14−12−17 今年最後の暴言
先週は用事があって東京へ。日曜の朝鈴鹿を出発、帰ってきたのが土曜日の夕方でしたから丸1週間の滞在、用件が細切れになっていたのでこうなってしまいました。

現役を退いた身分ですから用件を終えたからと言って直ぐに帰る必要はなく、気の向くままに滞在すればいいのでしょうがホテル代もバカにならないし、毎日のように外で一杯という事にもなりかねませんので、まあ1週間というのは丁度いいのかも知れません。

今回も宿泊は目白のRMホテル。
このホテルは既に10年以上宇都宮をはじめ長崎、沖縄などで利用をしておりサービスもよく部屋も清潔、何よりも値段がリーズナブルである点が気に入っています。

今までの宿泊日数ははっきりはわかりませんが150泊とか200泊くらいあると思うのですが、トラブルがあったのは1回のみで、しかも即対応をしてくれましたので私はこのホテルは気に入っています。

ところが今回、部屋の冷蔵庫の中に前の客が食べ残したものが残っているという些細ではありますが2回目の問題がありました。
鈴鹿に帰ってから大阪のホテルに勤務するONさんにこの話しをしたところ、「致命的な問題ではないと思うのですが、ウチでもたまにありますね」、という話でした。

政府は今年は外国からの入国者が1000万人を超えるという事でこれを無邪気に発表しています。
この外国人とは大陸と半島人で50%を占めているにもかかわらず、テレビではナゼか白人観光客ばかりが画面に映されます。

ONさんによると最近の特徴として、"半島人宿泊客によるキムチの持ち込み"、が問題になる事が多いと言ってみえました。
キムチを部屋で食って冷蔵庫へ入れる、汁がこぼれる、、、臭いは簡単な清掃で消えるはずがなく、その場合は冷蔵庫ごと取り替えて部屋も厳重な消臭をするそうです。

「キムチの臭いがしみ込んだ冷蔵庫でビール冷やして飲む気になりますか?困ったものです」
ONさんによるとキムチ持ち込み禁止はまだ出していないそうです。

ま、ホテルの件はともかく、東京での用件の間には何人かの友人・知人に会ってきました。
液体燃料を注入しなかったのはAさんだけで、あとはみんな注入を得意とする人ばかり、楽しく過ごしました。

実は今回、2人の方と”禁断の昼飲み”をやってきました。
昼飲みができるのは退職者の特権、それに昼飲みは夜遅くならないので健康的でもあるのです。

でも今回秋葉原で昼飲みに入ったお店、たくさんの人がいるかと思ったら、14:00頃では私とTAさんの2人だけだったのは意外でした。
大声でわめく酔っ払いもいないし、昼飲みは静かでなかなかいいものでした。

そんな訳で夕方の6時前にはミーティングはお開きになって帰る事ができました。
与党自民党、公明党が圧勝という報道が続いていますが圧勝ではないと私は思っています。
現状維持、むしろ自民党は4議席を減らしているのです。

ナゼ、こういう言い方になるのか、それは民主党などが躍進しなかった事に対するマスコミの恨み節であると見ています。
選挙翌日のNHKの報道ではアナウンサー・解説者とも神妙な表情で元気がなく、下目使いの顔をして報道をしているのが印象的でした。

なぜああいう顔をするのか、5年前にマスコミが作った民主党政権をもう一度夢見ていたのか、その傾向が微塵もなかった事に対する悔しさなのかと勘ぐってみたくなるような報道姿勢には驚きます。
既に次の選挙では民主党はどういう戦術でいくのか、なんて番組さえ組まれています。

こういう番組の中では、「みんなの給料が上がって生活が向上する、、、」、という言葉がキャッチフレーズになっていますが、そもそもグローバルな自由主義経済の中で日本政府が出す景気浮揚策だけで”直ぐに給料が増える”なんて事は有り得ない、という常識が通用しないようです。

それより国の予算は100兆円近くなのに税金による収入は40兆円ちょっと、という状態をいつまで続けるつもりなのか、私はそこに大いに関心あり、です。
また中国という独裁・国際法無視のならず者国家とどう向き合っていくのか、日本はアジアのリーダーとしてどうするのか、という事も関心事項です。

そんな中で大韓航空機で起きた事件のニュースが伝わってきました。
事件とはNYを離陸前の大韓航空機の中で、大韓航空の副社長が機内サービスの不手際に激怒して離陸寸前の飛行機をランプに引き返させた、というものです。

ニュースによると韓国ではその副社長を吊し上げてメチャクチャに言っているようですが、私はこの副社長のやった事が100%間違い、というのはおかしいと感じています。
CAの不手際を経営層(この人はサービスの総責任者でもあるらしい)の一人としてその場で厳しく指摘するのは当然だし、それは正しい行為だと言えます。

飛行機をランプに戻させ、CAの入れ替えによるソウル到着遅れは10分で、これは国際線では遅れのうちに入りません。
問題を言うならやり方が周囲の人の反感を買うものであった、というところかも知れません。

この副社長を大衆の前に引きずり出して晒したり、検察までしゃしゃり出て家宅捜査をやるというのはやっぱりこの国は何かおかしい、、、。

副社長は不手際のあったCAを殴ったという話もありますが、何かあれば人をぶん殴るのは彼の国の文化ですから日本人が騒ぐ必要はありません。
暴言も問題になっているようですが、そんなのは日本の会社なんか日常茶飯事です。

それよりあちこちでサービスが急速に低下している日本、日本の経営者も大韓航空のこの副社長を見習った方がいいんじゃない? と言うのは間違いですかね〜。
たかがナッツの袋の問題だとバカにしているとしたらそれは間違いで、物事は万事が全て、という例えのとおりですからね〜。

仕事を辞めて1年4ヶ月、インターネットとかテレビ・ラジオのでニュース・報道を見てあれこれブツブツ言うようになった自分に苦笑している今日この頃であります。
inserted by FC2 system