15−02−12 2月は寒い
寒い日の朝のジョギング、本当に気持ちのいいものです。一時期朝起きて直ぐにやっていましたが低温の時は起きがけに走らない方がいいいと言われたので、暖かくなるまではやはり昼間に走る事にしています。

先週の土日は会社のアマチュア無線クラブのOBのグループで鳥羽にある会社の保養所へ一泊で行ってきました。1月にやる予定の新年会が2月にずれ込んでしまったのでした。

今年は参加人数が少なく全部で7名しかいませんでしたが、楽しくやってきました。

最年長は73才で私が一番若手(!)というグループですから、話題は「病気自慢」から始まって健康管理に関すること、毎日何をして過ごしているか、来ない人の噂話、果ては奥さんの悪口まで飛び出す始末。

「ペットで犬を飼いたいんだけどな〜、、、。」
「何言ってんのYさん、今から飼ったらあんたよりペットの犬の方が長生きするよ。」
「アハハハ、、、」
ま、こんな感じでした。

みんなが凝っているのは実は無線ではなくスマホを使った遊びで、皆さんLINEにはまっている様子でした。

泊まったのは会社の保養所で、他にも4グループほどの利用者がありましたが全員OBらしい人ばかりで現役はひとりもいませんでした。
1次会は食堂で、2次会はひとつの部屋に集まって部屋飲み。

その後カラオケルームに移動しての3次会までやってお開きになったのが夜中の1時頃という、皆さんの年令を考えるととても信じられないような元気一杯の宴会でした。

翌朝は7時には2日酔いもなくすっきりと目覚めて朝食、9時には保養所を出て、私だけ用事があったので鳥羽駅まで送ってもらい、ここで皆さんと別れました。

皆さんはどこに行ったのかって?実は最近鳥羽は牡蠣の食べ放題がかなり有名で、皆さんはそれに行ったのでした。

2500円で牡蠣ご飯と牡蠣フライは定食でついてあとは焼き牡蠣、茹で牡蠣はとにかく食べ放題というものです。
後で話しを聞くとみなさん大体40個以上は食べたそうです。

とにかくこのオッサン達、ものすごいパワーです。
ちなみに来年は台湾でやろう!という事になり、幹事長のNKさんが企画をするようです。
さて、実現するのかな〜、、、。
昨日は中学・高校の同級生のKK君の所属する写真同好会の作品発表会に行ってきました。
KK君はある大手建設会社を定年で辞めて津に帰ってきた友人ですが、"多趣味この上なし"とは彼のためにあるような言葉で、実に様々な事をやっている男です。

写真はその中ではマイナーな方ではないかと思っていますが、作品展の案内状が来たのでカミさんと行ってみました。
場所はNHK津放送局のギャラリー、会場には10:30頃に到着しました。小さなギャラリーには同好会のメンバーが撮影したいろいろな写真がA4サイズくらいに引き伸ばされて展示されていました。

私も普段からポケットデジカメを持ち歩いて、気になる風景とか人物などを撮影するのですがちっとも上達しません。
原因は撮った写真をきちんと評価を受けた事がなく、自己流でやっているので改善が進まないのだと思っています。

この同好会は1ヶ月に2回会合を行い、撮った写真を先生(セミプロ)に見せてアドバイスを受けたり、メンバー間で批評をし合ったりするそうです。
展示されている作品はとにかく色が鮮やかで、そしてテーマがしっかりしていると思いました。

作品を観てから市役所横のホールに行くと中学生・高校生が一杯来ています。
外の広場ではコーラスの練習をしおり、ホールの中に入ると三重県の中・高校生のコーラス・コンクールをやっていました。

残念ながら昼食時でコーラスを聴くことができませんでしたが、コーラスをやる中・高校生というのは明らかに普通の学生とは違う雰囲気を感じました。

その後再びNHKのビルに戻りKK君と3人で予約してあったレストランへ。
このレストランは名前は子どもの頃から知っているところですが行くのは初めてです。創業90年の津市内では一番古い洋食レストランです。

KK君は仕事は60才できっぱりと辞めて東京から帰ってきました。
趣味は写真を始め、料理、ギター、オカリナ、ドラムなどの楽器演奏、奇術、それにウサギ、爬虫類各種、鳥各種を飼っており、バイクにも乗ります。ちなみに飼っているヘビは直径8cm(!)もある大蛇です。

KK君とは本音で何でも話ができる数少ない友人です。
この日は1時間ほどですが食事をしながらゆっくりと話しをする事ができました。
中国政府は今年が抗日戦勝70周年にあたるので、”抗日戦争記念館”なるものを北京郊外に作り、その記念行事に世界中の国々に参加を要請しているそうです。

目的は日本包囲網の構築で、国連の基文事務総長ともこの件について会談をし、国連もこの行事に同調するように要請、総長は反対はしなかったそうです。

私は児島襄の「日中戦争(文庫本5巻)」、を苦労して読みました。
ナゼこのような本を読んだのか、それは次のような一文をある雑誌で読んだからです。

「第二次世界大戦で日本が負けたのは太平洋に於けるアメリカに対してであり、中国戦線では日本軍は最後まで勝利を収めており、対八路軍(今の中国)、対国民党軍(今の台湾)には負けた、という認識はなかった」

児島襄の"日中戦争"を全部読んで日中戦争がどのような戦いであったかを理解するのははっきり言って容易ではありません。相当な予備知識がないと理解不可能な部分もかなりあります。
わかった事は、日本軍はひとつの作戦を除いて十数年間、八路軍、国民党軍に対して敗走をしたという戦いは昭和20年8月15日までなかったという事実です。

この本、そして他の関連する資料等を読むと、日中戦争とは中国共産党と国民党の内乱に日本が巻き込まれた、というのが正しい解釈ではないかと思っています。

また日本がポツダム宣言を受け入れた時は中華人民共和国という国は存在せず、当時の中国と言えば蒋介石の国民党であり、習近平が対日戦勝という言葉を使うのは噴飯物です。

いずれにせよニュースによると抗日戦勝70周年記念行事で習主席は、日本を震え上がらせるための軍事パレード」も計画しているそうです。

実は日中戦争では中国も日本に本当の意味で勝利していなかった事はよく知っており、つまり"軍事的"勝利は70年後の今から得る、という事を言っているようです。

先日、福田元総理が中国に行き、習近平と会談してきたそうです。福田元総理は、「習近平国家主席は決して反日ではない」、と明言しています。
根拠不明ですが。
inserted by FC2 system