13−09−26 初めての作品

9月下旬になったにもかかわらず、ずっと30℃近くの気温が続いていましたが、朝夕は大分涼しくなってきました。
現在の自宅は10階建てマンションの10階、天井がフラットなので太陽で焼けた熱が部屋まで伝わってきて、エアコンなしでは住めません。

7月からエアコンはほぼ24時間稼働という生活を送っておりましたが、さて気になる電気代、請求書を見てびっくり。安いのです。
電気代が安いのではなく、エアコンが省エネ化しているせいなのでしょう。ほっと一安心でした。

退職して約2月経過、毎日の生活ペースも大体落ち着いてきました。朝の6時前起床、7時には朝の行事(体操・洗面・食事・用便・その他)を全て済ませるのは非常にいいものです。
朝のテレビのニュースも7時までに見終えます。

それと夕方のジョギング(ウオーキングも含む)、これも日課で定着したと思います。8月が31日間のうち23日、9月は25日までで18日やっていますので、マズマズです。

毎日やるのはよくないという事なので9月になってからは2日やって1日休みというペースに変えました。
確かにこうすると非常に快調です。
こういう事は負担に感じない程度にして、続ける事が大事なのでマイペースでやりたいと思います。

昨日は知り合いのHさんのお誘いで四日市港の24号埠頭に、海上自衛隊の補給艦"ときわ"の一般公開があったので見学に行ってきました。

Hさんはこういう情報のルートをお持ちなので、何か面白いイベントがあれば教えて欲しいという事を常々お願いしてあり、1月ほど前にこの見学のイベントの情報をもらいました。

見学は午前10時からと午後1時からの2回、私とHさんは午前の部の見学に行ってきました。
四日市港に行くのは、埠頭エリアの中に立っているポート・ビルという建物で今から10年くらい前に会議をやった時以来です。

平日でもあるし、そんなにPRしているイベントでもなさそうなので、見学者はいないだろうと思って埠頭に行ったら、びっくり。10時10分頃に着いたのですがM既に舷側のラッタルの横には100人以上の列です。
平日なので若い人とか子供は殆ど見掛ける事はなく、みんなオジサン、オバサンばっかりと言っていいくらいの感じです。

"ときわ"という補給艦は洋上補給を任務としているそうで、基準排水量が8千トンですから商船流で言うと2万トンくらいの感じの大きさに見えます。

今回は艦内見学はなく、甲板上をぐるっと回るだけでちょっと物足りなかったのですが、それも巨大な洋上給油設備などを間近に見ることができました。

この艦の艦長さん、四日市出身だそうでいわば故郷に錦を飾ったような形になっており、近所の人とおぼしきオバサン連中に囲まれて、エライ照れていました。

私も艦長さんと少し話をしてみましたが46才、日焼けした顔で、ニコニコした木訥とした感じでいかにも”船乗り”、という感じの人でした。

副長(副艦長)とも話をしました。

「四日市港は大きな港ですが、艦の公開をするのは珍しいです。私はこの艦に来る前は広報の仕事をしておりこういう艦の公開についても携わっていたのですが、名古屋港などは政治的な理由からなのか、公開自体が大きな制限を受けています」
という事でした。

まだ30代後半と思われるこの副長、私が勤めていた会社の30代なんか幼稚園児に見えてしまうような堂々とした口ぶり、態度で非常に頼もしく思えました。

元ラジオ少年、退職後第一号の作品がほぼ出来上がりました。
正確に言うと、退職の3ヶ月くらい前から手がけていたのですが、ま、完成したのが退職後なので第一号という事にします。

何を作ったのかと言いますとアマチュア無線用の小さな送信機です。まだ出来上がったばかりでこれを使って交信はしていませんが、測定器で測定するとちゃんと電波が作られているので、間違いなく交信はできると思います。

こういう製作を始めて一番困ったのが、部品が身近で手に入らない事です。主要な部品はオハイオのフリー・マーケットで買ってきたストックがあるのですが、それ以外の細々とした部品を揃ろえのに結構苦労しました。

車で40分くらい走れば津市内にそういう部品を売っている店はあるにはあるのですが、べらぼうに高くて買う気がしません。それでも止むなく2回ほど車を走らせて買いに行きましたが。

仕事をしているときは、出張の帰りに東京の秋葉原に寄って買うことができたのですがそれもできなくなりましたからね〜、、、。

もう一つちょっと寂しいのは、既にこういう手作りの送信機とかを作ろうとする元ラジオ少年が今は極端に減ってしまった事です。

昔はこういうものを作っては壊し、作っては壊しする仲間がたくさんいましたが、今は本当にマイナーな存在になってしまいました。

でも実際は昔に戻ってやって見たいと思っている人は意外と多いようです。(オーディオのアンプ製作はまだかなりの数の退職オジサンがやっています)
私はこういう仲間とはインターネットで情報交換をしながら製作をしています。

でも今の住まいはこういう工作をするには向いていません。
アルミ板を切ったり、穴を開けたり、ハンダごてを使って配線をしたり、どう考えてもマンションの中の作業には向きません。
やっぱり専用の作業場が欲しいところです。
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