13−09−16 退職仲間

先週は野暮用があって5日ほど東京に行ってきました。
夜は全部フリーなので、事前に何人かの人に食事の約束をとって会ってくることができました。

まずKMさん、この方はオハイオ駐在時に最初の3年間私のところにみえた方で、私がまだ仕事に慣れない中、いろいろとサポートをしてくれた方です。
年令は私より1才上で、会社を定年退職してからNという会社で技術アドバイザーをやってみえます。年間の1/3以上は中国・東南アジア方面に出張をしてみえるようで、大変忙しそうでした。

KMさんは私と同じく子供は娘さん2人で、私がオハイオに行った時は確か小学生と中学生でした。あれから17年(もうこんなに経つのです!)、我が家の娘2人と同じく1人は結婚して1人は独身との事でした。

KMさんとは4年振り、もっと話をしたかったのですが、翌日は仕事もあり池袋から自宅までは電車で1時間以上かかるので、残念ながら10時前にお開きとしました。
KMさん、以前に比べてかなり痩せたな〜、、、。でも元気そうで安心しました。
まずまずのお造りでした
趣味の仲間のNZさんにも会いました。彼もラジオおじさんで、もと金融関係のお勤めの方です。大宮の自宅におじゃまをして彼の最近の作品を見せて頂きました。

なかなか器用に作ってあり、性能も思っていたよりも素晴らしく仕上がっていました。
MZさん、さすがです

その後、大宮駅横のいつもの鮨屋で一杯。この駅横の界隈は鮨屋の激戦区だそうで、横丁をさっと通り抜けただけで何軒も鮨屋があります。

退職者の一献の開始時間は制限はありません。そんな訳でくだんの鮨屋で16:00から液体燃料注入会を開始。

店の中はカウンターに2組だけでガラガラ。
でもこのうちの1組の夫婦が声がでかくてウルサかった〜。

MZさんは退職して既に4年以上経っています。仕事を辞めた後の生活について様々な貴重なアドバイスも頂くことができました。
キーワードは健康と少しのお金、それにライフワークと親しい友、のようです。

お開きになったのは21:30、しかしよく飲んだな〜、お造りもまあよかったし、、お代もリーズナブルで大満足でした。

本当は元商社マンで国際派のSTさん、それに自称"痴呆公務員"のSTさんともお会いできればよかったのですが、それぞれ時間の調整がとれず、次回になってしまいました。

木曜日に今は東京住んでいる会社の先輩のSKさんからメールありましたので返事を出し、土曜日に東京駅で会うことにしました。
SKさんとは、私のオハイオ駐在の前任者で高校の先輩でもあります。現在は豊洲のタワーマンションに住んでおり、つまり東京都民であります。

この日は川越からSTさんも来てくれ、3人でランチョン・ミーティングです。SKさん、STさんの2人ともずっとメールでやりとりをしていたものの、それぞれお会いするのは多分10年ぶりくらいです。
新東京駅の外観は以前より重厚感があります
約束の時間までに余裕があったので、改めて新東京駅の見物をしてみました。

なかなか立派な駅ですが、古い東京駅にはレトロなレストランがいくつもあったのですが、ああいうレストランはないのか探してみましたが、見つける事ができませんでした。

レトロなレストランでカツ・カレーライス又はステーキを食べると私は何とも言えないノスタルジーを感じるのですが、もしなくなったとしたら、新東京駅は私にとっては不合格です。

SKさんとSTさんの待ち合わせ場所はかの有名な"銀の鈴"の下。
"銀の鈴"は八重洲口にあったはず、、、という事で探しまくったのですが、ない!!東京都民であるSKさんは電話で"銀の鈴"、と言ったので絶対にあるはず。

でもやっぱりない!
とうとうギブアップして改札の近くに行って駅員に聞くと、「はい銀の鈴は改札を入って下さい、地下にあります」、「ナニ〜?構内の地下だと〜?」、知りませんでした。

5分遅れで2人とドッキング、2人ともそれなりに老けたものの元気そうです。
SKさんのいうところの、「四角だけどナゼか(新)丸ビル」、に上がって東京駅を見下ろせるデッキに行って、しばし東京駅を眺め、その後レストランに入ってミーティング開始。
新丸ビルの下層階はいろいろなお店があります
SKさんは事情あって禁酒中なのでノン・アルコール・ビア、STさんと私は本物のビールで乾杯!
SKさん曰く、「このノン・アルコール・ビア、味はまあまあだが、やはり五臓六腑に染み入る感じがしない」、そりゃ仕方ないですわ、先輩。

SKさんは息子さん2人で上は日本を代表する会社に勤めており、イギリス、アメリカに駐在、今は日本にいるらしいのですが、世界中を飛び回っているとか。

オハイオで小学校・中学校・高校と9年間過ごしているので、語学堪能、というより日本語よりも得意なようです。
下の息子さんは都内でITベンチャーの社長さんのようです。

埼玉県の川越市から駆け付けてくれたSTさんは私と退職時期はほぼ同時期ですが、再雇用を希望せず今は趣味に没頭する毎日のようです。
STさんの趣味とは蒸気機関車の製作(ライブスチームでしたっけ)で、自宅の庭に工作・組み立て工場(小屋)を作り、そこでコツコツとやっているそうです。

毎日この工場に出勤(通勤時間10秒くらいかな)、工場の椅子に座るといろいろな設備・工具・仕掛かり製品などに囲まれ何とも言えない幸福感を覚えるそうです。わかるな〜、、、その気持ち。
ライブスチームのクラブにも入っており、月1回のミーティング(液体燃料注入会)が楽しみだと言ってみえました。

そんな訳で"四角いけど(新)丸ビル"のレストランで2時間、久し振りのOB会をやって近々の再開を約束して2人と別れました。
この2人も私にとってKMさん、MZさんと同じく何の気兼ねなく話ができる友人であります。
木曜日の朝のニュースをホテルの部屋のテレビで見ていると911があって12年、NYとDCで行われた記念行事の様子が映し出されていました。
あの時は日本から来た下の娘を連れてDCのホテルに泊まって観光、1日前(9月10日)にアナポリスに行って、夕方にオハイオ・コロンバスまで帰ってきたのでした。

予定では9月11日の夕方に帰るつもりでしたが、ナゼか1日早めて帰ったのでした。会社では私がまだDCにいると思っており、連絡もとれず大騒ぎになりみんなに迷惑をかけました。

昨年NYに行ったときはWTC(ワールド・トレーディング・センター・ビル)跡地の9/11メモリアルには行きませんでしたが、既にきれいに出来上がっているようでした。
WTCには1998年の夏休暇に初めてNYに行った時に登りました。WTCの巨大さとその屋上からの眺めに圧倒されたのを覚えています。
2010年当時のWTC付近
この跡地には3年前にオハイオから日本に帰る直前にNYに行った時に工事中ではありましたが見てきました。
大変な数の警官が警備をしていました。NYというのはどこに行っても警官だらけ、というより世界中の主要都市は警官が結構目立つというのが普通です。

日本は中国人とかの犯罪が急増しているのに制服警官を見る事が非常に少ないのですが、これからもこれで大丈夫なのでしょうか。

それはともかく、テレビに映されたオバマ大統領の演説は、印象に残るような内容ではありませんでした。

オバマ大統領はシリアへの軍事行動も結局は最初からそんなにやる気がなかった事もわかってしまい、シリアの化学兵器の管理についてもロシアに主導権をとられてメンツまる潰れです。

やっぱり民主党オバマ大統領はアメリカらしくない外交が目立ちます。

それと東京に行っていた最中に2020年オリンピックの開催地が東京に決まりました。
これのファイナル・プレゼンテーションもホテルのテレビで見たのですが、高円宮妃久子さまのスピーチ、これにはびっくりしました。
ほぼ完璧な英語(米語ではない)をしゃべり、あそこまで堂々として、気品がある人とは知りませんでした。

朝日新聞が悔しまぎれの論評で皇室の政治利用とか何とか論評していましたが、あの新聞社は韓国・中国の代弁に終始、そして反日の塊である事を再度認識しました。

いずれにせよ、高円宮妃久子さまの堂々とした態度・顔つきは他の女性皇族にはないものだと思いました。
スペインからも皇太子が出席、スピーチがありましたが一目瞭然、高円宮妃久子さまと比較するのが酷でした。

でも不思議なのは高円宮妃久子さまの件、その後異様な程マスコミは話題にしていません。
どうしてなのですかね〜、、、。
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