| １１−０３−０９ 最後の確定申告 | |||
| 昨日は三重大学病院のドクターＡＫによる腰の手術の経過観察と、近所の医院のドクターＯＫによる血液検査の結果の２つの用事があったので１日会社を休んで行ってきました。 腰は順調に回復しているという事で問題なし、次の診断は半年後という事になりました。私が受けたボルトを骨に打ち込む手術はドクターＡＫも時々やるらしく、「この手術は上手です。」と何度も言ってました。 そう言えばオハイオで手術を受けたあと執刀医のドクターＭは、その後の診察で不安に見上げる私の横で「パーフェクト！！パーフェクト！！」、って叫んでいたのを思い出しました。 血液検査の結果はちょっとコレステロールが高いという事で、食事の改善をするように言われました。ドクターＯＫのところはこれで２回目ですが、患者に対して診察結果などをていねいに説明をする人で、これからもお世話になろうと思っているドクターです。 会社の健康診断で行ったＳ川病院のドクター連中とはえらい違いです。コレステロールが高いのはやはり体重の増加が原因のようです。 三重大学付属病院へ行った帰り、診察が予定より早く終わったこともあり、私が３才から１８才まで育った津市の結城神社神社というところの梅を見に行ってきました。 |
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結城神社は大きな森に囲まれており、幼稚園児の頃から中学生になるまでの近所の悪ガキとの遊び場で、中学生以降は飼っていた犬の散歩コースの中に入っており、私にとっては忘れることのできない神社・森なのです。 結城神社というのは別格官幣社とか言ってなかなか格の高い神社だそうで、いつの頃からか"しだれ梅"で有名になって、観光バスで見物客が訪れるまでになりました。 結城神社に祀ってあるのは南北朝時代の武将結城宗広で、子どもの頃はいろいろと話を聞かされたものです。 その有名になった"しだれ梅"、私は未だ見た事がなく前々から行ってみたいと思っていたのでした。 しだれ梅は昔も少しはあったと思うのですが全く記憶にはないので、恐らく観光目的で拡張されたのだと思います。 しかしこの季節に思い出の結城の森に行くのは何年ぶりでしょうか。３０年、いや４０年ぶりくらいかも知れません。 結城の森の北にあった私が住んでいた家と土地は、父が亡くなってから売られたので今は自分のものではなく、少々寂しい気分もします。 そうは言ってもやはり故郷、何を見ても懐かしいものです。 結城の森の周囲の家並みは基本的に私が子どもの頃と変わっていませんし、森も変わっていません。 しだれ梅は葦に囲われて見ないようになっており、５００円也を払わないとその中に入れないようになっています。  中に入ると良く手入れされた城梅・紅梅が数十本程度植えられています。私にはこの梅園の梅より、周りの雑木林が気になります。 どこにどんな木があって、上り易かった木なのか、それとも上れなかった木なのか、そこまで記憶が蘇ってきたのには驚きました。 何人もの人が写真を一生懸命に撮っていますが、みんなすごい高級なカメラばかりでびっくりしてしまいます。 私のようにポケットサイズのバカチョンカメラで撮影をしている人なんて一人もおりません。 それにみんな長さ３０ｃｍもあるズムーレンズを装備しているのにも驚きです。 （バカチョンカメラでも腕で勝負だい！と持てない者のひがみを言っております。） 平日なので梅園の中は予想通り年配者が殆どです。 しばし梅の花を楽しんで梅園を出て帰ろうとしたらやはり来ました。大きな観光バスが２台、愛知県からのものでした。格は高いかも知れませんが私にとっては只の遊び場だった結城の森が、こんなに有名になっているとはやはり意外でした。 |
