぐにCO2排出を1/2にしても(こんな事できる訳がないのですが)地球温暖化は直ぐには止まらず、あと数十年続くそうです。

北極では氷が急速に溶けており、その下にある海底油田が各国間で取り合いになっているそうです。
後しばらくする極東アジアからヨーロッパ、そして北米東海岸までの航路は北極経由で行けるようになり輸送コストが激減するそうです。

その頃には日本の夏はどうなっっているのか、中近東の国々のように40℃なんてのは普通になってしまうのか、学者先生達の予測を知りたいところです。

夏になると水の事故が増えて全国で子どものみならず大人も亡くなっています。
今日のテレビを見ていたら水の事故を減らすには川とか海で遊ぶときはライフジャケットを装着するのが最も効果的、という事で盛んにその使い方について説明をしていました。

メディアは繰り返し繰り返し水の事故に注意しましょう、と言うのですが、そんなに水死者が増えた原因は何か、、、という事で調べてみました。

1975年の水死者は全国で年間約3200人(うち子ども:約1400人)、2006年の水死者は800人(うち子ども100人)という結果でした。
これからいくと30年間で激減、今は2015年ですから傾向からいくと更に減っていると思われます。
水死者は激減しているのがわかりました。

私は中学3年生まで夏休み中は半人半魚でした。遊んだのは殆どが海で、やはり危険な目に遭った記憶が何回かあります。

自宅前の海岸で泳いでいた時に、気が付いたら水深5〜6mの沖に100メートルも流されており、必至で岸に向かって泳いだ事もありました。
海岸では場所によって満ち潮時に、沖方向へ早い潮の流れが発生するのを知らなかったのでした。
今考えるとよく助かった、と思います。

当時は危険な事をやっていると上級生とか近くにいる大人が即注意してくれました。「バカモン!何やっとるんじゃ〜!土左衛門になりたいんか!」、こんな感じでした。

海で遊んだ思い出は何とも言えない懐かしさがあります。
でもな〜、、、これからの子どもはオレンジ色の救命胴衣着て遊ばなくてはならないですね。
何だか可愛そうだな〜。
この暑さの中、日課のジョギング・ウオーキングは続けています。
昨年は一度だけ熱中症になりかけました。走っている最中に頭がボーッとなってきて、そのうち気分が悪くなり吐き気をもよおしてきたのです。

いつも立ち寄るコンビニまで歩いて休憩。エアコンの効いた店内で水を飲んでしばらくし休んでも頭がボーッとして気分の悪いのは回復しません。
ありゃ〜、これが熱中症というヤツか〜、と初めて気が付き20分くらい休んでから自宅までゆっくり歩いて帰りました。
症状は自宅に帰ってからも1〜2時間続きました。

以降ジョギングは午後の気温が上がる時間帯は避け、出かける前に水分を十分に補給、ジョギング中の体調の変化にも注意をするようにしています。

それでも数日前は午前中でも35℃近くまで気温が上がり、ジョギング中に体の微妙な変化を感じたので即ウオーキングに切り替え、日陰に入って休憩をしました。

水分補給は走る前に薄い塩水を飲み、コースの中間地点(2.8km)でコンビニに入ってスポーツドリンクを飲むようにしています。

4km地点には公園とグランドがあり、いつも夕方にはサッカーをやる子どもで賑わっているのですがこの季節は誰もいません。ちょっと寂しいような気がしない訳でもありません。
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