12−06−30 今年も半分終わり
梅雨入り宣言がされてから10日くらいが経ちますが、今週は爽やかな日が続き、梅雨とは思えない1週間でした。昨年の今頃は既に猛暑で三重県北部とか岐阜県では35℃を超える気温になっていたのを思い出して、今年は今のところ過ごしやすい梅雨でほっとしています。

そんな金曜日の昼頃、会社でSMさんから、白子漁港の近くの旅館にある相撲部屋の力士たちが来ているという話をしてくれました。そうです、7月8日から名古屋場所が始まるので、各相撲部屋は名古屋市内を中心に近在の各市に散らばって場所稽古をしているのです。

白子は私の住んでいるところから1.5kmくらい離れたところで、歩いてでも行ける距離です。土曜日の朝、早速稽古を見に行きました。

自宅を7時ちょっと前に出て白子まで6〜7分で到着、車を漁港横の鮮魚販売所の駐車場に停めて歩いて稽古場に。

白子駅の南の松葉屋旅館に来て場所稽古をやっているのは"追手風部屋"の力士たち。
SMさんがくれたWEBサイトのコピーによると力士は全部で16名、看板力士は元小結"黒海"で、現在は十両下位に納まっています。

稽古場は旅館の横にあり、土俵が作られそこでは十数名の力士たちが稽古に励んでいます。

相撲の稽古というのはなかなかの迫力がありますが、大きな声を出す事はなく、ガンガン身体をぶつけ合って汗と土俵の土にまみれる独特の風景です。

親方は元前頭の大翔山で、土俵の横の椅子に座って稽古風景をじっと見て、稽古をする力士に指示を出していました。
かなり激しい稽古も行われ、若い力士は息も絶え絶えになるまでぶつかり稽古をやらされ、最後は髪の毛を持って引っ張り回されるという荒い稽古場面もありました。

相撲というのはあんな小さな土俵の中で戦う競技であり、相手より先に技をかける瞬発力、相手の動きを瞬時に判断して有利な体勢に持ち込む運動神経、それに寄り切り・投げをうつ筋力などバランスのとれた能力が必要であることが稽古を見てよくわかりました。
稽古の見学にはどこかの高校生が団体で来ており、真剣な眼差しが印象的でした。
自宅に帰って一服しているとマンションの管理人のYさん、つまり中学校の同級生のY君から電話があり、今晩一杯やらないかという連絡です。
月初めに同級生のK君の家で10人程が集まり、ミニ同窓会をやったのでその時の話も聞きたかったので、夕方5時からという約束をして電話を切りました。

約束の時間に約束の場所に行くとY君は既にカウンターに座ってビールに口をつけようとする瞬間でした。Y君はF電機を早期退職して今の仕事に就いて3年です。
マンションの管理人というのはいろいろと気を遣う仕事でもあり、工場勤務一筋でやってきたY君にとっては最初の頃は随分と面食らった事も多かったようです。

いろいろと苦労話をしてくれましたが、大切な事の一つの中に、管理人は入居者の誰とも等距離で接する事、というのがあるそうです。特定の人と親しくする(実際は違っても、そう見える場合も含む)と、その人に何か特別な便宜を図っているのではないか、と思う人がいるからです。

これは以前にも聞いていましたので、私もカミさんも時々来る娘も、普段は1階のロビーで会った時でも素っ気ない(?)挨拶をするだけにしております。

K君の家でやったミニ同窓会の様子は、みんなそれぞれ元気に人生を謳歌しているという事でした。女性軍はともかく、男どもはまた何かの仕事をしているのが多いようです。Y君ももう少し今の仕事を続けるそうです。

そう言えば先週同じく同級生のT君から電話が掛かってきて、「9月に旅行会をするのでこの日はスケジュールを空けておいて欲しい」、という連絡があったっけ。
泊まりがけなのでじっくりとみんなと話ができるな〜、、、。大いに楽しみです。
<最近気に気になった言葉>

■ 世界通の日本知らず。
世界3大夜景(ナポリ、香港、函館)、最後に見るのが函館。日本を知らない日本人が世界を語る、ナショナリズムを知らない国民がインターナショナルを語る、、、これをおかしいと思わない国民、、、亡国の兆し。

■ アメリカ人と中国人は他人のそら似。
声がでかい、知らない人に話しかける、勝手にしゃべる、自分を正当化するのがうまい、りくつをこねるのがうまい、自己主張が強い、アメリカ人と中国人は民俗学的にはアカの他人、共通なのは国の大きさ。

■ 真の親善を果たすには互いの国の歴史を知るのが必要。
歴史は親しんだ後に知るのではなく、知った後に親しむのが重要である。互いにこの謙虚さがなければ真の親善は成り立たない。

<最近気に入った中国ジョーク>

中国に言論の自由は存在するか?という外国人記者からの問いに、宣伝部の幹部は胸を張ってこう答えた。

「もちろんです。どんな新聞やテレビにも存在します。なぜなら我々が自由に新聞もテレビも内容を変えられるんですよ。こんな自由な国は他には存在しません。」
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