夏の昼食は何を食べますか?冷たい蕎麦とかそうめんを食べますよね。7月17日の昼食、私はざる蕎麦をカミさんに作ってもらいました。
ざる蕎麦の時は同時に何を食べますか?
ざる蕎麦と一緒に鯖の煮付けは食いません。野菜炒めとかも普通は食いません。
ざる蕎麦には天ぷらです。
私はこの日はかき揚げとあじフライを食いました。ツルツルと蕎麦を食い、かき揚げを食べる、実に夏らしい昼食を摂りました。
昼食のあと私はカミさんの買い物について行きました。本屋にも寄りたかったし、ワインも買いたかったのです。ビール以外の液体燃料は基本的に私が買う事になっています。
大きなショッピングモールで買い物をして、そこでソフトクリームを食いました。ソフトクリームは美味でありました。ハーフボトルのフランスワインも4本買って私はハッピーでした。
駐車場に向かいました。ちょっとお腹の具合がおかしい、、、。車を運転して自宅マンションに到着したのが3時ちょっと過ぎでした。
お腹の調子が少しずつ悪くなってきました。正確にいうと胃ではなく胃のちょっと上のみぞおちあたりがシクシク痛み出しました。
どうしたのだろうと思って、あまり気にもせずコーヒーを作って飲もうとしたところ痛みは急激に大きくなり、立っていられない程になってきました。
こりゃおかしいぞ、と思いつつソファーの上に横になりましたが痛みは益々大きくなり、とうとう体をエビのように曲げて呻き声を出すほどになってしまいました。
生ものは食べていないし、カミさんも同じもの食べているのに何ともありません。
こりゃおかしい、、、と考えているうちに耐えられないほどの痛みになり、のたうち回るという言葉がぴったりの状態になりました。
カミさんはオロオロ、こうなった以上は救急車です。救急車は10分もしないうちに来ました。
ウンウン唸っている私は救急車に乗せられました。隊員はどこの病院に連れていくか、電話をかけ始めました。
容態を病院に告げます。村瀬病院、塩川病院、全部電話をかけて10秒ほどで断られました。
「どこかかかりつけの病院はありますか」
「ウー、、、、沖中循環器内科医院です」
ここは帰国以来毎月通っている医院です。名前を言ってかかり付けである事を隊員は言いました。
「ダメ?わかりました」
かかり付けの医者にも断られました。心の中で私は正直、「この野郎!」、と思いました。
最後に隊員は鈴鹿中央病院に電話をしました。OKでした。サイレンを鳴らして10分、私は救急外来に運び込まれました。
この頃には痛みはかなり薄らぎ、もう転げ回るという状態ではなくなっていました。
症状と経緯をドクターに伝え、直ちにCT撮影と採血が行なわれました。ドクターは非常に若い、恐らく30歳前後の若者でした。
「胆石ですね」
|