10−08−13 のんびりお盆休みです
今週はお盆休みでブラブラしています。昨日のお昼前にカミさんは実家に里帰りという事で出て行ったので家には誰もいません。こうやってお盆を日本でのんびりと過ごすのは1995年以来ですから15年ぶり、故郷で過ごすのは24年振りになります。

住まいの件もどうするか方向が大体決まったので、後は時間を掛けて細かいところを詰めていくのみとなりました。

そんな訳で家でゴロゴロしていても仕方ないのでちょっと出掛ける事にしました。行き先は津の駅ビル、津は団地の入り口にある駅から電車で15分弱、駅までは歩いて3〜4分なので大変便利です。
車で行っても20〜30分で行けますが、駅周辺は駐車場を探すのに一苦労だし、液体燃料の注入も制限されます。

私の場合ブラリと一人で出掛けた時は夕方に液体燃料の注入がしたくなる時があるので、公共交通機関が利用できるときはこれを使うことにしています。

とはいうものの私が使う電車の路線は本数が限られているので、時刻表を見てこれに合わせて行動しなくてはなりません。

これさえ我慢できれば全く問題はありません。(大都会とは違う、超ローカル線なので。)

津駅の改札を出てそのまま駅ビルの3階まで。ここの本屋に行くのが本日の主な目的です。
日本に帰ってきて何かとバタバタしており、今日までゆっくりと本屋に行っていませんでした。

ここの本屋は決して大きくはないのですが、ゆっくり立ち読みできる雰囲気があったので、この前からマークしてありました。

こうやって暇な時にぶらっと本屋に来て立ち読みができる、これはオハイオではできない事の1つで、立ち読みができる本屋はシカゴまで行く必要がありました。

オハイオでは日本の本は1ヶ月に3冊までは会社が送料を負担してくれるので私も雑誌3冊を日本から送ってもらい購読していました。
それ以外に単行本とかで読みたい本がある時はメールで申し込むと大体10日〜2週間で自宅に送られてきました。
送料は1ヶ月3冊の枠を超えると自己負担で、平均すると1冊500円とか800円くらいを払っていました。
そんな訳でこの本屋では1時間半近く立ち読みを楽しませてもらいました。もちろん立ち読みだけではなく、ちゃんと2冊ほど買わせて頂きました。

最近は必要な情報はインターネットから手に入れる事が多くなったのですが、スポット的な情報はともかく、やはり本は情報を体系的にきちんとまとめてくれてあるので便利です。

何よりも寝転がってでも、ソファーに座ってチビチビやりながらでも読めるメリットは何物にも代え難いものがあります。

最近Ipadとかいうのが人気があって、これで本も読めるという事らしいですが、私の場合ああいうもので本を読む気にはなれません。

それと立ち読みで気になったのが腰への影響、つまり長時間同じ姿勢でずっと立っているのが腰の手術の回復にどういう影響を与えるか、です。

1時間くらいしてからジワーっとした違和感が腰の辺りに強く出てきました。痛みはないのですがやはり心配です。
それはともかく、帰国してから始めての時間を気にする事なく楽しんだ本屋の立ち読み、満足でした。

本屋の次は、、、特に予定はないのですが、このまま家に帰るのも能がない話なので、食事兼液体燃料注入をしていくことにしました。津の駅前には居酒屋が何軒もありますので、店を探す手間は全くありません。

いずれも駅から1〜2分以内という至近距離に位置しており便利この上なしです。

この日はTという居酒屋に入ってみました。
平日の6時前という時間、店には誰もいません。一番乗りみたいです。

通されたのは4人で座る間仕切りのしてある席、グッドです。
居酒屋というのは競争が激しいせいか、そんなにメチャクチャなものは出してきません。味もそこそこです。

ビールと久し振りに日本酒を少々、これに4品を注文、〆に鉄火巻きを食べて4000円ですから、まあまあです。
買ってきた本をパラパラと読みながら居酒屋でチビチビと液体燃料を頂く、このパターン今までオハイオから日本に出張の時は時々やっていました、

しかしこういう田舎の居酒屋は客も少なくてゆったりしており、快適です。4人がけのテーブルを独り占めでゆったりできました。

居心地がよかったので、1時間半ほどもダラダラと本を読んでチビチビやってしまいした。
予定していた時間の電車に間に合うように店を出て、15分後には家の前の駅に到着です。便利なものです。
今日の朝、再びS川病院に行ってきました。一昨日検診の総合的な所見を聞きに行った時に、腰の手術の話をしたら金曜日は大学病院から整形外科のドクターが来るので、そのドクターに診てもらったらどうですか、と内科のドクターKに言われたからです。

オハイオの病院でもらった資料、CD−ROMに入ったMRI、X線写真などを持って9時少し前に病院に到着。
ところが今日はこの病院の整形外科のドクターSが担当で、大学病院のドクターは明日来ることになっているのです。
どうもスケジュールが変わったようです。

でもまあせっかく来たのだからX線写真だけでも撮ってもらおうと言う事で診察を受けてきました。このドクターはオハイオから持ってきた写真と今日撮った写真を比べて、フンフンと頷くだけではっきりした事は言いません。

「お願いをしたように手術の回復に関する所見を伺いたいのですが。今の自覚症状は、、、」、と私の方から切り出しました。
「手術はきれいに行われているし、問題はないですよ。」

そんな事聞いているんじゃないんだけどな〜。何とも頼りない返事です。
要するにこの手術に関して、整形外科ドクターとしての所見が出せない人と見受けました。専門外だったら、そうはっきり言えばいいのに。

オハイオの場合、「私が言えるのはここまで、これ以上はこのドクターに聞いて下さい。」、とはっきり言います。
またその専門医に行っても、「不安であれば他のドクターにセカンドオピニオンをもらっても構いません。」
、という事をいうドクターもいます。
町医者でも大病院で手術をしょっちゅう経験している人が多いので、経験の幅は大きいと感じていました。

S川病院ではリハビリの事、運動のやり方の事、いろいろと聞こうとしましたが止めました。
私が渡したCD−ROMも資料も机の上に置いたまま、見ようともしない整形外科医のドクターS藤、誠実さを感じない男でした。
がっかりでした。

やはり専門医を探して診察を受ける必要がありそうです。
inserted by FC2 system