この前に受けた定期健康診断の時の事です。時々起きる腰痛がだんだんひどくなってきたので、精密検査をして欲しい、また腸の内視鏡検査も受けたいという希望を言ってありました。
その時ドクターHは、「わかりました。じゃ、2つの検査は同じ日にやりましょう。」、という返事をしてくれました。
間もなくすると日程と、腸の内視鏡検査の準備について詳しく書いた5ページものドキュメントが、自宅に送られてきました。検査は12月23日となっており、検査の前日にやる事として、飲食に関する制限、下剤の服用の仕方、検査当日の手順などが事細かに書いてありました。
検査の3日前にもう一度ドキュメントを読みました。特に気になるのは下剤の服用についてです。一杯書いてありますがとにかくゴリテリー( Golytely )という下剤を薬局に行って買ってくればよさそうです。
日曜日にいつもの薬局に行ってドキュメントを見せてゴリテリーを買いたいというと薬局の店員は、「これは処方箋( prescription )が必要です。」、というではありませんか。
「病院から送られてきた書類に処方箋は同封されていなかったので、処方箋なしでもいいと思っていました。間違いありませんか?」
「間違いありません。」
と店員は言います。
翌日会社で通訳のMさんに病院に電話をかけてもらったところ、病院の担当者はそんな事はないはずだ、それがダメなら別の下剤を紹介するのでそれを買って来て下さいとのこと。
またまたびっしりと英語で書かれた別のドキュメントが3ページも送られてきました。読むだけでも一苦労です。
ドキュメントによると3つのものを準備しろとあります。
・ 2 Zelnorm Tablets ・ 225 Grams Bottle of Miralax ・ 64 Oz of Gatorade
この日も会社を早く出て再度薬局へ。平日ではありますがすでにオハイオはクリスマス一色、薬局は大きなスーパーの中にあり、その駐車場は買い物客でごった返しています。
「この3つを買いたいのですが、、、。」、「 Zelnorm は処方箋が必要です。Miralax はそこの4番の棚にあります。Gatorade はグローサリーで売っています。ここではありません。」
エーッ、これも処方箋が要るの? どうして病院は処方箋も出さないで買って来い、なんていうのでしょうか。とにかく225g
のMiralax を買ってグローサリーに行ってGatorade を探します。
でも指定の Gatorade は売っていません。そこで別なスーパーに行きますがここも売っていません。もう一軒に行くとそれらしいものを売っていましたのでそれを買いました。
これに要した時間は約2時間、スーパーをグルグル回るだけで何キロも運転をして駐車場に停めて店に入り、、、オハイオでの買い物は時間がかかるのです。
でも何で検査を受けようとする者が下剤を手に入れるだけでこんなに右往左往しなきゃいけないの!?ものすごく腹が立ってきました。
翌日再度病院に電話をして「 Zelnorm の処方箋を出してくれ!」、と言ったところちょっと待って下さいと言われしばらくして「そのドキュメントは古いドキュメントで、説明にあるZelnorm は飲む必要がありません。」、だと!
コノヤロウ!!
|