10−09−18 我々の未来はどこに
腰椎の手術をやって半年以上が過ぎました。先日S川病院に行って診察を受けましたが、何の所見・指示ももらえなかったので今週、三重大学付属病院に行ってきました。
S川病院での事を会社の連中に少し話したら、こんな話をしてくれました。
番号は診察室を表しています
ある人がS川病院の前で交通事故に遭い、その人は瀕死の重傷を負いながら、
「頼むからこの病院に入れないでくれ」
と言ったというのです。
もちろんジョークでしょうけど、ニヤニヤして聞かせて頂きました。

それはともかく、大学病院には9時前到着、受付をして診察を受けたのが10時。
それからレントゲンを撮って再度診察を受けたのが12時15分、結局全部終わったのは12時30分頃でした。

合計15分にも満たない検診に4時間近くを費やさなくてはならないのですから、大変です。

診てもらったドクターは、「手術後の経過観察をしてくれという事ですね。わかりました。」、と言い、私がオハイオの病院でもらってきた手術直後のレントゲン写真と見比べながら説明をしてくれました。

手術の部分、特に骨の移植部分の回復は非常に順調に見える、またボルト部分もしっかりと処置されている、今のところ問題なし、という所見をくれました。待合室はホテルのロビーと同じような感じですそして経過を診るという事で、12月中旬の予約もその場でドクターが即入れてくれました。

「これは日本でも一般的な治療ですか?」
という質問に対しては、
「日本でも20年ほど前から行われており、私もよくやります。」
という答えでした。

運動のレベルはは12月の経過観察の結果で判断しましょうとも言ってくれました。(ウオーキングはOKとはっきりと言ってくれました。)

40才をちょっと越えたくらいのドクターでしたが、しっかりと患者とコミニケーションができる人と見受けました。

「私もシカゴに3年いました。大きな日本スーパーがありましたよね。」
とミツワの事を話してたドクターA田、このまま経過観察の診察をお願いしようと思います。

しかしこの病院の外来診察エリア、人でごった返していました。職員・看護婦は小走りするし、マイクで患者の呼び出しをやりまくるし、オハイオの病院とは一味違ったユニークさに見とれてしまいました。
この日は病院の後、銀行に行って、最後に車のデーラーへ。デーラーに行った理由は1ヶ月点検というのを受けるためです。1ヶ月点検とは新車購入後1ヶ月目に車の各部を点検するサービスの事です。
私は8月14日に新車を買って登録をしたので、既にデーラーから点検に来て欲しいという連絡を受けていました。

1ヶ月間に乗った距離は約400km、通勤には別な車を使っているので、走行距離は非常に少ないと言えます。整備が終わるまでの間、雑誌を読んだり新聞を見たりして時間をつぶしました。コーヒーも出してくれたのにはびっくりしました。
整備が終わったら女子社員が現れて納車の記念写真を撮りましょう、というのでパチリと1枚。納車の時は自宅まで車を届けてもらったので写真が撮られていなかったのでした。

しかし400kmしか走っていない車を30分以上かけていあちこち点検をする必要があるのか非常に疑問です。
それに新車登録後1年経つと強制的に法廷点検という事でオイル交換を始めブレーキ系統、サスペンション周り、その他結構な時間を掛けて点検を行わなくてはなりません。

車というのは使った年数ではなく、走った距離で各部の劣化が進みます。ですから点検整備は走行距離に応じて行うべきなのですが、日本は走行距離は関係なく、経過年月で行います。
理由は税金と車検制度にあると思われますが、それにしても今の車の性能から考えると異常に短い期間で点検・整備を行う事になります。

オハイオでは車の整備の頻度に関しての法律はなく、メーカーが決めた走行距離で行います。
最近の車は新車登録後大体15000kmごとに点検・整備を行います。1回目の15000kmの点検整備は、オイル交換とフィルター交換、それに簡単な足回りの点検だけです。

日本では15000kmというと平均的に1年半程度の日数で(オハイオでは3〜6ヶ月)、日本もオハイオと同じような条件での点検・整備になると日本中の整備業者は干上がってしまう事になります。

日本の点検・整備の頻度は車の性能とは全く関係のない、国の都合と整備業者の都合で決められている、と言われても仕方がなさそうです。!
民主党の党首選挙も終わり、組閣も終わりました。菅さん、早く日本を沈没から救って下さい。

沖縄にナゼ基地が必要なのかきちんと説明をするのが貴方の仕事です。地図を南北逆さまにして、中国側から日本列島そして沖縄を見ると、我々日本がどういう地理的な位置にあるのか、よ〜くわかります。

誰が総理大臣になっても真っ先にやらなくてはならない事の一つが増税です。ナゼ増税が必要なのかこれを説明をするのが貴方の仕事です。仕分けは必要かも知れませんが、これで国を救えるなんて幻想を持たせないで下さい。

子ども手当てを即座に中止して、その理由をはっきりと説明する、これが貴方の仕事です。こども手当は民主党のための民主党による”合法的な選挙事前運動”に過ぎない事は国民の多くは知っています。誰も民主党が言うところの経済効果とか人口増加なんて信用していません。

領土・領海問題ですが、世界に向けて日本の姿勢を見せる絶好のチャンスです。中国の恫喝に対応する方法は一つしかありません。これをやらないと日本は独立国家として機能していないことを世界中にPRすることになります。貴方が世界に向けて日本の意志を発信してください。これが貴方の仕事です。

民意に問う、なんて言っていてるうちは何もできないのは貴方が一番知っているはずです。国民にとっては苦すぎる現状と実態をきちんと説明し、国民にとって苦すぎる政策を粛々と実行する、これが貴方の仕事です。

日本を夢のある、将来ある国にするために。でもこれって菅さんにできるかな〜、、、これやったら1日で党は分裂、内閣は吹っ飛ぶ、、、。
でもこれらを実行できるのは、1億2000万人の日本人の中で貴方ひとりだけなんです、お忘れなく。
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