08−12−06 12月になりました
気が付けば2008年も残すところ1月を切ってしまいました。何と言っても最大の関心・話題は金融不安、景気後退、企業の業績悪化、失業という一連のプロセスを世界中が突っ走っている事でしょうか。
数ヶ月前まではここまで悪くなるとは誰も考えていなかっただけに、あまりの急変に現実に対して意識が追いついていない、という人も多いように見受けられます。

日本の友人等から来るメール、電話で話した感想からもこれが言え、やはり立場と職業の違いが大きな要素のような気がします。
そんな中、舞い込んだ、「貴方の家を買います。」、という1枚の葉書で私の家の売却の話を進めようとしたのですが価格の折り合いがつかず、お流れとなってしまいました。買いたいという人は自分で住むためではなく、資産運用・投資が目的の人でした。

その人の対応から察するに、その人は金融機関から融資を受ける事ができなかった。それでダメ元でムチャクチャな安い値段の提案を私にしてきた、というよな感じです。
いろいろな人に話を聞くと買いたくても金融機関が貸し倒れを恐れて強烈な貸し渋りをやっており、結果お金の工面ができない、というのが今の実態のようです。

これは広く新聞などにも書かれている事で、「金融機関の貸し渋り」、が今回は直接自分の事に降りかかってきた訳です。実は家を買いたいという葉書はもう一通舞い込んでいますので、これもダメモトで当たってみようと思っているところです。
12月に入ってから気温がぐんと下がり朝の出勤時はマイナス5〜6℃以下になっています。雪も頻繁に降り、昨夜からも小雪が降り始め、今日の夜には5cmほど積もってしまい外は真っ白になってしまいました。ほんのパラパラと降る雪なのですが、気温が低いので全く溶けず、積もってしまうのです。

例年はサンクスギビングが終わると各家庭は一斉にクリスマスのイルミネーションを飾るのですが、今年は昨年までに比べると飾り付けをやっている家がグンと減っています。

やはり世の中の景気後退のせいでしょうか。少し寂しい感じがします。

以前に駐在社員の先輩に、「クリスマスのイルミネーションは景気のバロメーター。」、というのを言われた事がありますが、今年の様子を見て大いに納得しました。

それでも家にはクリスマスセールのちらしがひっきりなしに配られ、少ないとは言え各家庭に飾られたイルミネーションを見ると今年も12月になったんだなー、としみじみとなってしまいます。

昨夜、寝る前に玄関から外を覗いてみましたら、同じコート(通り)の近所の何軒かの家にはイルミネーションが飾り付けてありました。
景気は悪い、12月になってもイルミはイマイチ、雪が降り気温はグンと下がってきた、何か明るい話題はないものですかねー、、、。
私のPCは8年前(!)に自作をしたものです。今となっては懐かしいP3/1GHZというCPUで、メモリーは1GB、周辺の装置もそれなりに充実しており、私の用途からいくとそれ程不自由は感じていません。
しかしディスプレーもCRTタイプでいかにも古い、それにいつHDがクラッシュしてもおかしくない、デスクトップタイプは何だかダサい、とかとかのあまり切実な問題ではない理由で新しいPC、しかもノートPCをずっと買いたいと思っておりました。

日本製であればシャープ、アメリカ製であればDELLかHPという事で考えておりましたが、DELLのWEBを見ているうちにDELLがいいかなーという事で個人ユーザー向けと言うより、ビジネスユーザー向けのPCをかなりハイスペックな仕様で注文を済ませてしまいました。
発送は10日後の17日、到着は19日、遅くとも22日との回答がありました。それにしてもPCの値段と言うのは安くなったものです。

私が最初に使ったPCは丁度16年前の1992年12月に東芝のノートPCで、INTEL486DX/25MHZというCPUだったと記憶しています。値段は定価で確か60万円以上したと思います。(もちろん個人購入ではなく、会社にて購入)搭載しているOSはWINDOWS―3.0、その直後にWINDOWS―3.1というのが出て、ここからWINDOWSがPCの支配を実質的に始める事になるという時期でした。

そう言えばあの時も年末年始の休みにそのPCを自宅に持ってきて、いろいろといじくったっけなー。今年の年末年始の休みは16年前と同じようにDELLのPCで遊ぶことになりそうです。と言うか、“遊ばれる”という方がより正確な表現かも知れませんケド。
inserted by FC2 system