11−04−11 面倒くさいナ〜
先週の金曜日、会社の仕事も特に大きなイベントもないし、余裕があったので休みをとりました。実はこれは休んだ半分の理由で、もう半分の理由は津に行って桜を見ようと思ったからでした。津の桜と言えば偕楽公園です。

午前中は歯科に行ってクリーニング。歩いて1分のとことに歯科があり、24年前ここにいた時は年配のドクターがやっており、よく通ったものです。
今は息子さんでしょうか、30代後半〜40才くらいの人がやっています。

クリーニングのやり方はガリガリと歯科衛生士が額に汗を浮かべてやるオハイオでのダイナミックな方法ではなく、機械でジージーとやる甚だ頼りない感じのやり方です。

歯の裏側などもしつこく徹底的にやってくれません。オハイオのやり方に比べると歯を”撫でている”という感じです。

これではクリーニングじゃないよな〜、次は別な歯医者に行ってみる必要がありそうです。

約1時間で終了、直ちに治療の必要なところはないが、歯茎が少し荒れている、という事で薬を詰めた、というような事を言っておりました。

さて津までは電車で15分、平日の午後なので、駅も電車もガラガラです。
津駅について昼食のラーメンでも食べようかと思ったのですが、マテマテ天気が悪いので雨でも降り出したらせっかく来たのに元も子もない、という訳で先に花見を済ませる事にしました。

駅から偕楽公園までは歩いて2〜3分です。公園の入り口から中を見ると殆ど人影が見えません。ラッキー、です。桜は七分咲きくらいでしょうか、2日くらい早い感じです。

本当は日曜日にでも来ればもっとよかったのでしょうが、偕楽公園というのはそんなんい広くない公園なので、人でごった返してしまい、花を見に行ったのか鼻(人)を見に行ったのかわからなくなってしまうという話です。

公園の中の桜は思ったより貧弱で、それにいろいろな看板とか余計なものが目立ちすぎて、興醒めも甚だしい雰囲気です。
みんなが言うほどの雰囲気は感じません。

屋台というか茶店も狭い公園の割にはたくさんありますが、みんな本当にヒマそうです。
あっ、そうそうオレ昼食を摂ってないんだっけ、という訳で一軒の茶店で焼きそばを注文し、しばしそのお店の椅子に腰掛けて花見をします。

花見に来て焼きそばだけを食するなんてのは無粋すぎますので、液体燃料(ビール)を1本注文して、これを注入しながら花見をさせて頂きました。

更に園内をブラブラ歩いていくと桜の下にシートを拡げてお弁当を食べている人達も1組だけみえました。

何だかイイにおいが鼻をくすぐります。
ン?豚のバラ肉の串焼きを売っている屋台が目に入ります。せっっかくだから1本食べることにします。
でっかい串焼きです。
当然液体燃料(ビール)も注文です。バラ肉の味と液体燃料のマッチングはなかなかのもので、もう一串いきたいところでしたが、我慢しました。

しかし人がおりません。ここは結構有名な花見スポットなのですが、平日というものはこんなものなんですかね〜。

マンションに転居したので帰国後一旦仮に住んだ母親の家に引いたインターネットの開戦の解約をしようとNTTに電話をしました。
使わなくなって4ヶ月、インターネットだけの契約で6000円の支払いがあったのですが、解約が1年以内という事で違約金が約32000円とのこと。仕方ないか〜、、、。

手続きは電話によってやったのですが、例によってしつこい”本人確認”、それに解約の理由は?、次の住所はどこか?解約に伴って工事をするのでその日時の調整、連絡先の電話番号の確認等、それぞれの間には「しばらくお待ち下さい。」が頻繁に入り、結局20分近くのやりとり。

何だかものすごく疲れてしまいました。おまけに最後にはプロバイダーの解約はここではできないので、別に電話をかけてやってくれという始末。(つまりNTTは回線だけの提供だという当たり前の事にここで気が付きました。)
申し込みの時は一括でやったと記憶していますが、解約になった途端何だか不親切です。
プロバイダーであるOCNに電話をかけると同じようにしつこい本人確認から始まる同じようなやりとりがあり、これに5分もやりとりをしました。

結局インタネットとプロバイダーの解約に何と電話で25分近くあれこれとやりとりが必要でした。プロバイダーの窓口の女性は、「4月末までの料金は支払って頂きます。メールのアドレスも同時に使えなくなりますからご注意下さい。」、はいはい分かってますよ。

オハイオから日本に帰る時も回線とプロバイダーの解約をしましたが、回線の解約にかかった時間は2〜3分。
理由は一応聞いてきました。「私は日本人で、日本に帰ることになったからです。」、というと
「そうですか、それはよかったですね。」、これで終わりでした。

設置してあった通信装置は取り外して自分でUPSの窓口へ持って行って、電話で教えてくれたキャンセルIDと自分のカスタマーIDをメモって、UPSの係員に言うだけ、これでおしまいです。UPSとネットワークの会社とUPSは機器の回収に関して契約がしてあるのです。係員が家に来て外すなんて面倒な事はやりません。

プロバイダーの解約に至ってはWEBから1分で終わり。日本に帰ってきて10ヶ月が経ちますがメールアドレスは未だに使えます。(いつまで使えるか楽しみです。)

インターネットの解約手続きに限らず、いろいろな手続きに関してオハイオの簡単・合理的かつちょっぴりいい加減な方法に慣れた私からみると、日本のやりかたはあまりにも効率が悪く映ってしまうのですが、、、。

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