０８−１２−３１　大晦日の風景

あっと気がつけば大晦日、今年の年末は忙しかった。メキシコ旅行から帰ってきたのが２９日の深夜、それでも３０日はお正月の準備のためにそんなにゆっくりと寝ているわけにはいきません。旅行から帰ってくると洗濯物とかいろいろと後片づけがあります。 これらを済まして次に買い物に出かけます。買い物は大晦日とお正月のおせち料理を作るために必要な材料の買い出しです。コロンバスには２軒の日本食材のスーパがあってここで買い物をします。 でも野菜類とかは地元のスーパーがずっと安いし豊富なのでそこで買います。 この時期にｗたしにとって必須の液体燃料はアメリカスーパと日本スーパの両方で調達します。 アメリカスーパーは日本の規模で言うと、大型の酒屋さんよりも豊富な品揃えで大きな売り場をもった液体燃料コーナーがあります。 ここには世界中の液体燃料が売っています。ヨーロッパ、中南米等のワインも豊富です。 それに必ず液体燃料の専門家を置いており、膨大な中からお客の希望するものを選び出してくれます。 この日もあるスーパーに液体燃料を購入に行きました。実はここのスーパーには日本の焼酎が置いてあり、日本食材店よりもかなり安いのです。 最近は普通の地元のスーパーでも日本酒は置いてある事が多くなりました。つまり”米のワイン”という事でワイン売り場に置いてあります。日本酒は醸造酒なのでワインの一種ですが、焼酎は蒸留酒なのでウオッカとかの仲間で扱われております。 焼酎を買ってついでにワインも買おうとうろうろしていると売り場のオバサンが寄ってきて何か探しているものがあるのですか、と訪ねてきました。 私は「ポルトガルのマティウスというワインを探している。」、というとそのワインは私はよ〜く知っているけれど、残念ながらここには置いていない、という何だか訳のわからない返事をしてくれました、 マティウスは特にロセを冷やして飲むと非常に口当たりがよよく、以前から時々飲んでいるのですがオハイオでは本格的なワインセラーにしか置いてありません。（日本では割とどこにもある。） という訳でカミさんの大晦日の食材とおせちの食材の買い物にのこのこついて行った私は、液体燃料をせっせと買い込んだのでありました。 尚麦ジュースについては常時在庫をする事になっているのであえて大晦日、お正月ということで準備をする必要はない状況にあります。買い物はお昼前に家を出て、午後２時頃には再び言えに帰る事ができました。

２週間ほど前に新しく買ったノートＰＣが家に届けられていたのですが、なんだかんだバタバタしておりセットアップが延び延びになっておりました。やっと３０日の夜からセットアップの時間がとれることになり、私は２階の自分の部屋にこもってでっとアップ作業に没頭。 時々台所にいるカミさんから作業員動員の指示がかかりますが、その時は２階から天下って、ボスの指示に従って作業員をやります。餅をついたから、これをのばせとか、昆布巻きを作れとか、そういう作業です。これは結婚して以来年末の３０日、および３１日の私の作業であります。 娘達が家にいた頃は娘達がカミさんの手足となって手伝いをしましたので、私に声が掛かることは先ずありませんでした。でも今は私は貴重な戦力であります。 ＰＣの方はプログラムソフトとかドライバーのインストールはスムーズにできたのですが、データーの移行が思ったようにいきません。 というのは古い機械のＤＶＤライターがうまく作動しなくなったので、ＵＳＢのポーターブルのＨＤにデーターを一気に吸い上げて、これで移行しようとしたのですが、これもデーターがエラーになります。 そこで仕方ないので４ＧＢのＵＳＢメモリースティックを使って、古いＰＣから少しずつ吸い上げて新しいＰＣに移す事にしました。 でもこれが結構時間がかかるのです。古いＰＣはＵＳＢが１．０という化石に近いインターフェースしかなく、吸い上げにやたらと時間がかかるのです。 これらの間をぬって日本にいる人達に年賀状のメールを書きます。 メールと言っても正確には楽天のカードメールです。これは非常に便利で配達の時間指定まででき、相手がいつ開いてくれたかまで通知してくれます。 まあ何はともあれそんな作業をやっていると１２月３１日の大晦日もやがて外は暗くなり、いよいよ２００８年の締めくくりとなります。 大晦日の午後８時、私はカミさんと１年の締めくくりのための一杯をやります。一杯をやると言ってもカミさんは一滴も飲みませんので、一杯やるのは私だけです。 大晦日ですからソバだけあればいいのですが、カミさんはおせち料理を作りながら、お刺身とか掻揚げ、それに茶碗蒸し等を準備してくれます。午後１０時頃、私はうつろな気分の中で２００８年を忘れ、そして２００９年に入っていくのであります。 今年もお世話になりました、、、、。