15−06−28 あるこう会@SF
昨夜の夕食は20時間以上の旅で疲れているのと飛行機の中で食事をしているのと時差ぼけであまり食欲がないので簡単に済まそうとホテル近くのイタリアンレストランへ行きました。
カミさんはピザ、私はパスタを注文、その量の多さに、「あっ、アメリカにきたんだな〜」、と実感をさせられました。

カミさんのピザは直径30cmのいわゆる12インチ・ピザ、私は直径4〜5cmのミートボール3個が入った山盛りのピザ。
結局これを全部食べてしまいました。
隣の席の白人のオッサンも同じようなパスタを食っていましたが、3分の1以上残していました。

私はこれ以外にビールを大きなグラスに1杯とワインのハーフボトルを飲みましたので結局は結構重い夕食になってしまいました。

ホテルに帰って11時頃に寝ましたが時差ぼけで寝れる訳がありません。3時頃には目が覚めて起きてしまいました。

SFは今日もう1泊して明日のフライトでサウスダコタ州・ラピッドシティーに向かいます。
そんな訳で昨夜の大食の胃のもたれの中、今日は特に大きな予定もないのでブラリとホテルから歩ける範囲を回ってみる事にしました。。
ロンバート・ストリート

SFの観光案内とか紹介記事に必ず出てくるところです。
実はここは今までに行った事がありませんでした。

わずか1ブロックの坂道が花壇の中を”つづら折り”になっており、そこを車が降りてくる、というものです。

レンタカーを借りたなら運転して降りてみたいところです。
ケーブルカー

こういう乗り物が観光用だけではなく、実際の交通機関として使われているというのがスゴイ!

これに乗りながら左右の景色を眺めるのはなかなかいいものです。
コトコトと走る音は聞くとSFに来たなー、と感じます。
SFのアパート

SFのあるベイエリアというのはそれほど広くはなく、SFは市街地の面積も限られています。
従ってSFの市街はアパートが多く、一軒家というのは殆どみません。
家賃も相当に高いようです。

中西部のアメリカを見慣れていると何だか日本に近いような感じがします。。
卓球教室!?

ロンバート・ストリートから遠くにコイト・タワーが見えたので、こちらに行ってみることにしました。坂道が多いので結構歩きがいがあります。

突然通りにピンポン教室が現れました。
漢字も見えますので中国人がやっているようです。
チャイナタウンから1kmくらい離れていると思うのですが。
坂道

SFは坂道だらけです。ですからブラブラ歩くときも結構足腰に負荷がかかります。

車はハンドルを歩道側に切った状態で駐車をします。半分以上の車はサイドブレーキを引いています。

アパートとか家のガレージまたは駐車場は大変狭く、あまり大きな車は取り回しに苦労しそうな感じです。
コイト・タワー(1)

テレグラフ・ヒルの上に立つ1933年に完成した塔です。
SFの市内が一望できるという事で上がってみました。

エレベーターは大変古く、一度に8人を乗せてゆっくりと63mの塔を上り下りしています。

塔の上は狭いのでリュックなどは手に持つように言われます。。
コイト・タワー(2)

家からの眺めは確かにSFの市内を一望できます。

展望台はそんなに広くはありません。
いろんな言葉が聞こえます。
英語以外の言葉の方が少ないくらいです。

チケットを買うとき、「中国人か?」、と聞かれたのでカミさん、パスポートを取り出して、「日本人よ!」、って言ってました。
SFの街並み

コイト・タワーをあとにベイエリアの方に向かいます。
曇っていた天気も太陽が出てきました。

気温は20℃ちょっと、ひんやりした風が非常に気持ちいい、というか冷たいくらいです。

坂道は上がるのは大変ですが下りはラクチンです。
観光のハイシーズですが行き交う人は多くはありません。

普段からOB会の”あるこう会”で歩くのは慣れているし、私はジョギング・ウオーキングを日課にしているで問題はありません。

大きく移動するのはバスとかケーブルカーを使って、それ以外は歩いて景色を楽しむ、これがSF観光の基本のようです。。
フィシャマンズワーフ(1)

ここに来ると人でごった返しています。
昔に比べて東洋人の観光客が格段に多くなりました。

でも日本人はまず見かけません。中国人と韓国人ばかりです。
この辺は路上パフォーマンス、乞食、それにスリもうようよいるようです。

貴重品はしっかりと持つ必要のある場所です。
フィシャマンズワーフ(2)

ここに来たら絶対に食べなきゃいけないもの、そればでっかいパンの中をくりぬいてそこにクラムチャウダーをたっぷりと入れた。”ブレッド・ボウル”です。

実は今まで何と、これを食べていなかったので今回初めて食べてみました。
これにフライト・カラマリ、それに私はビールで2人で結構おなか一杯になりました。
団体さん

見つけました!!日本人の団体さんを。
ガイドさんに連れられて7,8人の人が屋台でいろいろなものを買って食べていました。

日本人は”走る”、”女性は帽子をかぶっている”、それに”服装が異常に地味”、などで目立ちます。

でも皆さんおいしい、おいしいとシーフードなどを食べていました。
スーパーでお買い物

フィシャマンズワーフをぶらつき、ホテルの方に戻ります。10分もかかりません。

カミさんは昨日見つけてあったスーパーマーケットでお買い物です。
アメリカンな食べ物とかお土産は、実はこういうスーパーにあるそうです。

レジのオバサンと何話してるのかな〜、、。
SF到着翌日の散歩、のんびりと過ごしてみました。気の向くまま歩いて目に入ったところで食事をして疲れたら休む。

コイト・タワーでは切符売りのアンちゃんに中国人と間違われたり、案内のオジさんには日本語で声をかけらたり、写真を撮ったり撮られたり、、、。

夜は持ってきた貴重な液体燃料をホテルで頂きました。部屋から見えるフィッシャマンズワーフの灯りを見ながら頂く液体燃料は最高の味でした。
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