10−10−14 結構忙しい?!
気が付いたら1ヶ月近く日記をご無沙汰してしまいました。殺人的な暑さも終わり、清々しい秋の季節、食に旅に大いに飛び回って、、、といきたいところですが意外と忙しい毎日です。
7月の末に一区切りになったので少しはゆっくりできるかな〜、と思っていましたがやはり会社に行っていると、いろいろとあります。今週も栃木に出張でした。

栃木に行くとテレビ会議をやる事があります。この前は午前中はオハイオとやって、夕方はイギリスとTV会議という時差をうまく利用した会議をやりました。
オハイオの会議室がスクリーンに映った時は、「この前まであそこに座っていたんだよな〜、。」、なんて妙に懐かしくなったりしてしまいました。

普段は鈴鹿という、「クX」が3つくらい付く田舎に住んでいるので、こうやって出掛けるのは気分転換といういう意味も大きい事が最近分かってきました。
そしていろいろな人に会うのも楽しみの一つです。
今週の出張では栃木のオフィスでも珍しい人とばったり。
それはオハイオ駐在の最初の頃に隣の職場にいたADさんという方です。ADさんは98年だったか99年までオハイオにいて日本に戻ったのですが、その後R&D、本社と転勤になってこの6月に栃木に転勤になったとおっしゃってみえました。

ADさんはある特殊な領域の技術者でしたが、今の仕事を聞くと何と人事。あまりの大きな職種転換に少々びっくりしましたが、技術者が人事部門で活躍するというのも大事かもしれません。

コーヒーを飲みながらオハイオ時代の懐かしい話をしましたが、ADさんは私より何才か若い方なので、まだまだ人事の世界でバリバリとご活躍されると思います。
ADさんは帰国後大病をされ、あわや一命を、という状態になったという事でしたがお元気な様子でした。

ホテルのロビーでは何人かのオハイオ人とも会いました。その中にCさんという女性の社員にばったり。Cさんは私の下にいたオハイオ人で、なかなか気の強い人で癖癖とさせられたのをよく覚えています。

翌日は午前中だけちょっと打ち合わせをやって、午後には会社を出て帰途につきました。
駅の横のホテルに寄って預けてあったスーツケースを受け取りに行ったのですが、ホテルの手前で道路の工事をやっていました。

工事は大した工事ではなさそうなのですが、ある不思議な事に気が付いたので、しばらくその工事を眺めていました。
不思議なこととは、働いているのはパワーショベルとそれのオペレーター1名だけで、残りの7名はそのパワーショベルの周りを取り囲んで見ているだけなのです。

最初はパワーショベルの何かの作業が終るのを待っているのだろうと思っていました。ところが3分経っても4分経っても7名はずっと眺めているだけのです。

私は不思議に思いつつホテルに行って、カウンターで荷物を受け取り、トイレを済ませて再度この工事現場の横を通りましたが様子は変わっていません。みんなジーッとパワーショベルを見ているだけです。中の2人はしゃがんで、おしゃべりを始めました。

ここで気が付いたのですが、この集団には更に他に2名の交通整理の警備員がおり、旗を振っていましたのでこの2名はかろうじて仕事をしていましたが、他の7名はずっと見学のみ。

私は再度ここに立ち止まってこの7人は何のためにいるのだろうと見ていましたが、私が見ている間には何か作業を始めるという素振りはありませんでした。
栃木県民、及び宇都宮市民のみなさん、これは何と解釈してみえるのでしょうか。
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